五三街道(中華人民共和国遼寧省)
【2010年4月1日更新】
五三街道(ごさんかいどう)との交流経過
五三街道との交流は、平成9年、旧三郷村において海外自治体と交流しようとの気運が高まり、「外国地方組織との友好交流に関する研究会議」が発足し、調査研究がされたことに始まります。
これに先立ち、昭和63年5月に三郷中学校と遼寧省海城第二中学校が友好姉妹校提携を締結していたことから、遼寧省内の五三郷(当時)を紹介され、「三郷」が縁で平成10年5月28日に友好村郷提携を結び、安曇野市となってからも交流を継続しています。
五三街道の紹介
五三街道は中国遼寧省の省都・瀋陽市に属し、瀋陽郊外を流れる渾河(こんが)の南に位置しています。
瀋陽市の中には市轄区である東陵区があり、更に街道弁事処・鎮・郷・民族鎮という行政単位が続き、五三街道はこの「街道」の1つにあたります。
中国政府が、東北地区の経済再生のための施策「東北振興」を打ち出す前の五三街道は、農業を中心とした行政単位の「五三郷(ごさんごう)」という名称で、麦やトウモロコシ、コウリャンの栽培などが大規模に行なわれていました。
2001年「東北振興」により、ハイテク産業開発区である渾南新区(こんなんしんく)の開発が進められてからは一気に工業化が進み、行政単位も「郷」から都市としての行政単位である「街道」に変わりました。
五三街道はその渾南新区の中心に位置し、主な産業は電子エレクトロニクス・先進製造技術・新素材・生物製薬・新エネルギーと環境保護で、海外企業の誘致やIT産業等にも力を注いでいます。
渾南新区の更なる建設開発を支持するため、五三街道では農民住居の移転を進めており、新たに建設した「世紀新城(せいきしんじょう)」は目下国内最大級の農民集合住宅で、農民18,000人余りがここで生活し、農業に替わる工業の新しい労働力となっています。
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