平成22年安曇野市議会9月定例会一般質問が、9月15日(水曜日)・16日(木曜日)・17日(金曜日)の3日間行われます。23人の議員が市政全般にわたり質問を行います。
・開議場所
議場(安曇野市役所 堀金総合支所3階)
・傍聴するには
議会はどなたも傍聴できます。お気軽にお出かけください。議会事務局で受付を済ませてから議場にお入りください。
・日程などについてご不明な場合は
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平成22年安曇野市議会9月定例会一般質問日程 |
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計23名 | ||
月日・開議時刻 | 発言順 | 氏名 |
第1日目 9月15日(水曜日) 午前10時 8名 |
1 | 高山 一栄 |
2 | 大月 晃雄 | |
3 | 青嶋 智隆 | |
4 | 浜 昭次 | |
5 | 内川 集雄 | |
6 | 平林 徳子 | |
7 | 黒岩 宏成 | |
8 | 猪狩 久美子 | |
第2日目 9月16日(木曜日) 午前10時 8名 |
9 | 山地 重雄 |
10 | 吉田 満男 | |
11 | 松尾 宏 | |
12 | 松森 幸一 | |
13 | 荻原 勝昭 | |
14 | 丸山 祐之 | |
15 | 小松 洋一郎 | |
16 | 下里 喜代一 | |
第3日目 9月17日(金曜日) 午前10時 7名 |
17 | 藤原 陽子 |
18 | 畠山 倉光 | |
19 | 小林 純子 | |
20 | 松澤 好哲 | |
21 | 高橋 淨 | |
22 | 相田 登美枝 | |
23 | 山田 高久 |
一般質問 第1日目 (9月15日(水曜日) 午前10時から) |
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1.高山 一栄 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
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スポーツ施設建設について |
特に、屋外スポーツ施設市営野球場の建設促進について合併時より議会としても何人かの議員より一般質問での要望が出されている。調査100万円も計上。当初は検討されたようだがその後市長も変わり、又、部課長も異動、進展が見られていない。公式戦ができる球場建設は安曇野市民はもとより中信地区球界が注目している。特例債の期限内に計画が現実のものになるよう期待する。
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2.大月 晃雄 議員 (新生会) |
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質問事項 | 要旨 |
市の観光について |
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文化ホールの建設について | 文化都市には文化ホールが必要。 |
3.青嶋 智隆 議員 (しん風会) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野市文化振興計画について |
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4.浜 昭次 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
地域審議会の果した役割と今後 | 合併を推進する上で特例として設置された地域審議会の在り方と、合併5年経過した中で545項目に亘る協議事項も来年年度末で97%に達する(達成率)との事から、その主たる目的(特に総合支所の在り方、土地利用制度、本庁舎建設)に一定の纏めが出来た今、その目的は達成したのではないか。 市長は今後地域審議会をどうして行くのか。 |
新市将来構想に唱った「仮称 安曇野市民債」事業構想について | 厳しい経済状況の中で市長の市民コンセンサスを得た産業発展的事業施策を提言する。 市民が直接参加の継続性のある事業の創出は地域活性化の一助になり、一体感の醸成にもなると考えるが。 |
5.内川 集雄 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野市のNPO法人(小学児童教育に係わる)について | 安曇野市のNPO法人(小学児童教育に係わる)について伺う。
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安曇野の畜産(含む養魚)に対する防疫対応について | 口蹄疫等家畜の疫病(伝染病)対応について伺う。
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安曇野市職員の適正配置と人材財団法人活用について | 安曇野市職員配置が適正か伺う。
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6.平林 徳子 議員 (新生会) |
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質問事項 | 要旨 |
熊、猿対策について |
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安曇野赤十字病院について |
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子宮頸ガン予防ワクチン助成について |
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7.黒岩 宏成 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
交通安全対策について |
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土地利用について | 「1市2制度」の予想される弊害と対応について(含 固定資産税対応) |
鳥獣による被害対策について |
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産廃中間処理施設の稼動について | 安曇野の自然(農業等)が守られるか。また、県は「監視、指導を徹底していく」としているが、行政指導として「近隣住民の生活に配慮した運営をするよう」に付け加えたとある。住民の不信と不安はなくなるのか。その内容を詳細に伺う。
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8.猪狩 久美子 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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質問事項 | 要旨 |
子宮頸がん予防ワクチン接種の公費負担について | 検討されている、という6月議会でのお答えであったが、その後どのように取り組んでいるか。 公費負担での接種実現を。 |
穂高南小前踏切の改良について | 踏切内の歩道を確保する工事を急いでいただきたいが、どのような計画、進行状況か。それに関連する市道改良工事の進行状況はどの程度進んでいるか。 |
一般質問 第2日目 (9月16日(木曜日) 午前10時から) |
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9.山地 重雄 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野市社協の今後のあり方について | 社協は「民間の社会福祉活動を推進することを目的とした、営利を目的としない民間組織」と定義されている。しかし、現在安曇野市社協は約87億円(市の一般会計の凡そ4分の1)の売上があるが、その中で非営利事業は10%にすぎず、90%は営利事業である。社協がおおやけの団体であると誤認している方も多い。指定管理者制度の施行によって、こういう結果になっていると思う。社協の努力は認めるべきであるが、非営利事業を行う社協と営利事業を行う社協とは。市民に判りやすく峻別すべきと考える。 |
上記要旨のうち、次の部分が訂正されました。 | |
「約87億円(市の一般会計の凡そ4分の1)の売上があるが、その中で非営利事業は10%にすぎず、90%は営利事業である。」 を、 「約8億6,000万円の売上があるが、その中で非営利事業は30%弱にすぎず、残りは営利事業である。」 に訂正 |
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有限会社増田建設産業施設内の汚水処理について | 三郷、北小倉にある増田建設産業は一般廃棄物処理を行っている。そこで排出される水質を敷地外の水たまりで調べた地元の女性たちから報告を受けたが、亜硝酸窒素の値が環境省の認める上限の2.5倍以上あり、近くを流れる鳴沢川の値の100倍もあった。施設内部の値は判らないが、汚染されていれば、地下水へ流入し、下流域の汚染が延々と続くことになる。市は施設内部の汚水処理状況を把握しているか。また、対策はとっているか。 |
10.吉田 満男 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
宮澤市長の一年を振り返る | 1.マニフェスト(公約)は果たされているのか (1)新庁舎の必要最小限の規模について(60億が約80億) (2)新庁舎の建設場所は本当に良いのか。(都市計画上の問題。代替案は無いのか。) 2.第3セクター・安曇野菜園の市の損失補償契約の違法性が8月30日高裁判決で支出が禁じられたが (1)今後の対応については。(上告するのかどうか) (2)財政上、厳しさが増す事となるが、その対応については。(新庁舎建設との兼ね合い等) 3.安曇野日赤病院の財政情況について (1)今後において市の財政支援を行うのかどうか。 |
11.松尾 宏 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
市出資法人等のあり方の課題について | 平成20年2月に「安曇野市出資法人のあり方等に関する報告書」が提出され、平成20年11月に課題に対する検討結果が報告されている。 また、「安曇野市宿泊施設等のあり方に関する報告書」が平成22年7月に出されている。その後の計画予定および、進捗状況について伺う。 |
安曇野市総合計画に基づく実施計画について | 安曇野市総合計画に基づく実施計画が作成され、議員に配布される。この計画に基づいて、予算編成がなされ事業が実行される。しかも向こう3年間の計画が記載されている。しかし「実施計画」について、議員が検討し、意見を述べる機会がない。市長の考えを伺う。 また、以下の具体的な事業について伺う。
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12.松森 幸一 議員 (公明党) |
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質問事項 | 要旨 |
市の宿泊施設のあり方について |
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災害時の要援護者支援の取組み |
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子どもの読書活動の推進について |
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上記要旨のうち、次の項目が取り下げられました。 | |
「読書は未来を創るー図書館・自治体サミット茅野」についての感想」の部分 | |
13.荻原 勝昭 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
観光振興をどのように進めているか |
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上記要旨のうち、次の部分が訂正されました。 | |
「中房温泉」を「有明温泉」に訂正 | |
笑顔の行政サービスと現場主義の実践について |
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14.丸山 祐之 議員 (平) |
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質問事項 | 要旨 |
本庁舎等建設基本計画策定について | 総合支所の機能はどうあるべきか (1)合併時のまちづくり計画 (2)市長のまちづくり理念 |
安曇野菜園の経営について |
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15.小松 洋一郎 議員 (しん風会) |
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質問事項 | 要旨 |
田園産業都市構築に向けての土地利用について |
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16.下里 喜代一 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野菜園、トマト工場の閉鎖、自治体ビジネスの失敗と教訓 |
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国民健康保険制度の再生のために |
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一般質問 第3日目 (9月17日(金曜日) 午前10時から) |
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17.藤原 陽子 議員 (公明党) |
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質問事項 | 要旨 |
発達障がい児の療育と支援について |
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食品ロスについて |
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18.畠山 倉光 議員 (信進クラブ) |
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質問事項 | 要旨 |
しゃくなげ荘と周辺整備について |
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天蚕振興について |
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19.小林 純子 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野菜園関連の住民訴訟控訴審の判決について | 安曇野市の第三セクター安曇野菜園(旧三郷ベジタブル)をめぐる住民訴訟の控訴審で、東京高裁は8月30日、訴えを退けた1審・長野地裁判決を変更し、差し止めを命じる判決を言い渡した。 同社に融資した3金融機関と市が結んだ損失補償契約は「財政援助制限法に違反し、無効」と認定し、契約に基づく補償支払いをしないよう市に命じた内容であるが、この判決を市はどのように受け止め対応していくのか。 (市が上告するかしないか、通告時点では決まっていないが、近々に決めるはずなので「上告」に関して質問する。) |
「安曇野市本庁舎等建設基本計画策定補助業務」委託事業の企画競争(プロポーザル)の公平公正性と情報公開制度に関わる問題について | プロポーザル方式による業者選定のメリットは、一方では談合の温床になりかねない危険をはらんでおり、プロポーザルの審査、業者選定にあたっては、公正性、透明性が確保されるよう最大限の配慮が必要である。 ところが、「安曇野市本庁舎等建設基本計画策定補助業務」委託事業のプロポーザルに関しては、公正性、透明性が疑われるような杜撰な手続きで行われた形跡があったので、情報公開請求をしたところ、市民に対して説明責任を果たそうとする姿勢がまったく感じられない対応であった。 そこで、以下に質問する。
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本庁舎建設に関わる住民意思の確認について | これまでの市長答弁では、本庁舎建設に関わる住民意思は確認済みとされているが、少なくとも2008年12月実施のアンケートでは、建設の賛否は問うていない。間もなく庁舎建設の基本計画がまとまり市民に知らせることになっているので、その時点で、建設の賛否を問う市民アンケートを行ってはどうか。 |
20.松澤 好哲 議員 (日本共産党安曇野市議団) |
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質問事項 | 要旨 |
市長の政治姿勢について |
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安曇野赤十字病院について |
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21.高橋 淨 議員 (しん風会) |
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質問事項 | 要旨 |
市長の政治姿勢について |
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本庁舎建設計画の進捗状況について |
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22.相田 登美枝 議員 (無所属) |
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質問事項 | 要旨 |
地域福祉と個人保護条例のあり方と対応について | コミュニティの遺失、1人親、独居老人急増の中で目に余る事件が起きている。地域福祉については、社会福祉協議会、民生委員、各種ボランティア等と良くやっている。また、自治会、町内会の役割は大きい。地域福祉は信頼とつながりがあってのもの。下記について質問します。
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福祉バスの早期取り組みを | 前議会で福祉バスについて、12月を目途に一定の方向性を出したいとの答弁を頂いた。質問します。
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新庁舎と総合支所のありかたについて | 新庁舎建設の賛否の争点は、物の見方、考え方の相違、選択にある。必要最小限の新庁舎に欠かせないのは支所機能のありかたは大きい。質問します。
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23.山田 高久 議員 (新生会) |
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質問事項 | 要旨 |
株式会社あずさ環境保全の産業廃棄物中間処理施設について | 8月27日、県は北小倉区ゴミ処理問題対策委員会・堀金産業廃棄物問題対策委員会・あづみ農協農政協議会は、施設の稼動による農作物への影響・健康被害・地下水水道水汚濁・自然環境破壊等々の危険性あるとして反対してきた。また、先の市議会への許可反対の請願も採択され、反対は数多くの安曇野市民の声となってきている。この時に住民への納得のできる説明のないまま許可したことは、住民無視の暴挙であると言っている。市はこれら住民の要望にどう答えていくか。(住民と行政と対立関係とならないよう、信頼関係を構築し共に解決を。)
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田園都市をかかげる安曇野市の農村整備事業の推進について | このことについては、前6月定例会において請願があり、当議会において請願者の願意を全員が妥当と認め採決したものである。市はその後どのように国・県への働きかけ具体的行動をとってきたか。とにかく今農村・農業者は経済的劣勢におかれ疲弊している。このため安曇野の景観・環境保全(特に水)は、農業者だけに任せることことなく住民皆で取り組まねばならない時代に入っている。したがって農村整備事業は、以前に増して行政は積極的に取り組む必要があると思われる。 しかし、安曇野市は松本市はじめ他市町村より農業者への負担が多くなっている。これで良いのか。 (例えば)市単独事業:安曇野市負担50%、農家50%。松本市は60%、農家40%である。(両市に関係する堰は統一の必要が生じている。) 団体営事業は国50%、県1%、伊那市等39%、農業者10%。池田町49%、農業者0%。安曇野市24.5%(49%)、農業者24.5%(0%)。 |