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広報あづみの141号(平成24年3月21日発行)

記事ID:0011485 更新日:2015年10月26日更新 印刷ページ表示

内容(概要版を下に掲載)

  • 「豊科IC」が「安曇野IC」に( 2ページ)
  • 固定資産の評価替えの年です (4ページ)
  • 社会を明るくする運動作文 (10ページ)
  • 狂犬病予防注射 (22ページ)

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概要

表紙 穂高郷土資料館の押絵雛

桃の節句に、健やかなる成長を願う穂高郷土資料館の押絵雛穂高有明にある穂高郷土資料館には、古い押絵雛が展示されています。昔も今も、形が変わっても、子の成長を願う気持ちに変わりはありません。

【注目情報1】安曇野の名を全国へ「豊科IC」が「安曇野IC」に変わります。

市では、長野道豊科インターチェンジ(IC)を安曇野ICへ名称変更する手続きを関係機関へ行い、この度、正式決定しました。
市の名前と同じインターチェンジ名にすることで、高速道路を利用する皆さんが分かりやすくなるだけでなく、産業・観光振興などさまざまな効果が期待できます。

安曇野ICは今秋から冬
市では、豊科ICを安曇野ICとする名称変更伝達を昨年12月に行い、インターチェンジを保有する独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(以下機構)から1月24日、名称変更の決定通知を受け名称変更が決定しました。名称変更の時期は、本年秋から冬を予定しています。
高速道路玄関口が自治体名「安曇野」になることにより、今後、利用者の利便性向上や、市のさらなる一体感をつくり、観光・産業分野でも経済効果が期待されます。
名称変更の経過は、NHK連続ドラマ「おひさま」の放映で、安曇野が全国的に注目されたのを機に、市と道路・交通を管理している各関係機関や 市内の経済団体で構成する「安曇野市・豊科地域インターチェンジ名称検討協議会」を昨年5月30日に設立し、さまざまな視点から協議を経た後、名称変更が承認されました。
機構からの決定通知を受け、「豊科IC」を「安曇野IC」に変更することを正式に決定しました。

名称変更には約7割の人が賛成
名称変更にあたって市民の皆さんをはじめ、高速道路の利用者、市内事業者、観光客に対してアンケート調査を行い、いずれにおいても、「賛成」は全体の5割以上、「どちらかというと賛成」を合わせた賛成意見は7割以上でした。一方、「反対」、「どちらかというと反対」の反対意見は、全体の1割程度でした。

期待される効果
(1) 道路利用者の利便性の向上
国内旅行の主な交通手段は、自家用車利用が5割(注1)で、市への観光には8割以上を占めています。
名称変更による経済効果について調査した全国アンケートでは安曇野市の認知度は9割以上でしたが、「安曇野市の最寄りのICを知っている」との回答は3割でした。
知名度の高い「安曇野」を用いることにより、利用者にとって分かりやすいIC名称となり、利便性の向上につながります。
(2) 市民の一体感の醸成
市民アンケートの結果から、自治体名である「安曇野IC」とすることで、合併後の市民の一体感の醸成に寄与すると考えます。
(3) 経済効果は約10億4000万円
市が民間の調査会社に依頼し、最も一般的な手法である産業連関分析によって推計を行った結果、観光消費やそれに伴って各産業へ波及する効果等により、10億4000万円の経済効果が推計されています。

変更による主要な経費は合併特例債などを活用
高速道路株式会社が管理している案内標識や交通管制システム等の変更費用、利用者への広告費など約2億800万円は市が負担します。合併によるまちづくり整備として、合併特例債を利用して積み立てた地域振興基金や国土交通省の社会資本整備総合交付金を有効に活用し、市の一般財源の持ち出しを約150万円に抑えます。
名称変更に必要な経費と財源
●事業総額 2億800万円
工事費 1億8,560万円

広告費 2,090万円

事務費 150万円
財源内訳
地域振興基金 1億5,150万円
交付金 5,500万円
一般財源 150万円

監理課(電話72・3111代表 ファクス72・3569)

【注目情報2】固定資産税 平成24年度は固定資産の評価替えの年です。

固定資産税は、毎年1月1日の賦課期日に、土地・家屋・償却資産などの「固定資産」を所有している人が、その所在する市町村に納めていただく税金です。固定資産のうち土地と家屋については、3年に一度の基準年度ごとに評価の見直し(評価替え)を行っています。平成24年度は、評価替えの年度にあたります。本年度の土地・家屋の評価替えの内容についてお知らせします。

土地の評価替え
平成24年度の評価替えにおいても、現地調査や航空写真の活用などによって、現況の土地の利用状況と利用目的、土地の大きさなどの的確な把握を行うことで適正価格を算定しています。特に課税地目の認定にあたっては、評価額や税額に影響することから、公平な評価と課税を確保するために見直しをしています。土地の利用状況の変化がない場合であっても評価替えによる課税地目の見直しの結果、評価額や税額が上昇している土地もあります。
また、新たに指定された土砂災害特別警戒区域に係る宅地などの評価について、その土地に対する影響を考慮し所要の補正を行います。
家屋の評価替え
国の固定資産評価基準は、3年ごとに建築資材・物価等の動向を調査し、改正されます。そのため、床面積の変更などの異動がない限り、3年間は同じ評価額となります。平成24年度の評価替えは、前年度の再建築価格(※1)に再建築費評点補正率(※2)を乗じて、再建築費評点数を求めることになりました。
●用語解説
(※1)再建築価格 
評価の対象となった家屋と同一のものを、評価の時点においてその場所に新築するとした場合に必要とされる建築費です。
(※2)再建築費評点補正率
基準年度の2年前の7月現在における物価水準により算定した、工事原価に相当する前基準年度の2年前の当該費用に対する割合を基礎として定めたものです。
固定資産の評価替えのお問い合わせは
資産税課(電話72・3111代表 72・8340)

ご覧いただけます
縦覧帳簿と固定資産課税台帳
縦覧帳簿の縦覧
固定資産税の納税者は、自分の所有する固定資産と他の固定資産を比較するため、土地価格等縦覧帳簿と家屋価格等縦覧帳簿を次のとおり縦覧できます。
●期間 4月2日(月曜日)から5月1日(火曜日)
(閉庁日は除く)午前8時30分から午後5時15分
●場所 豊科総合支所内資産税課家屋担当(庶務)
●縦覧できる人 平成24年度の市内の土地または家屋の固定資産税の納税義務者
●持ち物 本人の縦覧は、本人確認ができるもの(運転免許証など)代理人の縦覧の場合は、本人からの委任状と代理人を確認できるもの(運転免許証など)
固定資産課税台帳の閲覧
 4月から平成24年度の課税台帳の閲覧ができます。
●開始日 4月2日(月曜日)(閉庁日を除く)
●場所 豊科総合支所内資産税課または各総合支所地域支援課庶務係
●持ち物 本人の閲覧は、本人確認ができるもの(運転免許証など)代理人の閲覧の場合は、本人からの委任状と代理人を確認できるもの(運転免許証など)借地借家人が該当する固定資産の課税台帳を閲覧する場合は、賃貸借契約書など当該資格を証明する書面
●手数料 縦覧期間中は無料。縦覧期間終了後は1通300円

お知らせ
納税通知書を発送します
平成24年度の固定資産税納税通知者は4月9日(月曜日)ごろに郵送する予定です。固定資産の評価額などを記載した課税明細書を同封しますので、内容の確認をお願いします。納期限は次のとおりです。

第1期 5月01日(火曜日)
第2期 7月31日(火曜日)
第3期 12月25日(火曜日)
第4期 平成25年2月28日(木曜日)

【注目情報3】国民健康保険 平成24年4月から外来診療でも限度額の適用が行われます。

平成24年4月から、入院だけでなく外来診療にかかる医療費(保険適用分)の支払いについても、申請により「限度額適用認定証」の交付を受け医療機関に提示していただくことで、窓口負担を自己負担限度額までに止めることができます。

限度額認定証が必要な人
一つの医療機関ごとに月単位の医療費(保険適用分)が下表の金額をこえる世帯の人。
ただし、70歳から74歳までの人で、国保被保険者に住民税が課税されている世帯の人は、高齢受給者証で所得区分が確認できるため不要です。
限度額の算定方法
同一月内であっても複数の医療機関では医療機関ごとに、また、同一の医療機関の内でも入院・外来、医科・歯科はそれぞれに限度額を算定します。
※国民健康保険税に未納がある場合、限度額適用認定証の交付は受けられません。
問 市民課国保年金担当(電話82・3131代表 ファクス82・6622)

自己負担限度額(月額)
●69歳までの人
所得区分 上位所得者は
限度額 150,000円
医療費が500,000円を超えた場合は150,000円+(医療費の総額-500,000円)×1%
所得区分 一般は
限度額  80,100円
医療費が267,000円を超えた場合は80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
所得区分 住民税非課税世帯は
限度額 35,400円
※上位所得者…世帯内の基礎控除後の所得の合計が600万円を超える世帯
※一般…上記以外
●70歳から74歳までの人
所得区分 現役並み所得者は
外来(個人単位)の限度額 44,400円
世帯単位の限度額入院+外来 医療費が267,000円を超えた場合は80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
所得区分 一般 は
外来(個人単位)の限度額 12,000円
世帯単位の限度額入院+外来  44,400円
所得区分 低所得2は
外来(個人単位)の限度額 8,000円
世帯単位の限度額入院+外来 24,600円
所得区分 低所得1は
外来(個人単位)の限度額 8,000円
世帯単位の限度額入院+外来 15,000円
※現役並み所得者…原則、住民税課税所得が145万円を超える70から74歳の人がいる世帯
※低所得1・2…住民税非課税世帯
※一般…上記以外

平成24年度 つながりひろがる地域づくり事業補助金のご案内

ご活用ください。つながり、ひろがる地域づくりのために

市民活動事業を支援し、交流の輪を広げるため「つながりひろがる地域づくり事業補助金」の平成24年度対象事業を募ります。(補助金の上限を20万円に拡大しました)
●補助対象団体
次のいずれにも該当することが必要です。(1) 市内に活動の拠点を有していること。(2) 市民が5人以上構成員となっていること。(3) 団体の設立目的、組織、代表者などに関する定めがあること。(4) 活動実績があること。

●対象事業
市内で行う地域の絆を強める事業で、次のいずれにも該当することが必要です。(1) 自主的・主体的に取り組む市民活動事業で、モデル的、発展性があること。(2) 地域・世代を超えた事業など、新たな交流機会の創出が図れること。(3) 経済的、精神的に自立を目指し、継続性が見込めること。(4) 国・県・市からの助成を受けていないこと。(5) 宗教・政治関連事業でないこと。(6) 特定の企業、団体および個人の利益を追求する事業でないこと。
※過去に補助金を受けている事業は、内容の充実、規模の拡大などが図られていることが必要ですが、連続3年を限度とします。
※この対象事業には、市の名義後援はしません。また、事業に伴う市施設使用料の減免はありません。

●補助金交付額
対象経費の2分の1以内(20万円を限度)
※対象経費とは、補助対象事業の実施に要する経費から当該事業収入などの額を除いたものです。

●事業成果発表会
交付を受けた団体同士の交流と啓発を図るため、一般公開で年度末に事業成果発表会を開催します。

●選考方法
総合支所ごと選考委員会を設置して選考を行います。

●申請方法
4月2日(月曜日)から4月27日(金曜日)までの間に、各総合支所地域支援課に備え付けの申請書に必要事項を記載し、市民活動団体の規約・役員名簿(市民が5人以上含まれていることが明確なもの)・予算積算資料を添付のうえ提出してください。申請書は市ホームページからもダウンロードできます。

問 各総合支所地域支援課または県安曇野庁舎内まちづくり推進課(電話71・2000代表 ファクス71・5000)

3/3事業成果発表会

地域と共につながって

平成23年度のつながりひろがる地域づくり事業補助金活用団体の発表会が、穂高交流学習センター・みらいで開催されました。
この日は7団体によるステージ発表と、22団体による展示や試食提供等も行われ、約110人の参加者はそれぞれ見学しあう中、交流を深めていました。
ステージ発表では、地域の祭りの後継者育成や、子育て、文化歴史、動物とのふれあい、野菜作り、地域おこしのための植樹などの事業が報告され、団体のみでなく、地域の皆さんとの深いつながりの中、開催してきた様子などが紹介されました。

市政トピックス

■中長期的な観光戦略を策定 観光振興ビジョン策定始まる
市の観光振興の基本方針を策定する「市観光振興ビジョン策定検討委員会」の第1回会議が2月17日、県安曇野庁舎で開催されました。
同委員会では、魅力あるまちづくりに向け、観光の果たす役割について、中長期的な視野で取り組む具体的な方策を定めます。
有識者や観光関係者のほか、農業者や移住者など幅広い分野から選出された委員18人に宮澤市長から委嘱書が渡され、委員長には、清水愼一立教大学観光学部特任教授が選ばれました。
今後、観光に携わる事業所や、観光客への意向調査などを行った後、各委員からの意見を集約し平成24年度末までの策定を目指します。
あいさつで宮澤市長は「安曇野の特徴・魅力を委員の皆さんの思いを持ち寄り、実践・実行的なビジョンを作っていただきたい」と期待を寄せました。
■1日3500食 北部学校給食センターしゅん工
市北部学校給食センター(穂高)のしゅん工式が2月20日に行われました。
同センターは、穂高学校給食センターの老朽化に伴い、農免道路田中西交差点の北西側へ移転・新築されました。建設費は9億2851万5000円(内 合併特例債 8億8200万円)。施設・設備は、国の設計・管理基準に従い、衛生管理の充実、調理工程の効率化を図るほか、アレルギー対応食にも対応。また、太陽光発電を利用し環境にも配慮しています。調理能力は約3500食で、4月より穂高地域の5つの小中学校へ提供します。同センターの完成により、既に整備済みの4つの給食センターとともに市の学校給食設備の整備事業が完了しました。
式典で宮澤市長は「子どもたちが食を通じ心身ともに健全に育つよう、これまで以上に安全で安心なおいしい給食を提供していきたい」とあいさつしました。
■新明科南保育園の候補地は下押野区内に 検討委員会報告
明科南保育園建設検討委員会(宮川智江古委員長)は2月3日、宮澤市長へ同保育園の建設候補地を報告しました。
この中で、園児の生活環境や、防災、用地確保のしやすさなどから3つの候補地を検討した事。また、第一候補地に犀川橋下流左岸の下押野区内の区域を選定した事が報告されました。
昭和51年建設の現明科南保育園は老朽化が進み、耐震面や防災面から移転・新築が必要とされていました。
市では検討委員会の報告を受け、地域の理解と協力が得られ次第事業に着手し、平成26年度中の新園舎建設を目指します。

■安曇野の地下水を守るには 中間報告書提出

地下水の保全と適正利用に向けた指針づくりを検討する市地下水保全対策研究委員会(会長 藤縄克之信州大学教授)は2月23日、宮澤市長へ中間報告をしました。
報告では、年間600万トンの地下水が減少していると推測した事に触れ、地下水は公共の財産と位置付けて、その保全と対策に必要な経費負担の方策について方針を示しました。保全に休耕田や転作田を利用する事や、地下水利用者への経費算出に独自の「安曇野方式」を採用する事も報告されました。
市では本年9月に提出する最終報告での指針を基に平成24年度中に関連条例の制定を目指します。
■景観と産業の調和に向け 第2期景観審議会委嘱

市の景観づくりについて重要な事項を調査・審議する市景観審議会を2月29日、豊科総合支所で開きました。
当日は宮澤市長から13人の委員に委嘱書が渡された後、会長に藤居良夫信州大学工学部准教授が選ばれました。
2期目となる同審議会では、市が目指す暮らしやすく、産業発展が調和した田園産業都市の実現に向け、「市景観条例」および平成24年度に施行を目指す「市屋外広告物条例」に関する調査・審議などに取り組みます。
藤居会長は、「景観保全に向け各委員の力を役立てたい」とあいさつしました。

第61回社会を明るくする運動 長野県作文コンテスト(中学校の部)最優秀賞

これからも思いやりの心を

東日本大震災から1年。震災にかかわる報道では、混乱の中で私たちの思いやりや、反対に一部の心ない人の身勝手さなどが取り上げられました。
県内の小中学生が作文を発表する「社会を明るくする運動長野県作文コンテスト」。
犯罪や非行について、身近な体験や、日ごろ感じたことを言葉にして発表しています。
本年度、コンテストで、中学校の部・最優秀賞を受賞した豊科北中学校三年生内田光さんの作文を紹介します。

思いやりの心でひとつに
◎豊科北中学校三年
内田 光
あの東日本大震災から、既に五ヶ月が経過しました。発生時、私達は学校で授業を受けている最中でしたが震源地から遠く離れたこの長野県でも、今まで体験したことのない強く長い揺れに襲われ、教室全体が恐怖に包まれたあの時のことは忘れることが出来ません。また、帰宅してからテレビで見た大地震の被害に加え大津波が町を、人々の生活を、命を、何もかも一瞬にして破壊していくあの惨状は言葉も出ないものでした。過去最大の地震、津波に加え、福島原発での放射能漏れ事故で多くの人々が不自由な生活を強いられ、日本中が少しでも早く普通の生活ができるようにしてあげたい、復興に向けて協力したい、と考えている時に被災地では悲しい出来事が起きている事実を知りました。
それは被災や原発事故で立ち入り禁止となり、ゴーストタウン化した地域での『金品・貴重品・食料・燃料等の略奪行為』です。被災した会社や家屋に侵入するこれらの略奪の被害に遭われた方は天災に加え更に人災に遭ったと言わざるを得ません。私が一番衝撃を受けたのは、津波の影響でガレキと化した家から持ち出した金庫を、男性二人がバールでこじ開けようとしている写真を見た時でした。そこまでして金が欲しいのか、金庫の持ち主の顔は思い浮かばないのか、と。この他にも、募全活動中の高校生から力ずくで募金箱ごと奪う、小学校からテレビを持ち去る、自動車から燃料を抜き取る等の犯罪が多発したそうです。
ある被災地では、男子高校生四人が自動販売機を壊して飲み物を取り出し、それを避難所の高齢者の方々に配ったそうです。実はこの避難所には、当時水も食料も十分に行き渡っていなかったそうです。この四人が行った行動は優しい行動だと思えるのですが、法的には先程の犯罪と同じ『窃盗罪』になってしまうのか、と非常に複雑な気持ちになりました。しかし何とかして人を助けたい、役に立ちたい、という四人の気持ちが痛いほど伝わってきます。自分勝手な理由で物を奪う心無い人々の行為と、四人の行為が実際には同じ扱いになってしまうということが、私は許すことが出来ません。
しかし、震災後決して悪いことばかりが起きたわけではありません。震災当日、都心では公共交通機関が麻痺し、多くの人々が駅等で一夜を過ごすことを強いられました。そんな時、普段は声もかけず相手のことを気にしない日常の中で、被害に遭った人同士が助け合っていたそうです。ある被災地の食料品店では、営業を再開した時も利用者が全部買い占めるようなことは無く『次に買いに来る人の分も残しておこう』と自律的に行動されていたそうです。今回の震災により、悲しい日本人の残念な部分も明らかになってしまいましたが、『困った時にはお互い様』という心がまだ失われていないことも事実です。また、今回の震災は海外でも大きく報道されました。海外では大きな災害直後は略奪等が絶えないらしく『日本は礼節を重んじ、この様な非常事態でも規律を乱すことなく行動し素晴らしい』、と日本の治安の良さ・日本人の人柄が改めて世界中から称賛されました。実際には先程の様な犯罪が多発しており、その点では日本も同じだと感じます。しかし私は、罪を犯す人以上の人々の思いやりの心が評価されたのだと思います。
あの惨事から五ヶ月が経過し、少しずつですが被災地は復興へと向かっています。日本もこの震災を乗り越えるためにひとつになろうとしています。被災地で略奪行為をする人、緊急的に自動販売機を破壊して飲み物を取り出し配った人、行為は同じかもしれません。しかし、自分中心に考えて行動するか、周りの人のことを考えて行動するか、の意識の違いに答えはあるのだと思います。相手を思いやる心を大切にすることによって、日本がひとつになることが出来ると信じています。
(作品は原文のまま掲載させていただきました。)
 次のページではコンテストの結果を紹介しています。

社会を明るくする運動
長野県作文コンテスト結果
8作品が入賞

社会を明るくする運動長野県推進委員会では、県内の小中学生を対象に、犯罪・非行のない明るい地域づくりや、犯罪・非行を犯した人の立ち直りについて感じたことなどをテーマにした作文コンテストを実施しています。今回の作文コンテストには、県内から小学校の部4,431作品(市内からは588作品)、中学校の部3,376作品(市内から567作品)の応募がありました。この内市内から内田さんの作品をはじめ、8作品(小学校の部4作品・中学校の部4作品)が入賞しました。入賞者は次の皆さんです。
【最優秀賞】 「思いやりの心でひとつに」 内田  光さん (豊科北中学校3年)

【優秀賞】 「社会へのつながり」 赤羽  直さん (豊科北中学校3年)

【入選者】 「赤ちゃんを殺してしまう親について」 板花 鮎美さん (堀金中学校3年)
「社会を明るくするために」 田中  杏さん (穂高西中学校2年)
「失敗を振り返る」 須田 成美さん (穂高北小学校6年)
「人と人とのつながり」 原  大智さん (穂高北小学校6年)
「高原寮生との交流」 原田萌々子さん (穂高北小学校6年)
「犯罪が少ない社会をめざして」 平林 侑華さん (穂高北小学校6年)
●人権男女共同参画課でもご覧いただけます。
 最優秀賞と優秀賞の作品を収録した作文集が、本庁舎内人権男女共同参画課で閲覧できます。

●社会を明るくする運動とは。
 社会を明るくする運動は、終戦後、社会が混乱する中、住む場所も食べる物もなく街にあふれていた子どもたちに、東京・銀座の有志が行った催し物がきっかけで始まりました。その後、法務省により罪を犯した人の更生について理解を深めるとともに、犯罪や非行を防止し明るい社会を築くための全国的な運動となりました。毎年7月を強調月間として、全国各地で地域の特色を生かした活動を行っています。

9月30日まで延長
東日本大震災義援金 4,794万285円(平成24年3月8日現在)

震災直後から募集を始めた東日本大震災義援金につきましては、これまで多くのご支援をいただきありがとうございました。皆さまから寄せられた義援金は、全額、日本赤十字社を通じて被災地へお届けしました。
全国では引き続き支援の申し出が多数寄せられ、また被災地でも長期的な支援が必要なことから、日本赤十字社の期間延長に合わせて市でも、義援金の募集期間を平成24年9月30日まで延長しました。今後も引き続き皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
問 穂高健康支援センター内社会福祉課 電話81・0716 ファクス81・0703

ちいきのわだい安曇野日和

無火災への思いを込めて
2/26 吹奏楽と消防ラッパのコンサート
市消防団(小出博一郎団長)では、今回で2回目となる「吹奏楽と消防ラッパのコンサート」を、豊科公民館ホールで開催しました。春の火災予防運動を前に、防火防災に関心を持っていただくようこの時期に開催したもので、この日集まった約600人の観衆を前に、堂々と迫力ある演奏を披露しました。
コンサートは3部構成で行われ、1部と3部で音楽部による吹奏楽が、2部では喇叭部が消防ラッパを演奏しました。喇叭部の演奏では、司会の軽快な進行と共に、次々と消防ラッパ曲や諏訪の御柱マーチ等も披露されました。
市内から姉妹で来た主婦は「楽しみにして来ました。去年も聞きましたが、上手くなっていますね」と話し、盛んに拍手を送っていました。

ヒントはイタリア人にあり
3/4 自然文化講演会 森永卓郎さん講演
市と市教育委員会では市民の皆さんに、安曇野の自然・環境・文化について考えていただくため、自然文化講演会を3月4日、豊科公民館ホールで開催しました。
「地球環境保護と生活の豊かさを両立するために」と題した講演では、独協大学教授で経済アナリストの森永卓郎さんがエネルギー問題と豊かな生活との両立について講演しました。エネルギー問題では「長期的な取り組みが必要」とし、イタリア製品を例にあげ、「大量生産品と比べ高くても長く使われ、結果的にエネルギー消費を抑えて環境保護につながる」などと話しました。また、前向きで明るく生活を送るイタリアの国民性が、高品質の製品を生む源であるとし「イタリア人になりましょう」と呼びかけました。当日は、市民の皆さん約400人が聴講。森永さんのユーモアあふれる講演に満足していました。

環境を学びたい人のために
3/3 安曇野環境市民ネットワーク・フォーラム
市と環境市民ネットワーク(宮崎崇徳座長)は2月29日から5日間、「安曇野環境市民ネットワーク・フォーラム2012」を豊科交流学習センター「きぼう」で開催しました。本年度からスタートした環境学習のための26のプログラム。3日の事例紹介では6つ団体の取り組みが紹介されました。発表者の一人、信州ふるさとづくり応援団の木船潤一さんは、「資料づくりの過程で地域のことが見えてきました。参加者も増え毎回楽しみです」と振り返りました。期間中は市内小中学校をはじめ、ネットワーク参加団体の環境学習のパネル展示も行われました。環境学習プログラムについて詳しくは、穂高総合支所内生活環境課(482・3131代表 682・6622)へお問い合わせください。

生涯学習、図書館

市スポーツ少年団の団員募集
市スポーツ少年団事務局 電話88・3516
市スポーツ少年団では、スポーツを通じて心身共に健全でたくましい子どもの育成、目標にチャレンジする積極的な人間づくり、各スポーツの基本技術を正しく習得できるよう指導しています。
市スポーツ少年団には、20種目64団体が加盟しています。「何かスポーツを始めたい」と思っている小中学生や「子どもにスポーツを始めさせたい」と思っている保護者の皆さんは、三月初旬に小学校を通して配布しました冊子「平成二十四年度安曇野市スポーツ少年団団員募集のお知らせ」を参考に、各団の連絡先へ直接お申し込みください。
スポーツを通じ、多くの友達をつくりましょう。

安曇野紙ヒコーキ競技大会
(飯沼飛行士記念大会)開催
文化課文化振興係 電話62・3090 ファクス62・3525
自分で作った紙飛行機を空高く飛ばしてみませんか。大会前日には、紙飛行機を作る教室を開催します。

《競技大会 全7種目予定》
●日時 4月8日(日曜日)
午前9時から午後2時
●場所 豊科南部総合公園
(雨天の場合は、穂高会館アリーナ)
●費用 15歳以上1、000円
 15歳未満 500円
 (各1人分、何種目でも参加できます)

《紙飛行機教室》
競技大会に初めて参加される皆さんにお勧めします。
●日時 4月7日(土曜日)
 午前9時から11時30分
●場所 豊科南社会体育館
●費用 500円(教材費、競技大会
規定機種Cへの参加費を含む)

共通事項
●申し込み 競技大会、教室とも不要
●問い合せ 大会実行委員会事務局 電話62・3090 ファクス62・3525

豊科図書館読書会の会員募集
豊科図書館 電話71・4022 ファクス73・1801
読書会の会員を募集しています。会場は豊科交流学習センター「きぼう」で、いずれも毎回2時間ほどの集まりです。入会希望の人は豊科図書館までご連絡ください。
●東洋古典読書会 古典文学の原文を中心に読み合わせをしながら内容を解釈し深めていく会です。(歴史探訪の旅を年1回開催)
・年会費 1,500円
・火曜日 午前10時から(年間16回)
●西洋古典読書会 信大名誉教授大島先生を講師に、西洋文化の源泉であり、その解釈が無限である聖書を宗教書としてではなく、今を生きる教養の書として読みあう会です。
・年会費 8,000円
・毎月第4木曜日午後1時30分から
●宮沢賢治読書会 美しい童話や詩・絵などが今でも親しまれている作者の人間としての生き方を学ぶ会です。
・毎月第1木曜日 午前10時から
●児童文学を読む会 1冊の本の中から自分とは異なった解釈、感想を聞き新しい自分を見つける会です。
・毎月第3水曜日 午前10時から

再発見!安曇野の文化 その5
文化課文化財保護係 電話62・3090 ファクス62・3525
長光寺の木造臥竜彫刻
(市有形文化財)
明科光の長光寺は犀川の東、筑摩山地の「びんぐし山」山麓にあります。現本堂の向拝にあって参詣者を見下ろす臥竜彫刻は、文政6年(一八二三)、諏訪の宮大工である立川和四郎富昌が棟梁となって彫られました。寺にはこの時の請負証文が残っており、作者だけでなく制作年代や手間賃まで明らかです。
全長220センチメートル、高さ35センチメートル、厚さ27センチメートル、ケヤキ材の丸彫り白木彫刻で、口内を朱色、口唇を白色、眼を金色に彩色したこの臥竜彫刻は、髭や鱗の細部まで躍動感にあふれ、見る者を圧倒します。
場所:明科光・長光寺

中央図書館ボランティア募集
中央図書館 電話84・0111 ファクス84・0116
中央図書館では館内でお手伝い等をしていただくボランティアを募集します。

《としょかんサポーター》
●内容 ▽図書館の利用者案内▽館内の美化 ▽図書の装備・修理▽ブックコートやラベル貼り▽書架への本の返却 ▽書架の整理などを行っていただきます。
●活動時間 中央図書館の開館している時間帯および館内整理日の午後
●参加条件 活動を始める前に2時間程度の研修を受けていただきます。

《おはなしサポーター》
●内容 中央図書館で毎週水曜日に開催している乳幼児向けのおはなし会「おはなしのとびら」(30分程度)で、絵本や紙芝居の読み聞かせを行っていただきます。(当番制により、月に1回程度)また、図書館が主催する読み聞かせなどの研修講座への参加など。
●活動時間 毎週水曜日の午前10時10分から50分程度(事前打ち合わせ含む)

●参加条件 図書館が主催する研修会に参加できる人。できるだけ年間を通じて参加できる人。

共通事項
●募集対象者 図書館の仕事に関心があり、市内にお住まいの18歳以上の人(高校生を除く)
●募集期間 4月20日(金曜日)まで(その後も希望があれば随時受け付けします)
●申し込み 中央図書館の窓口に設置の「安曇野市中央図書館ボランティア申込書」に必要事項を記入し、カウンターへ提出してください。申込書は市ホームページからもダウンロードできます。

4月のイベント
図書館映画上映会(入場無料)
「チャールズ・チャプリン」〈ミューチュアル社時代1〉2007年 アメリカ
●日時 13日(金曜日) 開場 18時30分 上映 19時00分から
●場所 穂高交流学習センター「みらい」 多目的交流ホール

おりがみの部屋
中央図書館
●日時 18日(水曜日)16時15分から
●場所 中央図書館おはなしのへや
ドキドキ・ワクワクお話の世界

◇中央図書館 おはなしのとびら
 中央図書館おはなしのへや
 4・11・18日(各水曜日)
10時30分から(乳幼児対象)
◇中央図書館 おはなしとしょかん
 中央図書館おはなしのへや
 21日(土曜日) 10時30分から(乳幼児対象)
11時20分から(幼児以上対象)

◇豊科図書館 ちいさいたんぽぽ
 豊科図書館多目的室
 20日(金曜日) 11時00分から(乳幼児対象)
◇豊科図書館 おはなしたんぽぽ
 豊科図書館多目的室
 20日(金曜日) 16時30分から(幼児以上対象)
◇三郷図書館 ポケットの会
 三郷公民館児童室
 14日(土曜日) 10時30分から(乳幼児以上対象)

◇堀金図書館 おはなしのへや
 堀金図書館児童コーナー
 11日(水曜日) 10時30分から(乳幼児対象)  17日(火曜日) 16時15分から(幼児以上対象)
◇明科図書館 ひまわりおはなし会
 明科図書館内おはなしの部屋
 28日(土曜日) 11時00分から(乳幼児以上対象)

おすすめの一冊
神風―朝日新聞社訪欧機
山崎 明夫 編著

紹介する人 竹内 雄一 さん (豊科高家)

郷土が誇るべき世界的な偉人・飯沼正明飛行士が塚越賢爾機関士と純国産機で樹立した、東京‐ロンドン間国際公認記録飛行などについてと、当時の航空界の世界事情について書いた大冊です。(著者は第二次大戦後生まれ)
飯沼飛行士の業績は生家でもある「飯沼飛行士記念館」をぜひ訪れてください。また深田祐介は「美貌なれ昭和‐諏訪根自子と神風号の男たち」で書いています。
七十余年前に、紙製神風号模型(東京朝日新聞社の販促品か)を国民学校入学前後のころに組み立てたことを懐かしく思い出しました。
この本は豊科図書館にあります。

施設での催し イベントインフォメーション

豊科郷土博物館 電話、ファクス72・5672
第28回白鳥写真展
公募の作品により開催してきた本写真展も28回を数えることになりました。
安曇野で元気に冬を過ごした白鳥たち。その一瞬の表情を切り取った写真からは、野生の中で生きる白鳥の生態だけでなく、優しくも厳しい安曇野の冬も垣間見ることができます。
この機会に郷土の身近な冬鳥の姿をご覧ください。
●会期 4月7日(土曜日)から5月6日(日曜日)
●開館時間 9時00分から17時00分
     入場は16時30分まで
●会場 博物館1階展示室
●入館料 大人 100(80)円
( )内は20人以上の団体料金
※小中学生は無料

安曇野高橋節郎記念美術館 電話81・3030 ファクス82・0551
染色「型染め」講座の参加者募集
平成23年度長野県工芸展で最高賞「工芸会長賞」を受賞された染色家の佐藤亜都子さんを講師に、染色講座を開催します。天然色素(植物顔料)の美しさと彩色の楽しさを味わってみませんか。
●日時 4月21日(土曜日)
    9時30分から16時00分
●会場 美術館主屋(座敷部分)
●講師 染色家 佐藤 亜都子さん
●対象 大人
●定員 10人(先着順)
●参加料 1,000円
●持ち物 昼食、飲み物、ぼろきれ、エプロン
●申し込み 3月27日(火曜日)から4月18日(水曜日)(9時00分から17時00分)の間に電話でお申し込みください。(休館日を除く)

碌山公園研成ホール 電話、ファクス82・0769

第21回一線美術会長野県支部展
 県内に在住する11人の作家の風景、人物、静物、その他約40点の絵画を展示します。
●日時 4月5日(木曜日)から10日(火曜日)    9時00分から17時00分
※最終日は16時00分まで
●入場料 無料
●問い合わせ先 北川 原清さん(電話0261・62・4753)酒井 洌さん(電話026・267・2265)

第5回 ほたか洋画会展
 会員11人が、各自描きたいものを自由に楽しく制作した水彩画、油彩画、アクリル画の作品を1人4から5点ずつ展示します。
●日時 4月12日(木曜日)から15日(日曜日)    10時00分から17時00分
※最終日は16時00分まで
●入場料 無料
●問い合わせ先 永田 善三郎さん(電話83・6250)

大人のためのおはなし会 スペシャル
「のびのびと語る」
 「NPO法人 語り手たちの会(本部東京)」の地域活動支援事業により、理事2人をお招きし、方言での語り、「きつねのあん餅屋」や、アンデルセンの「ぴんの首」など、語りの世界を楽しみます。
●日時 4月16日(月曜日)
    13時30分から15時30分
●入場料 無料
●問い合わせ先
穂高絵本とお話の会 本郷さん(電話82・5923)

フラワーサークル“彩”作品展
サークルのメンバー約30人が各自1作品を展示すると共に、フラワーアレンジメントの体験等も行います。
●日時 4月21日(土曜日)から22日(日曜日)    10時00分から17時00分
●入場料 無料
●問い合わせ先 細川さん(電話090・2225・0067)

貞享義民記念館 電話77・7550 ファクス77・7551
第2回布で作る造形山野草展
造形山野草とは、自然に咲く山野草の可憐な美しさを布で繊細に表現したものです。今回は三郷に在住する二人の作家の作品を展示します。布ならではの繊細な造形山野草をご覧ください。
●期間 4月7日(土曜日)から5月6日(日曜日)まで
●時間 9時00分から17時00分
※最終日は15時00分まで
●会 場 1F企画展示室
●入館料 無料(常設展は有料)
●休館日 毎月曜日(30日は開館)・5月1日

情報ボックス

介護予防の「基本チェックリスト」
実施方法が変わります
問 高齢者介護課介護予防係(電話81・0760 ファクス81・0703)
平成23年度までは、介護予防の「基本チェックリスト」を特定健診・後期高齢者健診に併せて実施してきました。平成24年度からは郵送による調査方法で実施しますので、ご協力をお願いします。
●郵送時期 平成24年4月上旬
●対象者 昭和8年4月1日から昭和18年3月31日生まれの人で介護保険の要支援要介護認定者を除く人。その他65歳以上の希望者
●調査方法 基本チェックリスト(29項目)に記入し、4月25日(水曜日)までに同封の返信用封筒に入れて直接高齢者介護課介護予防係まで返送してください。
●結果 返送者に結果と介護予防教室の案内を送付します。

お口の健康
高齢者歯科相談窓口の開設
問 高齢者介護課介護予防係(電話81・0760 ファクス81・0703)
市では、高齢者を対象とした歯科相談窓口を4月から開設します。食べ物をしっかりかめることは、体のバランスを整え、脳を活性化し認知症の予防につながります。また、きれいな口は、誤嚥性肺炎や動脈硬化など全身疾患の予防になります。飲み込む機能の低下を予防し、高齢者が一生おいしく・楽しく・安全な食生活を送るために、「高齢者歯科相談窓口」をご利用ください。
●対象 市内在住のおおむね65歳以上の高齢者(要支援・要介護者を含む)
●相談方法 歯科衛生士が電話、訪問により対応します。高齢者介護課に電話またはファクスにてお問い合わせください。

成年後見制度に関する無料相談
問 高齢者介護課介護予防係内地域包括支援センター(電話81・0760 ファクス81・0703)
市では、民事法務協会の協力により成年後見制度に関する無料相談窓口を開設します。お金の管理や契約などに不安のある人、認知症や障害のため今後の生活に不安がある人またはご家族の方、お気軽にご相談ください。相談内容の秘密は固く厳守します。
●日時 4月19日(木曜日)
午後1時30分から3時30分
●場所 穂高健康支援センター
●申し込み 4月13日(金曜日)までに電話で予約申し込みをしてください。(土日は除く午前8時30分から午後5時15分までの間)

山火事に注意しましょう!
問 耕地林務課林務担当(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
 堀危機管理室消防防災担当(電話72・6769 ファクス72・6739) 
 豊科消防署(72・3145)
 穂高消防署(82・3262)
 梓川消防署(78・2090)
 明科消防署(62・2992)
山火事は貴重な森林を一瞬のうちに焼失させる災害です。山火事の怖さの特徴は、火の粉が飛散し同時多発的に着火延焼すること、延焼のスピードが速いこと、消火活動が困難なことなどが挙げられます。
春は枯れ草が積もり、下草も枯れているうえ、降水量も少なく、また、空気が乾燥し、季節風も吹くなど山火事の発生する気象条件が重なります。火入れや山菜採りなどで入山者も増えることが予想されます。山火事の多くが、ちょっとした不注意により発生していることから、気象状況などを考え、火の取り扱いには十分に注意をしてください。

米粉製粉機をご利用ください
問 農政課庶務担当(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
市内5地域の直売所・加工施設に、米の製粉機を設置しましたのでご利用ください。米飯だけでなく、米粉の料理を食卓のレパートリーに加えてはいかがでしょうか。

春の信州に泊まろうキャンペーン

県内の宿泊施設を利用していただく「春の信州に泊まろう!キャンペーン」を5月31日(木曜日)まで実施しています。期間中、県内の宿泊施設に泊まると、抽選で555人の皆さんに無料宿泊券、県産品、「アルクマ」グッズなどをプレゼントします。詳しくは、県公式観光ウェブサイトをご覧ください。
http://www.nagano-tabi.net/

問 信州・長野県観光協会(電話026・234・7219)
穂観光課観光振興担当(電話82・3131代表 ファクス82・6622)

友好交流都市
福岡博多どんたくツアー
問 市観光協会(電話82・3133 ファクス82・6622)
総務課都市交流・国際係(電話71・2000代表 ファクス71・5155)
5月2日(水曜日)から4日(金曜日)の日程で、福岡市への市民ツアーが開催されます。市内各JR駅を6時台の電車にて出発し、特急しなの号と新幹線を利用して博多どんたく港まつり、安曇ゆかりの地志賀島や太宰府天満宮、九州国立博物館などをめぐる初めての企画です。福岡市から招待を受け、安曇野市からよさこい連のおどりの披露や特産品の販売も計画されています。詳しくはお問い合わせください。
●参加資格 市内在住者
●参加費用 6万2000円程度
●定員 30人(最小催行人員20人)
※応募者多数の場合は先着順
●宿泊 ホテルコムズ福岡(博多 駅前)
●募集期間 3月26日(月曜日)から4 月2日(月曜日)

親子で植樹をしませんか
森林(もり)の里親促進事業
問 耕地林務課林務担当(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
市が所有する長峰山・天平の森周辺の森林をabn長野朝日放送が森林(もり)の里親契約をし、森林整備を行うことになりました。そこで、森林の里親促進事業の植樹活動に参加いただける親子を募集します。
●日時 4月29日(日曜日)
午前10時から午後1時(予定)
●場所 長峰山天平の森
●講師 松本地方事務所林務課、市耕地林務課、NPO法人「森倶楽部21」
●募集人員 親子合計100人
※応募者多数の場合は抽選
●参加費 無料(交通費自己負担)
●持ち物 弁当・マイ箸・水筒
※植樹しやすい服装で参加してください。 
●応募方法 4月19日(木曜日)までに、ハガキの裏面に住所、氏名、性別、年齢、電話番号、参加人数と「環境について一言」を記入のうえ、〒380‐8550長野市栗田989‐1 abn「植樹」係まで応募してください。4月23日までにabnから案内書・地図などが郵送で届けられます。詳しくは、abn長野朝日放送地球を守ろう!プロジェクト「植樹」係(電話026・223・1000)(祝日を除く月から金曜日)へ、午前9時30分から午後6時の間に電話でお問い合わせください。

特定公共賃貸住宅入居者の募集
問 建築住宅課住宅係(電話72・3111代表 ファクス72・3569)
市では中堅所得者向け特定公共賃貸住宅の入居者を募集しています。希望者は内容をお確かめのうえ、お申し込みください。
●募集内容 ▽特定公共賃貸住宅追分団地(穂高北穂高)6戸【3Ldk】家賃5万円から
●入居資格 市内に住所を有するか勤務する人で、主に次の要件を満たす人
(1)同居親族があること
(2)住宅に困っていること
(3)所得額が基準に該当すること
(4)申込者および同居者が暴力団員でないこと
●申し込み 豊科総合支所内建築住宅課住宅係に備え付けの申し込み用紙に必要事項を記入のうえ、提出してください。
※各総合支所では受け付けできません。

味噌づくり体験教室参加者の募集
問 明科産業建設課産業振興係(電話62・3001代表 ファクス62・4747)
明科農産加工施設利用組合では、安曇野産大豆と米を使った「味噌づくり体験教室」を開催します。花の咲く頃に仕込む味噌は「花味噌」と言われ、一段とおいしいと言われます。
●日時 
▽4月16日(月曜日)午後0時30分から3時 
▽4月17日(火曜日)午前9時から11時30分 
▽4月18日(水曜日)午前9時から11時
●場所 明科農産物加工センター
●対象 市内に在住し、3日間続けて受講ができる人
●定員 10人(先着順)
●講師 明科農産物加工組合運営委員
●費用 材料費 持ち帰りの味噌10キログラム当たり3千円
●持ち物 三角きん、エプロン、18日の参加者はみかん箱
●申し込み 3月28日(水曜日)から30日(金曜日)までに、明科総合支所内産業建設課へお申し込みください。

日赤社費・寄付金
ご協力ありがとうございました

 平成23年度も皆さまのご協力により多額の社費・寄付金をいただきました。いただいたお金は全額日本赤十字社長野県支部へ納め、災害救護を始めとする日赤事業に役立たせていただきます。
日赤社費・寄付金納入額
豊科地域 4,132,503円
穂高地域 4,714,855円
三郷地域 2,301,750円
堀金地域 2,084,000円
明科地域 1,397,786円
本庁受付分 104,000円
合計 14,734,894円
問 日赤安曇野市地区事務局
(穂高健康支援センター内社会福祉課 電話81・0716 ファクス81・0703)

お忘れなく!愛犬の登録と狂犬病予防注射

市では、次のとおり犬の登録と狂犬病予防注射を行います。
日程をご確認のうえ、都合の良い場所で受けてください。
なお、雨天の場合も実施します。
(どこの会場でも新規登録・予防注射ができます)

持ち物
○登録済みの犬
・予防注射料金および手数料 3,220円
・狂犬病予防集合注射実施についてのハガキ
○未登録の犬
・新規登録手数料 3,000円
※一頭あたりの料金です。
※おつりのないようにご協力ください。
注意事項
○生後91日以上の飼い犬は、生涯に1度の登録と年1回の狂犬病予防注射が狂犬病予防法で義務付けられています。受けさせない場合は、20万円以下の罰金などの罰則が科せられます。
○次に該当する犬は、動物病院で診察を受けてから予防注射を行ってください。
(1) 健康状態に不安のある犬
(2) 現在治療を受けている犬
(3) 過去に予防注射接種後に異常を起こしたことがある犬
○犬をしっかり抑えられる人が付き添い、首輪が抜けないようにしてください。
○会場を汚さないように、フン等は必ず持ち帰りましょう。

穂高地域
問 穂高総合支所生活環境係 電話82・3131代表
月日 時間 会場
4月12日(木曜日)
9時30分から9時50分 等々力会館
10時00分から10時20分 三枚橋公園
10時30分から10時50分 白金公民館
11時00分から11時20分 矢原公民館
11時30分から11時50分 宮島電器隣ごみステーション
13時20分から13時50分 柏原会館
14時00分から14時30分 JA西穂高支所
14時40分から15時00分 久保田公民館
13日(金曜日)
9時20分から9時40分 狐島公民館
09時50分から10時10分 青木花見公民館
10時20分から10時40分 島新田会館
10時50分から11時10分 立足会館
11時20分から11時40分 古厩会館
13時20分から13時50分 新屋公民館
14時00分から14時20分 北矢村集会所
14時30分から14時50分 宮城会館
17日(火曜日)
9時30分から10時00分 等々力町公民館
10時10分から10時40分 本郷公会堂
10時50分から11時10分 西原公民館
11時20分から11時40分 田中公民館
13時10分から13時30分 上原公民館
13時40分から14時00分 塚原公民館
14時10分から14時40分 牧公民館
18日(水曜日)
9時30分から10時00分 勤労者福祉センター
10時10分から10時30分 橋爪公民館
10時40分から11時00分 耳塚公民館
11時10分から11時30分 嵩下公民館
13時10分から13時30分 小岩岳公民館
13時40分から14時00分 豊里公民館
14時10分から14時30分 富田公民館
22日(日曜日)
9時30分から10時00分 穂高総合支所前
10時10分から10時30分 柏原会館
10時40分から11時00分 久保田公民館
11時10分から11時30分 上原公民館
13時10分から13時30分 新屋公民館
13時40分から14時00分 立足会館
14時10分から14時30分 青木花見公民館
28日(土曜日)
9時30分から9時45分 JA西穂高支所
10時00分から10時15分 牧公民館
10時30分から10時45分 ビフ穂高北スポーツ公園
11時00分から11時15分 古厩会館
11時30分から11時45分 穂高総合支所前

豊科地域
問 豊科総合支所生活環境係 電話72・3111代表

月日 時間 会場
4月10日(火曜日)
9時00分から9時20分 熊倉 柳原道祖神前
9時30分から10時00分 熊倉公民館
10時10分から10時40分 アルプス区公民館
10時50分から11時00分 田沢 南原集会所
11時10分から11時20分 田沢区公民館
13時00分から13時20分 光農業生活改善センター
13時30分から13時50分 桜坂区公民館
14時00分から14時15分 大口沢公民館
14時25分から14時45分 小瀬幅農業生活改善センター
12日(木曜日)
9時00分から9時30分 新田公民館
9時40分から10時10分 豊科近代美術館駐車場
10時20分から10時50分 寺所公民館
11時00分から11時20分 徳治郎公民館
13時00分から13時20分 踏入コミュニティセンター
13時30分から13時50分 重柳公民館
14時00分から14時20分 殿村公民館
14時30分から14時50分 細萱公民館
17日(火曜日)
9時00分から9時20分 JR梓橋駅前
9時30分から10時00分 たつみ原区公民館
10時10分から10時30分 飯田公民館
10時40分から11時00分 下飯田公民館
11時10分から11時30分 中曽根公民館
13時00分から13時30分 真々部公民館
13時40分から14時00分 上鳥羽地域農業推進拠点施設
14時10分から14時30分 下鳥羽地域構造改善センター
19日(木曜日)
9時00分から9時20分 豊科近代美術館駐車場
9時30分から10時00分 成相コミュニティセンター
10時10分から10時25分 吉野 荒井お堂前
10時35分から10時55分 本村公民館
11時10分から11時20分 細萱公民館
13時00分から13時20分 重柳公民館
13時30分から13時50分 踏入コミュニティセンター
14時00分から14時20分 野田集会所
14時30分から14時50分 アルプス区公民館
25日(水曜日)
9時00分から9時20分 新田公民館
9時30分から9時50分 成相コミュニティセンター
10時00分から10時20分 本村公民館
10時30分から10時50分 吉野 荒井お堂前
11時00分から11時20分 寺所公民館
13時00分から13時20分 たつみ原区公民館
13時30分から13時50分 真々部公民館
14時00分から14時20分 上鳥羽地域農業推進拠点施設
14時30分から14時50分 下鳥羽地域構造改善センター

三郷地域
問 三郷総合支所生活環境係 電話77・3111代表
月日 時間 会場
4月12日(木曜日)
9時00分から9時30分 一日市場公民館
9時40分から10時10分 JR一日市場駅前
10時20分から10時30分 見岳町集会所
10時40分から11時10分 七日市場公民館
11時20分から11時40分 及木公民館
13時00分から13時30分 中萱公民館
13時40分から14時00分 東中萱集会所
19日(木曜日)
9時00分から9時20分 住吉公民館
9時30分から10時00分 楡公民館
10時10分から10時40分 二木公民館
10時50分から11時20分 下長尾公民館
23日(月曜日)
9時00分から9時30分 上長尾公民館
9時40分から10時10分 野澤公民館
10時20分から10時40分 室町公民館
10時50分から11時10分 東小倉第一集会所
11時20分から11時40分 東小倉公民館
13時00分から13時20分 南小倉公民館
13時30分から14時00分 北小倉公民館
25日(水曜日)
9時00分から9時30分 三郷総合支所前駐車場
9時40分から10時00分 一日市場公民館
10時10分から10時30分 中萱公民館
10時45分から11時05分 小倉多目的研修センター
11時20分から11時40分 野澤公民館

堀金地域
問 堀金総合支所生活環境係 電話72・3106代表
月日 時間 会場
4月9日(月曜日)
9時30分から9時50分 田多井公民館
10時00分から10時15分 田尻元稚蚕所西ごみ集積所前
10時25分から10時40分 旧小田多井公民館跡地
10時50分から11時05分 中堀神社東空地
11時15分から11時30分 下堀公民館
13時10分から13時25分 上堀地域構造改善センター
13時35分から13時50分 倉田構造改善センター
13日(金曜日)
9時30分から9時45分 岩原公民館西側
9時55分から10時10分 扇町区構造改善センター
10時20分から10時35分 下堀公園ごみ集積所前
10時45分から11時00分 下堀田圃集会所
11時10分から11時25分 上堀南原集会所
13時10分から13時25分 田尻公民館
13時35分から13時50分 田多井元南部詰所
16日(月曜日)
9時30分から9時45分 下堀公民館
9時55分から10時10分 岩原公民館西側
10時20分から10時35分 田多井公民館
10時45分から11時05分 堀金総合支所

明科地域
問 明科総合支所生活環境係 電話62・3001代表
月日 時間 会場
4月23日(月曜日)
9時30分から9時40分 上押野上手木戸バス停
9時45分から9時55分 上押野営農センター
10時00分から10時10分 押野集会施設
10時15分から10時30分 下押野集会センター
10時35分から10時45分 塩川原農業研修センター
10時50分から11時00分 荻原教員住宅横(資源ステーション)
11時05分から11時15分 荻原農村都市交流センター
11時25分から11時35分 中村農業生活改善センター
11時40分から11時50分 小泉農業研修センター
13時10分から13時20分 上生野公民館
13時25分から13時35分 明科北保育園駐車場
13時45分から13時55分 大足地区コミュニティー集会施設
14時05分から14時15分 水産試験場前
24日(火曜日)
9時00分から9時10分 潮農業生活改善施設
9時20分から9時30分 山中農業研修センター
9時35分から9時45分 潮沢公民館
9時55分から10時10分 明科総合支所
10時20分から10時30分 せせらぎ駐車場南側
10時35分から10時45分 中耕地公民館
10時50分から11時00分 宮本公民館
11時05分から11時15分 北村集会所
11時20分から11時30分 中条集会センター
11時35分から11時45分 天神原農業生活改善施設
25日(水曜日)
9時00分から9時15分 明科総合支所
9時25分から9時35分 明科北保育園駐車場
9時40分から9時50分 潮沢公民館
10時05分から10時15分 小泉農業研修センター
10時25分から10時35分 荻原農村都市交流センター
10時45分から10時55分 下押野集会センター
11時05分から11時15分 上押野営農センター
11時25分から11時35分 明科体育館北側駐車場
11時40分から11時50分 宮本公民館
11時55分から12時05分 北村集会所

マナーを守って適正な飼育を!

楽しい散歩の時間も周囲へ配慮を忘れずに

◎犬を放すのは危険です。必ずつなぎましょう。
◎フンは必ず持ち帰り、可燃ごみで処理しましょう。
◎首輪に「鑑札」「狂犬病予防注射済票」を付けましょう。

暮らしの豆知識

信濃路は ゆとりの笑顔と ゆずりあい
春の全国交通安全運動 4月6日(金曜日)から15日(日曜日)

運動の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」です。思いやりをもって子どもと高齢者を交通事故から守りましょう!また、交通事故防止の基本は安全確認!合言葉は、「みぎ、ひだり、みぎ!」。新入学にあわせて正しい交通ルールを身につけましょう!
事故防止4つの重点ポイント
1.歩行・横断中の交通事故防止
夕暮れ時から夜間にかけて、自宅近くでの歩行・横断中の事故が多く発生しています。夜光反射材・自発光材で自分の身を守りましょう。また、横断中も気を抜かず、常に通行車両に注意して渡りましょう。行きがけよりも「帰りがけ」が要注意です。

2.自転車の安全利用の推進
自転車も車両の仲間です。次の5則を守って安全に運転しましょう。(1) 自転車は車道が原則、歩道は例外 (2) 車道は左側を通行 (3) 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行 (4) 安全ルールを守る(飲酒運転・二人乗り・並進の禁止・夜間はライトを点灯・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認) (5) 子どもはヘルメットを着用

3.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用
シートベルト非着用者の致死率は着用者の約18倍以上です。また、後部席同乗者の約6割、幼児の約4割以上がチャイルドシート非着用という結果でした。シートベルトは全ての座席で正しく着用しましょう。

4.飲酒運転の根絶
飲酒運転に伴う事故が、再び増加しています。飲酒運転をした人だけではなく、「お酒を提供した人」「車を提供した人」「同乗した人」も厳しく処罰されます。ハンドルキーパー運動を推進しましょう。
4月6日(金曜日)と10日(火曜日)は
県下一斉街頭活動日です。
市内でも期間中、主要な交差点などで街頭指導を行います。皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
問 安曇野市交通安全推進協議会 穂生活環境課交通防犯係(電話82・3131代表 ファクス82・6622)

安曇野市乗り合いタクシー「あづみん」

定時定路線の運行ダイヤが変わります。
定時定路線の穂高明科線および豊科田沢線の運行ダイヤが、4月1日から変更になります。特に、穂高明科線の運行時間を変更したことで、通勤・通学に利用しやすくなりました。
「あづみん」は、平成19年9月の運行開始以来、延べ30万人以上の皆さまにご利用いただきました。「あづみん」はこれからも市民の皆さまに愛され続ける公共交通を目指して走り続けます。
問 県安曇野庁舎内企画政策課企画担当(電話71・2000代表 ファクス71・5000)
予約受付センターは電話71・1233です。

 

表とグラフで知る私たちの健康

糖尿病
シリーズ 最終回
昨年行われた市国保特定健康診査の結果で、約3割の人が糖尿病予備群であることが分かりました。糖尿病の原因や検査方法などについて、全11回に渡りシリーズで説明します。
インスリンを節約しよう
昨年の5月から11回シリーズで糖尿病について市の実態を交えながら掲載してきました。「では、私たちはどんな生活をすれば糖尿病を予防することができるの?」という疑問を持った人も大勢いたと思います。2型糖尿病にならないためには、血糖を下げるホルモンの「インスリン」を節約することがポイントです。少しのインスリンが効率よく働くことができたら、インスリンを分泌している「すい臓」が80歳、90歳になっても元気で働くことができます。
そこで4月からは糖尿病予防につながる「インスリン節約生活」について掲載していく予定です。

インスリンの製造工場
たとえて言えば、すい臓は、発注があれば「インスリン」をたくさん作って出荷する工場といえます。夜中でも注文(血糖があがる)があれば「インスリン」を出荷します。でも大口注文(血糖が急上昇)や夜勤(夜遅くに食べる)が続くと、すい臓工場の工員(すい臓の細胞)も疲れてしまい、インスリンを出荷するのが遅くなってきます。最終的にはだんだんインスリンを作ることができなくなってしまいます。

問 健康推進課保健予防担当(電話81・0726 ファクス81・0703)

「たべたくん」をたべちゃう!レシピ (5) 

市食育推進会議では、食育推進キャラクター「たべたくん」のご飯の上に載った特産5品目を使用したレシピを募集しました。食事部門、スイーツ部門の入賞作品のレシピをシリーズでご紹介します。

スイ―ツ部門 最優秀賞
りんごと玉ねぎを使ったバターケーキ

紹介者 太田 奏さん(明南小6年)

ソースをかけて食べたら、また、いろんな野菜の味がしてなかなかおいしい。
材料(4人分)《所要時間40分》
りんご 75グラム
玉ねぎ 75グラム
A  バター 120グラム、卵 2個、砂糖 100グラム

B  小麦粉 100グラム、ベーキングパウダー 小さじ1、シナモンパウダー 少々
[ソース] りんご・人参・レモン汁 適宜、水 少々
作り方
(1) :りんご、玉ねぎを適当の大きさに切ってミキサーで細かくする。
(2) :Aのバター、卵、砂糖を泡だて器でよく混ぜ合わせたものに、さらに(1) を入れて混ぜ合わせる。
(3) :合わせて振るったBを(2) に加え、切るように混ぜ、パウンド型に入れ180℃のオーブンで35分ぐらい焼く。
(4) :りんごと人参、レモン汁、水少々をミキサーにかけ、ソースを作り、焼きあがったケーキに少しかければ完成。

問 健康推進課保健予防担当(電話81・0726 ファクス81・0703)

裏表紙 その手で救える命。

突然倒れた人や反応のない人をみたら、まず「心停止」を疑ってみてください。救急車が到着するまでの応急手当により救える命があります。いざという時のため応急手当講習会を受講してみませんか。
写真は市消防団豊科ブロックによる受講の様子(3/4豊科消防署)

講習会では、心肺蘇生法のほかAED(自動体外式除細動器)の使用法を学びます。

応急手当講習会は、松本広域消防局各消防署・出張所で受講できます。また、自主防災会など団体の受講も随時受け付けています。

問 松本広域消防局 警防課 電話25・1699
または最寄りの消防署へ
●平成24年度講習会予定
上級救命講習(8時間講習)
6月30日(土曜日) 明科消防署 62・2992
8月26日(日曜日) 梓川消防署 78・2090
12月1日(土曜日) 穂高消防署 82・3262
普通救命講習(3時間講習)
5月13日(日曜日) 豊科消防署 72・3145
10月14日(日曜日) 麻績消防署 67・2992
11月10日(土曜日) 安曇出張所 94・2662
※日程・会場が変更する場合があります。
※他の消防署・出張所の開催日などはお問い合わせください。

編集後記
◆室内犬を飼い始めました。新しい一員が加わり、家族の行動も少しだけ規則的になりました。犬の登録とワクチン接種を終え、次は4月から始まる狂犬病予防注射の接種を予定しています。お忘れなく。Y
◆日本人は明るく前向きに考えるのが苦手と森永さん。講演会で「みんなラテンでいこうぜ!」の言葉が印象的でした。Ts
◆広報への励ましやご意見をいただきます。私たちの気付かない視点からのご意見やご提案をいただくこともしばしば。毎号、大切に読んでいただきありがとうございます。Ks
◆音楽には力があります。それは生身の人間が作り出すものだからです。心に残るハーモニーは人に感動を与え、迫力ある演奏は人を勇気付けます。消防団音楽喇叭隊の演奏には両方がありました。M

次回広報紙は、お知らせ版で4月4日発行です。

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