平成21年安曇野市議会12月定例会一般質問が、12月16日(水曜日)・17日(木曜日)・18日(金曜日)の3日間行われます。18人の議員が質問を行います。
・開議場所
議場(安曇野市役所 堀金総合支所3階)
・傍聴するには
議会はどなたも傍聴できます。お気軽にお出かけください。議会事務局で受付を済ませてから議場にお入りください。
・日程などについてご不明な場合は
議会事務局【電話:0263-71-2156(直通)・0263-72-3106(代表)(内:312・313)】へお問い合わせください。
*一般質問3日目、高橋淨議員より質問事項の一部取り下げがありました。
平成21年安曇野市議会12月定例会一般質問日程 |
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計18名 | ||
月日・開議時刻 | 発言順 | 発言者 |
第1日目 12月16日(水曜日) 午前10時 |
1 | 松 尾 宏 |
2 | 平 林 徳 子 | |
3 | 丸 山 祐 之 | |
4 | 宮 下 明 博 | |
5 | 小 林 紀 之 | |
6名 | 6 | 小 林 純 子 |
第2日目 12月17日(木曜日) 午前10時 |
7 | 吉 田 満 男 |
8 | 松 澤 好 哲 | |
9 | 黒 岩 宏 成 | |
10 | 猪 狩 久美子 | |
11 | 山 地 重 雄 | |
6名 | 12 | 小 松 芳 樹 |
第3日目 12月18日(金曜日) 午前10時 |
13 | 内 川 集 雄 |
14 | 高 橋 淨 | |
15 | 藤 原 陽 子 | |
16 | 下 里 喜代一 | |
17 | 荻 原 勝 昭 | |
6名 | 18 | 山 田 高 久 |
一般質問 第1日目 (12月16日(水曜日) 午前10時から) |
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1.松尾 宏 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
「福祉の充実と次世代育成のまちづくり」について |
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農業の活性化について |
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2.平林 徳子 議員 (新生会) |
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質問事項 | 要旨 |
元気な高齢社会をめざして |
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臭気対策について |
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住民サービス向上のための組織整備を |
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3.丸山 祐之 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
市の各種基金について |
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経費節減対策 |
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4.宮下 明博 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
本庁舎建設について |
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土地利用管理制度に関する市の方針 |
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職員の処遇 旧五カ町村の平均化 |
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5.小林 紀之 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
市職員の人事評価と教育について |
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安曇野市観光について |
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6.小林 純子 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野菜園経営再建の新方針について | 新市長は「トマト栽培施設建設時及び株式会社設立時の目的や経過を確認し、現在の状態に至った原因と、これまで市が取り組んできた再建策について精査した結果、施設の廃止や会社の整理という選択ではなく、経営を継続する中で、施設の設置目的を達成するとともに、会社の経営再建を目指す」との方針を明らかにした。 また、経営再建のためには、株式会社の役員体制を始めとして、経営管理や栽培技術の強化が必要であり、株式会社として必要な機能の再構築が課題であると述べている。
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堆肥センターの施設改修について | 三郷堆肥センター(三郷農業振興公社)は、管理・手入れの杜撰さから、耐用年数に満たない攪拌機を壊してしまったため、昨年6800万円をかけて攪拌機の取替工事を行なった。しかし、老朽化は機械設備ばかりではなく、施設全体に及んでおり、深刻な状況であることが判明し、今年は施設改修に向けて調査が行なわれた。
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議員年金制度の公費負担について | 「特権的」と批判の強い地方議員年金の存廃について、安曇野市議会は「制度存続では公費負担が増大し、市民の理解が得られない」として、議員年金を廃止することで意見がまとまった。 これに対し、長野県の市議会議長会は、公費負担を増やして給付水準を保ち存続する案を支持している。
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一般質問 第2日目 (12月17日(木曜日) 午前10時から) |
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7.吉田 満男 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
本庁舎建設構想について |
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8.松澤 好哲 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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消防車の入れない道と住宅団地形成での道路対策について | 松本広域では、命の問題として通信網の改定で、現場に到着する時間の短縮をしています。いくら救急や消防の緊急体制をととのえても、入れない道路があったのでは何もなりません。道路の改良は安曇野市の問題です。 そこで、消防車の入れない道と住宅団地形成での道路対策をお聞きします。 |
福祉バスについて | 安曇野市では、福祉バスが穂高・堀金・三郷とあり、市民の足の確保や福祉センターの利用には大きな役割を果たしています。そこで、今までも継続されてきましたが、今後も継続をすると共に、拡大も含めていただきたい。 このことは、安曇野市での福祉での一体感を得るためにも大変重要と考えます。 存続にかかる費用も含めお答えください。 |
インフルエンザについて | 猛威を振るい学級閉鎖、学年閉鎖も出ています。
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県産材の活用について | 安曇野市の政策として材木の活用・木造建築の進め、市の施設への対応についてお聞きします。 |
堀金小学校通学路の県道の確保と三郷小学校マンモス化解消について | 7月の洪水、小学校の危険通路の解消への進捗状況はどうか。県の予算の確保は。 また、長野県一のマンモス校、三郷小学校の通学区の変更を断念した経過から、2校ないし3校にすべきであり、今から方針を立てて(建設計画)取り組むよう再度提案します。 |
水道ビジョンと三郷の水道水を地下水に求める現状と予想について | 調査16箇所終了したと聞きます。結果はどうでしたか。いつごろボウリングになりますか。 |
高規格道路について | 前市長も豊科インター付近への変更に賛意を表明しています。長野県の推進同盟から要望書が出され、長野県・新潟県による促進同盟からも豊科インターからで、早急なる対応の要望書が出され、環境がととのいました。 新市長の見解をお聞きします。 |
9.黒岩 宏成 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
子育て、学校支援について | 「子どもを社会全体で育てる」ために、経済的に苦しい家庭も育ちと学びは保障されるべきである。経済的弱者は経済不況と、デフレ・円高で一層貧しい生活を強いられている。子育て、学校支援に経済格差のない対策が欠かせない。
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農業振興について | 農業・農村は、農産物価格の低迷、農業従事者の減少・高齢化、遊休耕作放棄地の増加などにより、農業生産・経営活動および集落機能の急速な停滞・低下が懸念されている。当市は「土地利用計画」「景観計画」と並行して「農業振興計画」策定が必要と思う。
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10.猪狩 久美子 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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質問事項 | 要旨 |
保育料の引き下げについて |
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子どもの医療費無料化の年齢引き上げ |
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穂高白百合荘の運営改善について | 施設運営の改善に向けた市の対応は |
11.山地 重雄 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
豊科文化財団の生活工芸品類 (通称村田コレクション)の早期公開について |
豊科文化財団の固定資産目録に「生活工芸品類」通称村田コレクションが、財産価値として1億6000万円余と記載されています。これだけの財産を、一刻も早く市民に公開することは、文化的にも、教育的にも、また、観光のためにも必要であると思いますので、早期公開を求めます。 |
12.小松 芳樹 議員 (公明党) |
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質問事項 | 要旨 |
保育教育制度について 小学校就学前児童の健康管理について |
保育園入園制限について
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三郷地域臭気問題について |
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観光客及び市民の足の確保について |
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一般質問 第3日目 (12月18日(金曜日)午前10時から) |
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13.内川 集雄 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
一般廃棄物の最終処分場建設問題について |
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市依存の区から自立の区、自治の区を目指すなか「区のあり方」「区長の位置づけ」について |
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14.高橋 淨 議員 (しん風会) |
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質問事項 | 要旨 |
県下19市で最も高い保育料について |
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安曇野菜園の栽培技術について | 市長は、安曇野菜園株式会社は施設や会社の整理の選択でなく、経営を継続し再建を目指すと所信表明された。又、役員の体制を一新し内部の強化を図るとの事ですが、過去6期赤字経営がされ、改善の後が見えない。しかし、末期は経営再建経験者を雇用し経営体質の確立を図り、再建を目指すようですが、見通しはどうか。又、昨年は葉カビ病等が発生し思う様な栽培体系ができず、収量が減少したと報告があった。作物は自然との戦いだ。病害虫の発生は当たり前の事だ。菜園は県の病害虫防除所又、普及所の情報を適格にとらえ、技術導入すべきと思う。この様なことから、経営観念にとらわれず栽培技術者を雇用し収量増産に努めたらどうか。市長・副市長の見解を聞きたい。 |
次の質問は取り下げました。 | |
安曇野菜園の施設共済と作物共済加入について |
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15.藤原 陽子 議員 (公明党) |
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質問事項 | 要旨 |
超高齢者社会を迎えるための福祉ビジョンについて |
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親が安心して働ける環境づくりについて |
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16.下里 喜代一 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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質問事項 | 要旨 |
公共交通をまちづくりの中心に捉えて |
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子どもの権利条約(コルチャック生誕130年、権利条約20年、日本批准15年)を市政の土台に |
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〈この寒空の下、路頭に迷わせない〉 年越しできない失業者を救え |
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地上デジタルテレビへの移行を急がず現在の利用を継続し市民負担にならないように |
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17.荻原 勝昭 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
交通道路整備等について |
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観光のまちづくりをどうすすめるか |
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子育て支援策について |
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18.山田 高久 議員 (新生会) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野市農業振興条例の制定について | 農は国の基・地域活性化の要、しかしこの農業農村の疲弊は極限に達している。新市の今こそ田園都市構想実現に向けた農業振興政策を確立すべきと思われる。新市将来構想の基本方針では、自然と景観を守り地域の将来の生活を守るため、特に農業を守り育てる新たな政策づくりを行うとしている。このことから、今まで以上に「農業・農村・食料」に行政が積極的に取り組むため、振興条例の制定を考えたい。
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本庁舎建設地(用地)の早期決定について |
本庁舎建設は、市民の合意と理解したい。任意協・法定協当初から、行革の要は本庁舎建設にありと主張してきた者にとっては、やっとここまで来たかと思うと同時に、スピーディーな行政執行を望むものには、取り組みの遅れにはがゆい思いをしている。早期決定にむけた取り組み進捗状況について
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地域コミュニティー(自治組織)の育成について | 地縁的団体組織の自治区や、常会・隣組を育成し、地域がともに助け合う地域防災(犯)力・地域教育力・地域福祉力を高めるため、住民の自治組織への参加促進が必要と思われる。自治区参加の現状と参加促進策について
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学校給食の完全米飯化(週5日)について | わが国は、瑞穂の国として米を選び、歴史経過して現在に至っている。これからも子孫のために美田を安曇野の財産として残していきたい。美田を残すには、「米の消費拡大」にあり、「米の消費拡大」策に、将来の消費者となる児童・生徒に日本食「ごはん」の良さを身につけさせることである。現在の食生活は、戦後の壮大なアメリカの小麦戦略(肉食文化)の上になりたっているので、その是正から始め、そのために学校給食の完全米飯化に取り組むべきである。 かつては、ここ安曇野は米に関して栽培技術・経営とも長野県いや日本をリードしていた。学校給食への米飯取り組みも(S45)日本一早くスタートした地域である。しかるに、現在は週3回の全国の平均にある。国は、週4回を目標としたい動きがある。全国には米どころ中心に週5回のところが急増している。県下を代表する米どころとして、日本食文化伝承と「地産・地消」的見地から、完全米飯化に取り組むべきと思われるがどうか。 『米消費予算拡大し、給食の米飯化を』 |