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広報あづみの126号(7月6日発行)(PDF:2,03MB)
本年は節電の取り組みが強化されています。一方、冷房の使用を控えることによる熱中症が心配されています。健康被害を起こすほどの無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう。
日常生活では次のことに注意してください。
熱中症予防の5つのポイント
(1) 室内でも油断しないで
高齢者、障害者、子どもは特に熱中症にかかりやすいため、室内でも注意が必要です。遮光カーテンやすだれの活用で室温が上がりにくい環境をつくる。こまめに室温に気を配り、節電中でも上手に扇風機やエアコンを使って温度管理をするなどしましょう。
(2) 暑さを避ける工夫が大切
熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。外出する時は日傘や帽子を着用する。通気性が良く速乾の衣服を着用する。保冷剤や冷たいタオルで体を冷却するなど工夫して過ごしましょう。
(3) 水分・塩分をこまめに補給して
のどが渇く前に水分を補給しましょう。汗には塩分が含まれています。汗をかいたら水分とともに塩を含む飲料を飲みましょう。高齢者は汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを感じにくい傾向があります。こまめに水分を補給しましょう。
(4) おかしい? と思ったら病院へ
頭痛、めまい、吐き気、倦怠感などの症状は熱中症の危険信号です。ひどい時には意識を失い、命が危険になることもあります。「体調がおかしいかな」と思ったら涼しいところに避難し、医療機関を受診しましょう。
(5) 周りの人にも気配りを
自分のことだけでなく、周囲の人にも気を配り、熱中症の予防を呼び掛け合うことで、熱中症の発生を防ぐことができます。
無理せず節電!夏を元気に過ごしましょう。
納期限は8月1日(月曜日)です。
市と実行委員会では、市民・事業者・行政が、環境に関わるさまざまな情報を発信するイベント「あづみ野環境フェア2011」を10月に開催します。環境保全に向けた活動を紹介する「安曇野環境市民ネットワーク」を中心に、多くの環境活動団体や企業などの出展ブースを設置し、楽しく体験しながら、身近な環境について考える機会とします。
フェアに出展する団体・企業などを募集します。日ごろ行っている環境活動や、環境に配慮した商品を紹介し、広く発信してみませんか。出展は無料です。
フェアを企画・運営していただく実行委員を募集します。
県環境保全研究所による自然ふれあい講座を開催します。地球温暖化の原因であるCO2を、自分の家庭からどれくらい排出しているか計算し、どうやって減らすかを楽しく考えます。ご家庭での省エネ対策や夏休みの自由研究にいかがですか。ご家族でご参加ください。
県労働委員会と労政事務所では、雇用や労働条件についてのトラブル、突然の解雇など、労働問題に関する紛争の解決に向けた相談やあっせんを行っています。
県弁護士会と財団法人長野県暴力追放県民センターでは、金品の不当な要求などの民事介入暴力の被害を受けて困っている人に対し、無料巡回相談所を開設します。相談内容などの秘密は固く守られます。
市消費者の会では、ご家庭で不要となった廃食用油から石けんを作る講習会を開催します。環境にやさしい石けんを作ってみませんか。男性の参加も大歓迎です。
※汚れてもよい服装でお出掛けください。
天ぷらかすなどを取り除き、密閉のできる容器(油の入っていたボトル)に入れ、豊科まちづくり会館へお持ちください。(毎月第4土曜日午後1時30分から3時)
松本市が運行する松本市西部地域コミュニティーバスの運行ルートが8月1日から変更になります。詳しくは各停留所の案内看板をご覧いただくか、松本市役所交通政策課(電話34・3274)へお問い合わせください。
手話で話す聞こえない人、加齢・病気などで聞こえにくくなった人のための出張相談です。静かな部屋で、手話や筆談などわかりやすいコミュニケーションの方法で、日頃の悩みなどを話しませんか。お気軽にご相談ください。
安曇野市または松本市内に在住の人なら誰でも入札に参加できます。あなたも「きのこ山のオーナー」になりませんか。
長野県警察本部では、身内の行方が分からずお困りの家族などからの相談に年間を通じて応じています。安曇野警察署においても8月は「行方不明の人を捜す相談所」を開設して相談をお受けします。また、県警ホームページへ相談所に関する情報を掲載し、県内において身元不明者で亡くなられた人の所持品などを掲載していますのでご覧ください。
※相談にお出掛けの際は、事前に電話でご連絡ください。
太極拳は体のバランス能力の維持・向上や転倒予防に効果があるといわれています。ゆっくりした動作で筋肉をほぐし、柔軟な体をつくり、快適なシニアライフを過ごしましょう。
5月20日から日本脳炎の定期予防接種の一部が変更になり、平成17から21年度の間に定期予防接種の機会を逃した人への接種時期が緩和されました。そこで、平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれの人は、20歳未満までに日本脳炎の定期予防接種を受けることができるようになりました。
接種券は、第1期の接種回数が不足している本年度9歳から11歳になる人(平成12年4月2日から平成15年4月1日生)を対象に、誕生月の前月末に第1期のうち終了していない分の接種券をお送りします。これ以外の年齢の人で接種を希望される場合はお問い合わせください。
子宮頸がん予防ワクチンについては、供給量が不足し接種を控えていましたが、6月10日より接種を再開しました。今回の対象者は、これまでに1回目の接種が出来なかった本年度高校2年生(平成6年4月2日から平成7年4月1日生まれ)の人です。なお、他の学年の1回目接種の再開時期については、再度お知らせします。ご理解ご協力をお願いします。
名古屋税関では、太平洋戦争終結後、外地からの引き揚げてこられた方々が税関などに預けられた通貨や証券などをお返ししていますが、今なお、引き取り手がなく保管されたままになっているものが多数あります。返還請求・お問い合わせは、ご本人はもとよりご家族でも可能です。お心当りの人は名古屋税関へお気軽にお問い合わせください。
上陸地の税関または海運局に預けられた通貨、証券等
帰国前に在外公館や日本人自治会等に預けられた通貨・証券等のうち、その後日本に返還されたもの。
問 健康推進課穂高保健センター(電話81・0711 ファクス81・0703)
「健診こよみ」でもお知らせしましたが、本年度から、穂高地域の胃・大腸検診の会場が穂高保健センター(健康支援センター)の1カ所となります。昨年度まで行っていたJAあづみ有明会館・JAあづみ西穂高会館・北穂高農業構造改善総合センターの3カ所は、会場や駐車場の都合により検診を実施しません。受診の際は、事前に送付しました検診通知をご覧のうえ、お出掛けください。
市では、安曇野赤十字病院の床尾万寿雄先生を講師に迎え、糖尿病について講演いただく「健康づくり講演会」を開催します。「血糖値が高いと言われたら」「血糖が高いとなぜ困る」などについて考えてみませんか。申し込みは不要で参加料は無料です。お気軽にお出掛けください。
平成24年度から平成26年度までの3年間を計画期間とする、第5期介護保険事業計画を策定します。策定にあたり、介護保険サービス事業者等の介護サービス参入状況を見込むために次のとおり調査を行います。参入意向のある事業者は調査票を提出してください。
松塩安筑老人福祉施設組合では、施設職員を次のとおり募集します。
急激な景気変動に伴い、事業活動に支障が生じている中小企業の皆さまを対象に相談窓口を設置しています。改正貸金業法の施行によりお困りの人もご相談ください。
石綿による疾病は数十年前の仕事でも発症します。「過去に石綿を取り扱う仕事をしていた」「仕事で石綿を吸い込んだ可能性がある」「中皮種、肺がんなどの病気で療養中である」「家族に中皮種、肺がん等で亡くなった人がいる」など、これらに心当たりのある人は、長野労働局まで遠慮なくご相談ください。石綿による疾病と認められた場合、労災保険給付または特別遺族給付金を受けられる場合があります。ただし給付には請求期限があります。
これから夏の行楽シーズンを迎え、県内外から安曇野に多くの観光車両が入り、交通量の増加が見込まれます。市民の皆さん一人ひとりが率先して交通ルールやマナーを守り、観光客にも安全でやさしいまち「安曇野」を紹介しましょう。
事故死亡者のうち高齢者は5割以上を占め、歩行・横断中の交通事故が増えています。また、横断中の事故は左側から来る車との衝突がほとんどです。次の安全確認をしましょう。
▽横断中も、左側からの車に注意しましょう。▽夜間は、夜光反射材を活用しましょう。▽高齢ドライバーによる事故が増えています。交差点では、信号機や標識をしっかり確認しましょう。▽70歳以上のドライバーは、高齢運転者標識(高齢者マーク)を付けましょう。
シートベルト非着用者の致死率は、着用者の約18倍にもなり、まさにシートベルトは命綱です。全ての座席でシートベルトを着用しましょう。また、「だっこ」で子どもは支えられません。小さな子どもには、必ずチャイルドシートを使いましょう。
飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません。家族のためにも、飲酒運転は絶対にやめましょう。飲酒運転は重大な犯罪です。酒気帯び運転でも、運転免許が取り消される等の重い行政処分を受けます。「お酒を提供した人」「車を提供した人」「同乗した人」も処罰されます。
自転車の交通事故のうち、約6割は交差点での安全不確認・脇見・一時不停止などの誤った走行によるものです。自転車も、走れば「車」です。ルールを守って、安全に利用しましょう。
期間中、市でも主要な交差点などで街頭指導を行います。皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
道路の破損は、通行車両や歩行者に対して重大な事故要因となり大変危険です。次のような場所を発見したら、各総合支所産業建設課または、建設課維持係まで連絡をお願いします。
大雨や強風により、道路や隣接家屋へ樹木が倒木する事故が多く発生しています。市では道路に支障を生じた倒木に限り緊急的に処理をしています。私有地からの倒木により、歩行者や車、家屋に損害が生じた場合は立木所有者に賠償請求がおよぶ場合があります。道路や隣接地への倒木の恐れがあるもの、道路へ張り出した枝については土地所有者が責任を持って伐採をするなど、適正な管理をお願いします。
県では、暴力団を許さない、暴力団を排除する意識を高めるため、ポスターと標語を募集します。
台風や大雨は突然起こる地震と違い、事前に情報が得られます。テレビやラジオ、防災無線などの情報に注意し、災害に対する事前の備えにより被害を軽減しましょう。不明な点につきましては、最寄りの消防署へお問い合わせください。
家庭ごみの小型焼却炉、ドラム缶、ブロック囲い、穴を掘るなどによる焼却は、環境汚染や健康被害の恐れがあります。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」では、一部例外を除き野焼きは禁止されています。違反すると5年以下の懲役、もしくは1千万円以下の罰金、または両方が科せられる場合があります。絶対に行わないでください。
例外的に認められている焼却であっても、まわりの住民が迷惑を受けるような場合は、焼却の方法に対して指導することがあります。煙に対する感じ方は人によって違います。ご近所迷惑にならないよう、十分注意してください。
計量器(はかり)は、使用している間に精度に狂いが生じる場合があります。このため、商店や工場、病院などで取引や証明に使用する計量器は、2年に1度の定期検査が計量法で義務付けられています。計量器をお持ちの人は、必ず定期検査か計量士による検査を受けてください。市内で実施される定期検査は次のとおりです。
取引とは 商品の売買、農家の出荷、運送・保管等の業務上の計量、薬局での調剤のための計量など、有償・無償を問わず、物または役務の給付を目的とする業務上の行為をいいます。
証明とは 官公庁、学校や保育園での体重測定のような公的な計量、病院・診療所などでの健康診断や診断書を発行するための計量など、他人に一定の事実が真実である旨を表明することをいいます。
※家庭用のはかりは検査を受ける必要はありません。ご不明な点はお問い合せください。
市民スポーツ祭の空手道と卓球の競技会を開催します。多数の参加と観覧をお待ちしています。
安曇野ブランドデザイン会議安曇野百選プロジェクトでは、「私の好きなビューポイントから水のビューポイントから」を募集します。あなたのお気に入りの水風景を写真に収め、ご応募ください。応募された写真は8月に開かれる「地下水シンポジウム」などで展示される予定です。
大王わさび農場近くに位置する通称「三角島」のアレチウリ駆除と清掃作業にご協力いただける皆さんを募集します。貴重な水辺の環境を守るため、ぜひ力をお借しください。集合場所などの詳細は、安曇野ブランド推進室までお問い合わせください。
8組の若手音楽家による演奏会です。多彩で生き生きとした演奏をお楽しみください。この演奏会は次回みらいで開催される、リサイタル形式でのコンサートの出演者選考を兼ねていて、観客アンケートの評価が審査に反映されます。皆さんでの手で地域の才能あふれる音楽家を「発掘」してみませんか。曲目、出演者のプロフィールなどは市ホームページをご覧ください。
膝や腰に負担をかけずに歩けていますか。ウオーキングの技術を高める「スキルウオーキング」で理想的な歩き方を身につけてみましょう。
安曇野ブランドデザイン会議安曇野百選プロジェクトでは、豊科商店街で行われる「土曜市」でウオークラリーを開催します。体験・クイズに答えながら商店街を散策します。普段見慣れた町の魅力を再発見してみませんか。
ご家族で、物を作る喜び・夏休みの楽しい思い出づくりにいかがですか。
粘菌の採集や観察を行い、粘菌の生態などについて学びます。参加無料です。
320年以上も昔、百姓の生きる権利を主張して立ち上がった加助たち貞享(じょうきょう)義民の、地域に残る史跡を訪ねてみませんか。
貞享義民記念館では、小学校5・6年生を対象に、中萱・楡地区にある貞享義民史跡をめぐるウオーキングツアーを行います。
貞享義民記念館では、中学生の皆さんに貞享騒動や貞享義民についてより深く知っていただくため、安曇野市や松本市内にある貞享騒動関連史跡をめぐるバスツアーを行います。
身近にある包装紙などを使って、簡単な絵本作りを行います。親子対象ですが、個人でも参加できます。
親子でひんやり冷たい粘土をこねて、ちぎって、楽しく陶芸体験しませんか。穂高陶芸会館では講師に嶋田好貴さんを迎え、小学生とその保護者を対象にした陶芸教室を開催します。各回とも講師の指導のもと自由制作で、希望の回のみ参加可能です。夏休みの自由研究や宿題にもおすすめです。
「紙から作るもう一つのいのち」と題して、物の役目から次の作品への環境リサイクル講座です。親子や友達と楽しみながら作ってみましょう。
医療講演会 中信松本病院整形外科医長の若林真司さんを講師に迎え、「手術のタイミングときれいに歩くには」と題しての講演です。午後は質疑応答と患者体験談です。どなたでも参加できます。
※昼食は各自で用意
タティングレースはヨーロッパの伝統の中ではぐくまれたクラッシックレースです。簡単な結び目の連結だけで繊細な美しい曲線を編み出していきます。かわいい小物やテーブルクロスを作ってみませんか。初心者のための講習会です。
1、2はUHFアンテナの設置替えが必要な場合があり、アナログ放送の終了間際ではアンテナ工事が間に合わない恐れがあります。また、3は別途機器の更新が必要な場合があります。詳しくは、最寄りの電気小売店や家電量販店、ケーブルテレビ会社などへご相談ください。
デジサポ長野では、地デジ受信でお困りの皆さまの自宅を訪問して、アンテナなどを確認しながら地デジの受信・視聴方法をアドバイスしています。アナログ放送の終了間際では速やかに訪問できない場合があります。早めにお問い合わせください。
公的扶助を受けている世帯や市町村民税非課税世帯など、経済的な理由で地上デジタル放送に対応できない世帯に対して、一定の条件により簡易チューナーの無償給付などの支援を行っています。条件内容や申請手続きなど詳しくは、下記へお問い合わせください。
次回広報紙の発行は7月20日(水曜日)です
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