平成24年安曇野市議会3月定例会一般質問が、3月12日(月曜日)、13日(火曜日)、14日(水曜日)の3日間行われます。18人の議員が市政全般にわたり質問を行います。
・開議場所
議場(堀金総合支所3階)
・傍聴するには
議会はどなたも傍聴できます。お気軽にお出かけください。議会事務局で受付を済ませてから議場にお入りください。傍聴席の数には限りがあります。(定員35人。うち車椅子席3人)希望者が多い時は、議場外のモニターによる傍聴とさせていただきます。
・日程などについてご不明な場合は
議会事務局(電話:0263-71-2156)へお問い合わせください。
平成24年安曇野市議会3月定例会一般質問日程 |
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計18名 | ||||
月日・開議時刻 | 発言順 | 発言者 | 通告時間 | |
第1日目 3月12日(月曜日) 午前10時 |
6名 | 1 | 内川 集雄 | 60分 |
2 | 相田 登美枝 | 40分 | ||
3 | 松澤 好哲 | 40分 | ||
4 | 平林 徳子 | 60分 | ||
5 | 召田 義人 | 50分 | ||
6 | 猪狩 久美子 | 40分 | ||
第2日目 3月13日(火曜日) 午前10時 |
6名 | 7 | 荻原 勝昭 | 40分 |
8 | 高橋 淨 | 50分 | ||
9 | 山地 重雄 | 30分 | ||
10 | 松森 幸一 | 60分 | ||
11 | 宮下 明博 | 60分 | ||
12 | 松尾 宏 | 60分 | ||
第3日目 3月14日(水曜日) 午前10時 |
6名 | 13 | 下里 喜代一 | 40分 |
14 | 吉田 満男 | 40分 | ||
15 | 小林 純子 | 50分 | ||
16 | 小松 芳樹 | 60分 | ||
17 | 丸山 祐之 | 40分 | ||
18 | 山田 高久 | 60分 |
一般質問 第1日目 (3月12日(月曜日)午前10時から) |
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1内川 集雄 議員 (しん風・常念会) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 |
一般廃棄物最終処分場建設について市長の本気度を伺う | 1.平成21年11月25日最終処分場検討委員会が豊科田沢を答申してから前進していない。 (1)早期建設を求める。 2.平成23年6月2日豊科田沢候補地、処分場計画は凍結すると発表された。 (1)平成20年2月試算概算事業費27億3,000万円 (2)埋め立て費用等1億2,400万円 (3)埋め立て終了後概算約2,000万円(年あたり) (4)民間委託処理約8,000万円 3.最終処分場候補地に松本第一高校野球場建設計画検討が明らかになった。 |
30年を超え全国に誇れる小中学高生作詞作曲コンクールについて伺う | 1.藤森秀夫を偲ぶ童謡祭りに同時開催している、全国希な安曇野市小中学生作詞作曲コンクールの今後と全国発信について (1)全国規模育成を目指す考えは (2)安曇野市友好姉妹都市交流に活かす考えは (3)類似コーラス等発表会の集約 |
125件の小中学生の声の重さを感じ早期実現を!「安曇野市平和都市宣言」について伺う | 1.平成22年11月25日開催議会全員協議会に於いて「安曇野市平和都市宣言」案が示されたが、その後十分検討したうえで提案したいとのこと、以降進展を見ない。 (1)検討の結果(途中経過)と実現に向けてのアクションは。 (2)なぜ全会一致での議決でなければならないのか。 (3)本年の「平和の集い」は平和都市宣言をした安曇野市として開催を。 2.安曇野市の平和教育の現況を伺う。 |
2相田 登美枝 議員 (無所属連合) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 |
予防介護・健康で長生きの施策と支援について | 松本市では「健康寿命延伸都市」を掲げている。介護予防・「生きがいデイサービス事業」が3月いっぱいで終息するのは時代に逆行。健康で長生きの施策と支援がますます必要とされる時。通いなれた安心と生きがいの拠点として、さらなる充実と継続こそと思う。伺う。 1.デマンド「あづみん」の利活用の現状と福祉センターへの定時定路線は出来ないか。 2.福祉バスのこれからについて、「あづみん」とのシフトについて 3.介護予防・健康であるための啓発と自立についての施策と支援について |
「安曇野市農業・農村振興計画」案について | 「安曇野市農業・農村振興計画」案の資料について、部長の説得力あることばに共感。農業あっての安曇野田園風景、観光の目玉でもある。美しい大地、安心安全の確かな食で夢と希望のある明日を目指して質問。 1.「資料のための資料」にならないこと。農業の従事者は高齢化している。分厚い資料よりも、A4の一枚でいいから「今、これをやる。やらねばならない、具体的な指示を求めている」について。 2.水路の水漏れに悩まされている。圃場整備以来の水路の老朽化。予算が無いで放置されている。行政は信用できない。これでいいか。 3.水とおひさまの郷「安曇野コシヒカリ」の更なるPRと販売力の促進。地域間競争に勝てる目指すブランド商品を明確に絞り込む。について。 |
3松澤 好哲 議員 (日本共産党安曇野市議団) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 |
市長の政治姿勢について | 1.市政方針について 2.24年度の予算編成について |
新本庁舎建設について | 対案と庁舎建設・総合支所の充実について |
図書館の利用について | 1.各図書館との連携について 2.利用拡大と今後について 3.施設の有り方について |
4平林 徳子 議員 (信進クラブ) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 |
元気な高齢社会を迎えるために | 1.高齢化の進展と対応について 2.元気な高齢者の支援について 3.足こぎ車椅子の導入について (1)高齢者、障がい者 (2)児童、生徒 |
安曇野市男女共同参画計画について | 男女共同参画計画は平成20年3月に策定され期間は平成20年度から24年度までの5年間とされている。最終年度を迎えるにあたり以下について伺う。 1.この4年間の計画推進の経過と課題について 2.男女共同参画に関する市民意識調査について 3.24年度次期計画策定にむけてどう取組むか 4.改正育児・介護休業法の7月全面施行について |
5召田 義人 議員 (しん風会) 通告時間50分 |
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質問事項 | 要旨 |
東日本大震災に学ぶ安曇野市の災害対応について | 1.消防団員の身分保障と安全対策について 2.防災設備の再点検と備品・機材の充実について 3.災害時の情報・伝達(指揮、命令)について |
6猪狩 久美子 議員 (日本共産党安曇野市議団) 通告時間40分 | |
質問事項 | 要旨 |
介護保険制度改定について | 1.第5期介護保険事業計画について 2.保険料値上げについて |
しゃくなげ荘周辺整備について | 指定管理終了後、周辺整備とも合わせた対応は。 |
一般質問 第2日目 (3月13日(火曜日)午前10時から) |
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7荻原 勝昭 議員 (無所属連合) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 |
市長公約と政治姿勢について | 1.新本庁舎建設素々案は市長公約にそった案ではないとの市民の声がある。市長は自ら経済状況や財政状況を考慮して再検討をすべきではないか。 2.産業団地2区画のうち1区画が分筆して売れた。また、豊科147号線沿いの商店街の活性化策に取り組み始めたことは評価するところです。元気な産業にどのように道を開くか農業と観光の分野について市長の考えを伺う。 3.市長は観光振興ビジョンの策定に取り組むとの報道がありました。理念が問題になっていますが、市長としてこうやりたいという方向付けをすべきではないか。 4.農業関連では太陽光発電特区の適用を受けると産業振興が見込まれるので、市として申請の準備をすべきではないか。 |
8高橋 淨 議員 (しん風会) 通告時間50分 |
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質問事項 | 要旨 |
松本山雅FCがJ2に昇格したことへの対応について | 1.市としての支援策は 2.誘客効果をどうみるか 3.経済効果と観光戦略について 4.サッカーを通じての青少年育成について |
9山地 重雄 議員 (無所属連合) 通告時間30分 |
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質問事項 | 要旨 |
満蒙開拓を想起させる日輪舎の保存活用と、ホームページの充実について | 1.旧堀金村倉田に日輪舎がある。国の登録有形文化財である。これは満蒙開拓青少年義勇軍内地訓練所日輪兵舎を模した建物だが、当時大陸で散華した英霊を鎮魂するためにも市として保存活用(反戦教育など)してゆかなければならぬと思うが、どのように考えているか。 2.当該建物については、市のホームページにただこういう文化財があると記されているのみで具体的記述が一切ない。もっと重層的にホームページを構築しないと市に在る文化財としての認知が進まない。早急に改善を望む。 |
10松森 幸一 議員 (公明党) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 |
地下水の保全・活用について | 1.地下水の保全・活用への取組み (1)地下水保全対策研究委員会の中間報告の所感と今後の取組み (2)アルプス地域地下水保全対策協議会の取り組みと安曇野市の役割 2.地下水実態の認識 (1)水資源対策協議会の地下水実態調査結果 3.条例化に向けた取り組み (1)地下水「商品化」目的の取水への地下水保全経費の負担 (2)「冬水田んぼ」の効果と課題 (3)新たな水源取得への規制 4.広域や県との連携 (1)松本盆地広域(保全対策協議会)として取組みができる対策 (2)県の対策の見通し |
防災対策の更なる強化 | 1.災害時の行政サービスの維持・継続への備え (1)住民データ等の保全のための「自治体クラウド」への取組み (2)「災害時ホームページ代理掲載(自治体間連携)」の取組み (3)行政としての「業務継続計画(BCP)」の取組み (4)「被災者支援システム」の導入・活用の取組み (5)災害情報伝達のための「エリアメール」活用の取組み 2.災害時の要援護者支援 (1)「要援護者台帳」および「支えあいマップ」の進捗状況と活用方法 ・区未加入要援護者の掌握状況 (2)「要援護者登録制度」(手上げ方式の制度化) (3)災害時における個人情報保護 |
11宮下 明博 議員 (信進クラブ) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 |
安曇野市の人口を早く10万人にする施策 | 1.企業誘致を含め人口増加を進めるプロジェクトチームでの検討内容と具体的な施策 2.安曇野市の人口増減の分析 3.豊科市街化区域内農地の開発 4.穂高駅西地区の早期宅地化へ 5.結婚相談事業について 6.子育て支援策について |
防災対策について | 1.自主防災組織の連携 2.防災マップの再確認 3.ドクターヘリの利用について |
12松尾 宏 議員 (平) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 |
平和都市宣言について | 「安曇野市平和都市宣言」が提案されて1年が過ぎている。この宣言作成を一緒に携わってくれた若者に対し、応えていかなければならない。教育の場も含めて、現状と今後の対応を伺う。 |
指定管理者制度について | 1.指定管理者制度は活かされているか。 2.現在運用して、課題は何か。 3.この制度のメリットとデメリット。 4.第三セクターとの関係の今後の方向。 5.公の施設は直営か、指定管理者制度による運営となっているが、その区分けの基準は。 |
一般質問 第3日目 (3月14日(水曜日)午前10時から) |
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13下里 喜代一 議員 (日本共産党安曇野市議団) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
市長の政治姿勢 | 1.市長の施政方針でふれた社会保障と税の一体改革に関連して消費税増税に対する態度を問う 2.市長の施政方針に言明がなかったTPP交渉に対する態度を問う |
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健康のまちづくりを位置づけた国民健康保険に | 1.予防・検診の奨励 2.医療費は診療抑制でなく、健康づくりの一環で減を 3.基金、くりこし金、保険税の見通し、今後の課題 4.国に対して財政的支援など意見書の提出は |
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14吉田 満男 議員 (無所属連合) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
市の行財政について | 1.新市庁舎等の建設資金として基金の取り扱い方と、実施計画に基づいての財政見通しについて 2.松本山雅FCへの市の支援のあり方について(出資金、観光誘客方法、駐車場問題とアクセス方法、青少年健全育成の観点について) 3.四月入学の新中学一年生より始まる必修科目である柔道の実施方法について(武道としての指導方針、指導者の要請について、事故予防策は。) |
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15小林 純子 議員 (無所属連合) 通告時間50分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
住民訴訟と訴訟費用原告住民負担について | 住民訴訟は地方自治体の行財政をめぐり、その違法な行為によって、自治体の損失阻止や損害の回復について、直接住民に訴えの権利を認めたものである。住民には住民訴訟提起の権利を公共の福祉のために利用する責任があるが、公共の福祉に反しないかぎり、その権利は尊重されなければならないという認識により、住民訴訟で敗訴した原告側に訴訟費用を請求する例は非常に稀である。 そこで以下に質問する。 1.今回の住民訴訟(安曇野菜園三セク損失補償裁判)の訴訟費用について、安曇野市長はなぜ敗訴した原告に請求することにしたのか。 2.今回の住民訴訟は市政にどのような影響を与えたか。 |
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豊科文化財団の公益法人移行と財団の基本財産(村田コレクション)の確定について | 豊科文化財団は、現在、その目的とする文化事業を企画運営し、また、指定管理者として豊科地域の博物館・美術館等の管理運営にあたっています。 今後については、安曇野市文化振興計画によれば、「公益法人制度改革を機に(仮)安曇野文化財団への発展改組を促し、自主事業の充実など活動の幅を広げ、また市と連携した事業展開により、安曇野市の文化振興の一翼を担います。」となっている。 そこで、以下に質問する。 1.公益法人化(新制度)に向けて準備は進んでいるか。 2.財団の基本財産となっている村田コレクションを展示する企画展「西洋の庶民生活家具展」の開催をきっかけに、基本財産の管理、活用が適正に行われていないことが判明したが、市はどう対応するのか。 |
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16小松 芳樹 議員 (公明党) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
安曇野市の総合・実施計画について | 1.三郷総合支所周辺の整備計画について (1)図書館・交流学習センター・児童館建設について (2)文化公園体育館の改修工事について (3)公民館及び保健センター建家について 2.未整備の保育園建築または改築計画について 以上1と2は合併特例債発行期限内完了できるか 3.公有財産のファシリティマネジメントについて (1)主に本庁舎建設後、不要となる可能性のある土地と建物の処分について |
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市民のための健康・長寿対策について | 1.がん予防対策について (1)早期発見、早期治療の啓発活動について (2)男性、女性特有のがん検診について 2.脳脊髄液減少症について 3.肺炎球菌ワクチンの公費助成について (1)高齢者を肺炎から守る施策 |
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スポーツを通じた観光と教育で更なる盛り上げを | 1.スポーツを通じた観光交流の取り組みについて 2.プロスポーツや実業団の試合やキャンプ誘致を 3.スポーツ選手の支援策について |
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17丸山 祐之 議員 (平) 通告時間40分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
地方債について | 1.現状はどのようになっているか (1)借入先(公的資金と民間資金) (2)借入利率別金額と割合 (3)他市比較 2.今後の対処方針および地方債市場の展望 (1)直近の起債計画 (2)民間資金の活用見通し(市場公募および銀行引受け) (3)貸し手からみた自治体・安曇野市の評価をどのように捉えているか。 |
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18山田 高久 議員 (しん風・常念会) 通告時間60分 |
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質問事項 | 要旨 | ||
第1次安曇野市総合計画実施計画(平成24から27年度)におけるスポーツ活動の推進(施設建設)について | |||
事業名 | 実施期間 | ||
23年度実施計画 | 24年度実施計画 | ||
(1)豊科県民運動広場改修工事 | 23年度(9,014万円) 24年度(25,020万円) |
23年度 24年度(9,908万円) 25年度(16,000万円) |
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(2)押野山多目的運動場 | 26年度 27年度 |
30年度 31年度 |
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(3)豊科総合体育館建設事業 | 24年度(2,700万円) 25年度(2,028万円) 26年度(6,590万円) |
27年度(27,000万円) 28年度 29年度 |
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(4)市南部多目的グランド建設事業 | 26年度 27年度 |
24年度(0) 25年度(44,200万円) |
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先の23年6月議会でスピード感ある取り組みを約束したわけである。 1.(1)(2)(3)事業の計画遅れ変更した理由。 2.(4)当事業は請願等あり、26から27年度となっていた計画を24から25年度と早めた事業である。なぜ24年度事業費予算計上0であるのか。また25年度44,200万円の事業内容について。 |
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スピーディな行政執行について(特に土地政策について) | 1.前12月議会で合併特例債活用遅れを質したところ大型プロジェクトにつきものの、用地取得が計画通りに行かなかったことが主因と答弁された。ならば適任者を当用する対応を考えるべきである。松本市等は、用地課を設置し専門に当って難易な用地交渉に取り組んでいる。先進市を参考にし機構改革の必要性考えなくてよいか。 2.用地買収の価格設定のプロセスについて (固定資産評価額・土地鑑定価・近隣地の実施価と需要供給との相関について) |
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安曇野市農業振興条例と安曇野市農業振興基本計画について | 1.農業振興条例制定今後の取り組みについて(安曇野市商工振興条例あるのに農業振興条例ないのはなぜか) 2.農業・農村振興基本計画(案)の策定について関係者の努力に敬意を表する。計画の理念と振興方針を評価したい。画餅に帰すことないよう、計画執行に対して財政措置どのように考えているか。またTPP問題どのようにとらえ、計画策定されたか。 |
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米の消費拡大策について | 自給率カロリーベース39パーセント、豊穣な大地と農にふさわしい気候に恵まれているというのに自給の仕組みを徹底的に壊してしまった 1.米を選んだ日本の歴史・食文化を根本から検証し米の消費拡大を推進すべきであると思われるが 2.栄養学的に見て米(日本食文化)の重要性を考慮した消費拡大 (1)マクガバン・レポートの再考 (2)放射能汚染から命を守る食生活に玄米・天然味噌・天然塩有効の考え(チェルノブイリ原発事故にも大量の味噌送られた) 3.米国の小麦消費拡大の米消費拡大への応用(学校給食) 4.自然負荷少ない適地適作、地産地消の考慮 5.米消費予算の充実(24年度予算40万円でどのような取り組みを計画されているのか) |