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三人の作家安曇野来訪

【2010年4月13日更新】

昭和45年6月1日付中日新聞朝刊17面

―「穂高高原」の開発―
穂高高原とは、穂高有明地区の富士尾山と浅川山の山麓に位置する広大な高原です。
 高原西方には、燕岳、槍ヶ岳等アルプス銀座の登山口であり、豊富な出湯をもつ中房渓谷があります。
また、この高原は、有明山の鬼といわれる魏石鬼八面大王の窟屋、武田信玄に滅ぼされた小岩嶽城址、国重要文化財に指定された松尾寺、数多くの古墳群が散在する伝説と歴史の地でもあります。
旧穂高町では歴史的に文化を誇る地として、その名にふさわしい開発を進めるため、「学者村」として昭和40年頃に別荘開発を始めます。
そして、地元住民の明治以来永年の願望であった中房渓谷から穂高高原への引湯事業が、紆余曲折を経て昭和47年に完成します。
このような穂高高原の開発が進むさなか、町は、北アルプス山麓の自然と開発の調和実現のため、自然愛護に厳しい目を持つ文化人の助言を賜るべく、小説「伊豆の踊子」「雪国」等の作品を持つノーベル文学賞作家の川端康成氏の招聘を請いました。
川端氏は快く承諾し、小説「氷壁」で北アルプスの自然を書きとめた作家井上靖氏、「残照」「道」などの作品を描き、この数年後唐招提寺障壁画を描くことになる画家の東山魁夷氏を誘われ、昭和45年5月13日安曇野を来訪されました。
穂高高原を訪れた三人はその美しさを賞賛し、特に川端氏は「自然の風致を保存しながら開発を進めることはおおいに賛成だけれども、むずかしいことだと思います。」と率直に意見を述べながらも、「それは、地域社会が一致協力して、人々の手づくりで、しかも、半世紀ほど先を見ながら行うとよろしいでしょう。」と語り、「この地に建てられる家は、自然と合唱するものでなくてはいけませんね。別荘には塀をつくってはいけない。」などと、貴重な提言を残しました。
※参考文献『南安曇郡誌・第三巻上』「第五章 観光と経済」(昭和49年)、『穂高町誌・第三巻(歴史編下)』「第五章 観光」(平成3年)、『穂高カントリークラブ20年史』(平成7年)、『企画展 安曇野を愛した作家たち (報告書)-川端康成・井上靖・東山魁夷の足跡‐』(発行者:国土交通省関東地方整備局 国営アルプスあづみの公園事務所 財団法人公園緑地管理財団 アルプスあづみの公園管理センター 平成18年)                                                ※ここに掲載してあります新聞の記事・写真等は、昭和45年6月1日付中日新聞朝刊17・18・19面です。中日新聞社の許諾を得て転載しています。

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電話:0263-82-3131  ファックス:0263-82-6622

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