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広報あづみの170号(平成25年8月21日発行)

記事ID:0034278 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

内容

  • 温浴施設整備計画(2ページ)
  • 土砂災害・風水害に備えて(6ページ)
  • 住ま居る応援制度(26ページ)
  • 防災用品購入補助(32ページ)

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概要版

注目情報1 新温浴施設の整備計画の概要

市民の健康増進と交流の場、そして観光拠点へ
市では、天然温泉を活用し、市民の健康増進と交流の場として日帰り温浴施設を整備
し、合わせて魅力ある安曇野の西側山麓地域の観光拠点とするために同施設を含め周
辺一帯の整備計画を進めています。この整備計画の概要について今月と来月の2号に
わたりお知らせします。

老朽化したしゃくなげ荘に代わる施設を整備
市の宿泊施設しゃくなげ荘(穂高有明・豊里区)は、良質な天然温泉を引湯し昭和48年の開業以来、地域の憩いの場として親しまれ、市の日帰り入浴、宿泊施設として、また、穂高温泉郷の主要施設として役割を担ってきました。しかし、施設の老朽化が進み、施設利用者の要望に十分応えられない状況にあり、合併前からその対応が課題となっていました。こうした経過を踏まえ、穂高地域審議会、市宿泊施設等あり方検討専
門委員会議、穂高温泉郷しゃくなげ荘周辺整備検討委員会による検討経過を経て、市では、しゃくなげ荘と隣接する穂高温泉健康館(穂高ヘルスハウス)を建て替え、新しく日帰り温浴施設を整備する建設計画を進めています。
施設は、現在のしゃくなげ荘の南東、通称山麓線沿いのビフ穂高の隣接地に延床面積約1700平方メートルの規模で建設します。事業費は約8億円(設計費、備品含む)で、このほか市土地開発公社から、建設や施設周辺整備用地の購入費として4億7700万円を予定しています。

企画提案方式により設計者を決定
建設を進めるにあたり、実施設計者の決定には、企画提案(プロポーザル)方式により、優れた技術力をもつ設計者を全国から公募しました。本年2月に設計者によるプレゼンテーション(技術提案)を行い、審査委員会で審査した結果、全国で温浴施設を手掛ける愛知県の株式会社玉岡設計に決定しました。

これまでの検討経過

  • 穂高地域審議会
    平成19 から 22 年度提言書による提言  「しゃくなげ荘改築及び周辺整備について」
  • 平成22 年1 月から平成22 年7 月
    市宿泊施設等あり方検討専門委員会議
    市長の諮問を受け、行政改革の視点から市の宿泊施設のあり方について検討
    市が設置する宿泊施設等の今後のあり方について「答申書」(平成22 年7月)
    〈しゃくなげ荘における見直しの方向性〉
    (ア)廃止の方向で検討すべきである。
    (イ)廃止、建て替えのいずれの場合においても、隣接する穂高ヘルスハウスのあり方を併せて検討する必要がある。
  • 平成22 年12 月から平成23 年3 月
    穂高温泉郷しゃくなげ荘周辺整備検討委員会
    識見者や穂高地域の地域審議会、区長会のほか、宿泊業、商工会の代表者などで
    構成
    「穂高温泉郷しゃくなげ荘周辺整備についての提言書」(平成23 年4月)
    天然温泉を活用した入浴施設の設置
    市の観光拠点とするためのしゃくなげ荘周辺整備
  • 市役所内関係部署による検討
    提言書を受け、市役所内関係部署によるしゃくなげ荘周辺用地活用についての検討

平成27年7月の完成を目指します
詳細な設計を進めるにあたり、次のような点に配慮します。市民の交流の場、イベント会場として多目的に使用できます。フロア内の各スペースは、施設で行われる各種イベントの用途に応じて多目的に使用できるようにします。
また、隣接するビフ穂高と連携したイベントなどでの相乗効果が期待できます。
環境負荷や維持管理費の軽減に配慮します。建設にあたり、温泉熱を活用した床暖房や敷地の高低差を利用して床下配管を短くするなど、環境負荷や維持管理費の軽減に努めます。
今後は、市民の皆さんからの意見を募集し、平成26年1月までに実施設計をまとめます。建設工事は平成26年6月に着工を予定し、平成27年7月のオープンを目指します。
問い合わせ 穂高総合支所内観光課(電話82・3131代表ファクス82・6622)

今後のスケジュール
平成25 年8 から 9 月 市民意見募集
平成25 年9 月 建設用地購入
平成26 年1月 実施設計完成
平成26 年4から5月 入札・契約
平成26 年6月 建設工事着手
平成27 年7月 完成・営業開始

インタビュー

豊かな人間関係が生まれる施設として期待しています

豊里区長 勝野公貴さん

「しゃくなげ荘」は、遠方からの友人と泊まったり、隣近所の新年会を行ったり、40 年間憩いの場となってきました。新しい温浴施設でも、温泉という地域の資源を生かした健康増進の場、「人」を中心に豊かな人間関係が生まれる施設になることを期待します。また、諸先輩が開拓し、農業が盛んな私たちの区では、農産物直売所があるビフ穂高との相乗効果も期待できます。施設整備により人や車の流れも変わることから、交通安全対策も市にお願いしたいと思います。

温浴施設の機能や設備など皆さんのご意見をお寄せください

 市では温浴施設の建設に向けて実施設計に取り組みます。そこで市民の皆さんから親しまれる施設とするための機能や設備について意見を募集しますので気軽にご応募ください。

  • 応募方法 任意の様式に住所・氏名・連絡先・提案内容をご記入の上、郵送、ファクス、電子メールでお送りください。
  • 募集期間 平成25 年8 月21 日(水曜日)から9 月20 日(金曜日)まで
  • 送付先 399-8303 安曇野市穂高6658 番地穂高総合支所内 観光課   ファクス82・6622

注目情報2 土砂災害・風水害に備えましょう

9月は防災月間です
私たちが住む安曇野市は、周囲を山に囲まれ、市内を犀川、高瀬川、梓川などの多くの河川が流れており、過去には大きな土砂災害・風水害の被害を受けています。9月は長雨や台風など土砂災害・風水害が多い時期です。地震などの備えと共に、日ごろから、これらの災害に備えましょう。

土砂災害・風水害危険個所は「ハザードマップ」で確認を
市が平成23年4月に発行した、「洪水・土砂災害ハザードマップ」には、土砂災害警戒区域などが示されています。自宅周辺の危険個所を確認し、土砂災害の危険が迫った時は、直ちに避難することが大切です。また、風水害は気象情報などからある程度予測し、前もって行動することができます。日ごろから風水害から身を守るために気象情報に気を配るとともに、ハザードマップで水害危険個所などを事前に確認しておきましょう。

大切なのは準備と早めの行動訓練参加や備蓄品の用意を
普段からの準備と早めの行動が自分自身や家族の命を守ります。注意報、警報、そのほかの気象情報に注意するほか次の点に注意しましょう。
(1) 自主防災組織の訓練参加
大災害時は、消防や警察などの公共機関が十分に対応できない可能性があります。日ごろから積極的に自主防災組織の活動に参加しましょう。
(2) 避難場所や避難経路の確認
普段から家族と避難場所や避難経路を確認しておきましょう。
(3) 非常用の飲料水や食糧の確保
災害により停電や生活道路が寸断される場合があります。水道水を非常用飲料水としてペットボトルなどに保存するほか、生活用水として浴槽に水をためておきましょう。また、急な避難に備え、非常用の飲料水や食料などの防災用品も用意しておきましょう。防災用品購入には市の防災用品購入補助金制度をご利用ください。(裏表紙をご覧ください。)

災害の前兆やがけ崩れなどを発見した場合
市役所、県関係機関、最寄りの消防署へ連絡してください。

  • 土砂災害の前兆
    山鳴りや立ち木の裂ける音が聞こえる。あるいは雨が降り続ける中で川の水位が下がるときなどに危険性が高まります。

災害の兆候や災害が発生した場合の連絡先
各総合支所または堀金総合支所内危機管理室 電話72・6769 ファクス72・6739
豊科総合支所内監理課 電話72・3111 代表 ファクス72・3569
同建設課 電話72・3111 代表 ファクス72・8340
県安曇野建設事務所(豊科・穂高・三郷・堀金)ファクス72・8880
県犀川砂防事務所(明科)電話62・3257
松本広域消防局  
豊科消防署 電話72・3145 
穂高消防署 電話82・3262
梓川消防署 電話78・2090 
明科消防署 電話62・2992

8月30 日から「特別警報」が発表されます
気象庁では、8月30日から石川北部豪雨、伊勢湾台風など、従来の警報の発表基準をはるかに超える豪雨などで大災害が発生する恐れがある場合に、新たに『特別警報』を発表します。また、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときは県と気象庁が共同で「土砂災害警戒情報」を発表しています。
これらの情報が発表された場合は、周囲の状況や市から発表される避難指示・避難勧告などの情報に気をつけて、避難するなどしてください。また、テレビ、ラジオ、市ホームページ、防災行政無線などでも皆さんに情報をお伝えします。
気象庁ホームページ
特別警報の詳細
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/<外部リンク><外部リンク>

土砂災害警戒情報
http://www.jma.go.jp/jp/dosha/<外部リンク><外部リンク>
問い合わせ 長野地方気象台防災業務課 電話026・232・3773

本年は明科地域で実施、9月8日(日曜日)は市総合防災訓練
東日本大震災や長野県北部地震などの教訓から、大きな災害に備えて防災力の強化が求められています。本年の市総合防災訓練は、土砂災害と地震による多重災害を想定し行います。会場となる明科地域の皆さんも訓練に参加し、防災意識の高揚や防災力の向上を目指します。また、災害発生時の防災関係機関相互の協力体制を確認するとともに、住民・地域団体との連携強化を図ります。
当日、訓練会場では、降雨体験や防災グッズの展示、消防や自衛隊の専用車両による訓練を行います。見学もできますので、皆さんぜひお出掛けください。

  • 開催時間 午前8 時50 分から午前11 時
  • 開催場所 明科御宝田グラウンド、明科体育館
  • 交通規制・駐車場 当日は御宝田グラウンド周辺が一部通行止めとなります。駐車場は、せせらぎ駐車場、明科建材東側駐車場をご利用ください。
    問い合わせ 堀金総合支所内危機管理室 電話72・6769 ファクス72・6739

安野曇Photo Snap 

7月下旬から8月初旬にかけて、市内各地では恒例の夏祭りが行われました。祭りの様
子をカメラで追いました。

7月27日 第34回 あづみ野祭り
地区公民館や企業など50連約3500人が参加。あづみ野ばやしに合わせ「そーれ」などの掛け声が会場に響きました。友好都市武蔵野市の市議会議員の皆さんも踊りに加わったほか、恒例の踊りと山車のコンテストも開かれました。

8月3日 第30回 信州安曇野わさび祭り
納涼祭
納涼祭では穂高地域各地区公民館の踊り連を中心に30連約2300人が参加。穂高駅前と穂高神社北神苑会場では穂高音頭」と「Hotakaサンバ」の楽曲に合わせて熱気あふれる踊りが繰り広げられました。本年はわさび祭り30周年を記念し、東京高円寺阿波おどり連に所属している菊水会菊水連の皆さんによる、阿波踊りも披露されました。

8月4日 Yosakoi安曇野 
14回目となるYosakoi安曇野では、県内外から43チーム約1500人が参加。各チー
ムが粋で独創的な演舞を披露しました。

市政トピックス

  • 異業種連携による新たな産業モデル構築に向け 推進会議開催

市が目指す田園産業都市の実現に向け、新たな産業振興策について提案を行う「市産業振興連携推進会議」の第1回会議を7月17日、穂高総合支所で開催しました。当日は、JAや商工会、養鱒業などから選出された委員20人に宮澤市長から委嘱書が手渡され、会長に齊藤正昭・市商工会会長が選ばれました。
同会議では、市の地域資源を活用するとともに、市内の産業が互いに連携することで「安曇野」の知名度を生かした付加価値の高い、新しい商品開発や販路の拡大、新たなサービスの形成などを検討します。今後、市内食品加工事業者の把握調査などを経て、本年11月末をめどに市長へ提案します。市では新たな産業モデル「安曇野モデル」
構築に向け、推進体制や具体的な施策に提案を反映します。あいさつで宮澤市長は「地域の異業種間の力を合わせ、安曇野ブランド構築のアイデアをいただきたい」と期待を寄せました。

  • 安曇野を担う人材の育成に向け 中学校で新たな取り組みが始まる

市教育委員会では、将来の安曇野市を担う人材を育成するため、本年度中学生を対象にした新しい取り組みを始めました。
英語課外授業
この取り組みは、国際社会に対応できる人材を育成するため、市内全中学校で希望者を対象に、放課後、英語の授業を行います。穂高東中学校では7月3日、生徒12人が第1回授業に参加。授業はすべて英語で行われ、生徒たちは、講師と英語でコミュニケーションを取ろうと努力していました。本年度、各中学校で24回の授業を予定しています。
立志塾
この取り組みは、企業をはじめ各分野で活躍する人の講話などを通じ、子どもたちが主体的に将来や進路を考え、将来、各分野の第一線で活躍する人材の育成を目指して行われます。このうち豊科南中学校では7月8日、2年生117人を対象に、県立こども病院の中村友彦副院長が講演。医師となったきっかけや、人との接し方で大切にしていることを生徒に語りました。今後、各学校でも順次「立志塾」が行われます。

新本庁舎建設 ニュースNo.4
基礎部分のコンクリート打ちがほぼ終了しました
5 つの工区に分けて行われた基礎工事は、基礎部分(地下約7 メートルの深さから高さ約2月6日メートル)のコンクリート打ちがほぼ終了しました。この部分の多くは、完成後、土で埋められて見えなくなる部分です。
建物を支える根幹部分である基礎は、全体で約5,000 平方メートルと広く、強度が強いコンクリートを使っているため、通常に比べ手間が掛かる作業でした。7 月からの猛暑日と重なり、現場で働く皆さんは、汗だくになりながら工事を進めました。8 月中旬からは、地下駐車場の床部分の工事が始まっています。
施工会社が仮囲いに花壇を設置工事現場の仮囲いの外側の市道沿いには、施工会社が建設現場周辺環境向上の一環として、春から手入れをしてきた花がきれいに咲いています。(7 月26 日撮影)
問い合わせ 本庁舎内庁舎建設推進課 電話71・2000 代表 ファクス71・5000

三郷地域の水道水が濁り対策本部を設置
近隣市の応援も含め給水車11 台で対応
7 月10 日、市内三郷地域の広い範囲で水道水が濁る、という市民の皆さんからの苦情が寄せられたことから、市では三郷総合支所に対策本部を設置し、24 時間態勢で緊急対応しました。15 日までにはほぼ水の濁りは解消しましたが、その間、最大で給水車11 台(うち松本市2 台、大町市2 台、塩尻市1台の応援による)を出動させ、給水所を8 カ所設置するとともに、ペットボトル3,730 本、給水袋5,200 袋の飲料水を配布しました。また、市のホームページや三郷地域の皆さんへは防災行政無線や広報車で状況をお知らせしたほか、24 日付でチラシを各戸配布しました。検査機関(長野県薬剤師検査センター)で分析の結果、取水している黒沢川の原水に含まれるマンガンの影響により、濁りが発生したものと見られています。

  • 今後の対応

市では管内カメラによる水道本管内部の調査や浄水場の「ろ過材」の検討、配水タンク内の清掃を行う予定のほか、既に着手している「水源転換工事」の工程を前倒しし、事態の解消に努めます。
復旧までに日数を要し、大勢の市民の皆さまに大変なご迷惑とご不便をお掛けし、心よりおわび申し上げます。
問い合わせ 豊科総合支所内上水道課(電話72・3111 代表 ファクス72・3176)

安曇野日和

「錆びない生き方を」南雲さん講演 7月7日 市民大学講座 特別編
本年第1回目の市民大学講座特別編(全2回)が7 月7 日、堀金総合体育館サブアリーナで開催されました。テレビなどで活躍中の医師・南雲吉則さんが「錆びない生き方」と題して講演し、市民約500 人が耳を傾けました。南雲さんは自身が過去に太っていたことに触れ、太っていると心臓や骨格に負担がかかることなどから、ダイエットの必要性を説明。ウオーキングや早寝早起きなどで新陳代謝を上げ脂肪を燃やすように促しました。講演を聞いた丸山トシ子さん(穂高)は「先生の話を実践し、いつまでも若々しくいたい」と話してくれました。
「おひさま」の道祖神が郷土博物館に 7月4日 「おひさま道祖神」寄贈除幕式
NHK 連続ドラマ「おひさま」の撮影に使われた道祖神が市に寄贈され、その除幕式が7
月4 日、豊科郷土博物館(百瀬新治館長)で行われました。寄贈された道祖神は、豊科田沢の増澤石材店(丸山文孝社長)が制作しNHKに貸し出したもので、堀金・岩原区の国営公園用地内のドラマロケ地に3 月まで展示されていました。道祖神は、現在も作られている道祖神として博物館玄関脇に展示されています。丸山さんは「展示を機に、多くの皆さんが博物館を訪れてもらえれば」と話しました。
道祖神を扱った企画展「安曇野のお祭り展2」が、9 月7 日から同館で開催されます。
全国大会へ向け意気込みを語る 7月17日・31日 小学生・高校生全国大会出場者表敬訪問
全国大会へ出場を控えた高校生・小学生の皆さんが宮澤市長を表敬訪問しました。出場する皆さんはそれぞれが「練習の成果を発揮したい」、「仲間の分も頑張りたい」、「入賞を目指したい」などと意気込みを話しました。宮澤市長は「目標を高く、大会で好成績を残せるよう頑張ってほしい」と大会での活躍を期待しました。
高橋さんの心を伝え 10年の節目 7月13日 安曇野高橋節郎記念美術館開館10 周年記念式典
安曇野高橋節郎記念美術館(宮下克彦館長)で7 月13 日、開館10 周年記念式典が開かれ、関係者約100人が節目を祝いました。同館は、名誉市民で文化勲章受章者の漆芸家、高橋節郎さん(1914 から 2007)を顕彰するため、平成15 年6 月に高橋さんの生家がある場所に開館。これまでに約14 万人が訪れ、伝統的な漆工に現代的な感覚を取り入れ、芸術の域まで高めた高橋さんの精神を伝えるため企画展のほか、若手工芸作家や市民の創作発表にも力を入れています。
式典で高橋さんの妻・千笑さん(東京都練馬区)は「開館の際、本人は美術館の完成をとても喜んでいました。これからも多くの皆さんが作品に親しんでもらえればうれしいです」と話しました。式典後は同館学芸員による記念企画展の説明やミニコンサートなども行われました。記念企画展「シュールレアリスムと高橋節郎展」は9 月1 日まで行われています。
海外経験を生かし次の目標へ 7月26日 JICA 派遣職員帰国報告
国際協力機構(JICA)のボランティアを務めた大月詩織さん(明科中川手)、小松洋さん
(三郷明盛)が派遣先のアフリカ2 か国から帰国し7 月26 日、宮澤市長を訪問しました。看護師の大月さんは、ガボンで母子の保健指導をしながら、同国に初めて母子健康手帳を広める活動に参加。小松さんは、ジンバブエで中高生に体育などを教え、各種ス
ポーツの普及や施設の整備にあたりました。
2 年間の赴任を終え、小松さんは常に現地の人の前向きな生き方に触れ「生きることの
素晴らしさを学んだ」と感想を述べ、大月さんは「大学院で公衆衛生学を研究したい」
と次の目標を話しました。
相手を思いやる気持ちを形に 7月27日 穂高公民館「夏休み子ども作法教室」
子どものころから正しいあいさつや食事の作法を学んでもらおうと「夏休み子ども作法教室(全3 回)」(穂高公民館主催)が公民館児童室で行われました。7 月27 日に行わ
れた第1回の教室には小学生6 人が参加。当日は、講師の青木孝子さんが「作法は相手を思いやる心を形に表したもの」と正しいお辞儀、あいさつの仕方を指導しました。参
加した野中玲奈ちゃん(三郷小2 年)は「きちんと相手の顔を見てあいさつするのが大変でした」と話しました。

生涯学習・図書館・施設のイベント

学校開放講座の参加者募集
豊科高校 10月5日(土曜日)午前9時から午後0時30分
穂高商業高校 9月28日、10月5日、12日、26日、11月2日 各午後1時から4時
社会教育課社会教育係 電話62・4565 ファクス62・3525

三郷公民館 「料理教室」(1) を開催
9月20日(金曜日)、27日(金曜日)午前10時から午後0時30分
三郷公民館 電話77・2109 ファクス76・3077

親子カヌー体験会
9 月7 日(土曜日)午前10 時から正午  穂高プール 
社会教育課スポーツ振興係 電話62・4565 ファクス62・3525

石器時代へタイムスリップ 三郷まなび隊の参加者募集
9月14日(土曜日)午前8時  黒耀石体験ミュージアム(長和町)、尖石遺跡(茅野市)等
三郷公民館 電話77・2109ファクス76・3077

豊科公民館 豊科の先人を学ぶ講座
第1回 9月19日(木曜日)午後7時から8時30分
第2回 10月10日(木曜日)午後7時から8時30分
豊科公民館 電話72・2158 ファクス73・6401

第4回安曇野市民スポーツ祭 ゴルフ大会の参加者募集
10月1日(火曜日)  穂高カントリークラブ
社会教育課スポーツ振興係 電話62・4565ファクス62・3525

穂高公民館文化講座 「穂高の歴史、文化と水郷を巡る」
9 月7 日(土曜日)午前9 時から午後3 時 保高宿、等々力家、早春賦歌碑等
穂高公民館 電話82・5970 ファクス82・3990

図書館フェスタ開催
9月7日(土曜日)、8日(日曜日)午前9時~午後4時 穂高交流学習センター「みらい」
文化課図書館係 電話84・0111 ファクス84・0116

信州大学連携社会人学習講座 情報活用学セミナー受講者募集(全6 回)
10月11日(金曜日)、18日(金曜日)、11月8日(金曜日)、15日(金曜日)、29日(金曜日)、12月13日(金曜日) 各回とも午後7 時から 9 時
穂高交流学習センター「みらい」
電話81・3111 ファクス82・0966 

秋季展示と音楽会を開催
秋季展示「岳 ふるさとの山」 9月3日(火曜日)から平成26年1月13日(月曜日)
高橋節郎誕生記念音楽会「ヴァイオリン二重奏の夕べ」
9月14日(土曜日) 開演 午後6時30分から8時
安曇野高橋節郎記念美術館 電話81・3030ファクス82・0551

初心者麻雀教室の参加者募集
8月28日(水曜日)午後1時から4時
自然体験交流センター「せせらぎ」電話62・6667

「よろず願いごと引き受けます、道祖神」展

  • 企画展示
    《豊科郷土博物館》 9月7日(土曜日)から10月20日(日曜日)
    《豊科交流学習センター・きぼう》9月14日(土曜日)から10月6日(日曜日)
  • 「おらほの好きな道祖神」募集
  • 「あなたの知らない道祖神に会いに行こう」新潟県立歴史博物館見学会の参加者募集
    9月29日(日曜日)午前7時から午後6時 
  • 道祖神シンポジウム「道祖神が拓ひらく安曇野の未来」 9 月16 日(月曜日) 午後1時から
    豊科郷土博物館内安曇野のお祭展実行委員会 電話72・5672ファクス72・7772

情報ボックス

住宅・土地統計調査にご協力をお願いします
企画政策課情報統計係 電話71・2000代表ファクス71・5000

県営住宅 入居者の募集
県住宅供給公社松本事務所 電話47・0240ファクス47・8902

犬のしつけ方教室 《安曇野会場》
第1回 10月13日(日曜日)9時30分 から 11時00分 豊科南部総合公園
第2回 10月20日(日曜日)9時30分 から 11時00分 堀金総合支所 北側駐車場
第3回 10月27日(日曜日)9時30分 から 11時00分 豊科南部総合公園
第4回総合公園 11月 3日(日曜日)9時30分 から 11時00分 豊科南部総合公園
松本保健福祉事務所 食品・生活衛生課内長野県動物愛護会安曇野支部事務局 電話40・1943 ファクス47・9293

犬のしつけ方教室 《松本会場》
第1 回 9月15日(日曜日) 第2回9月22日(日曜日) 第3回9月29日(日曜日)
第4回 10月 6日(日曜日) 第5回10月13日(日曜日)いずれも9時00分 から 10時30分で信州スカイパークピクニック広場で開催
松本保健福祉事務所 食品・生活衛生課内長野県動物愛護会
松塩筑支部事務局 電話40・1943ファクス47・9293

高齢者祝品支給事業
88歳・100歳・市内最高齢者男女を対象に祝い品をお贈りします。
高齢者介護課高齢者福祉係 電話81・0731ファクス81・0703

弁護士・司法書士による多重債務者無料相談会
9月13日(金曜日)午前10時から午後5時 松本消費生活センター
生活環境課消費生活係 電話82・3131代表 ファクス82・6622

法政大学法学会法律相談部による無料法律相談
8月31日(土曜日)、9月1日(日曜日) 午前10時から午後4時30分 豊科交流学習センター「きぼう」学習室
総務課庶務係 電話71・2000代表ファクス71・5155

人権擁護委員の交代
豊科 清野昌訓、勝山孝子、藤原和子、奥村雅彦 穂高 高山正宣、等々力増男、吉
澤萬千子、尾臺鞆一、三郷 中村道子、關恒明、丸山好夫、堀金 青柳昌利、三澤一
子、明科 佐々木一生、横内理恵子
法務局松本支局 電話32・2571ファクス32・2572
人権男女共同参画課 電話71・2000代表ファクス71・5155

9月9日は救急の日 救急車の適正利用を
危機管理室 電話72・6769 ファクス72・6739  豊科消防署電話72・3145
穂高消防署 電話82・3262 梓川消防署 電話78・2090 明科消防署 電話62・2992

暮らしの豆知識・住ま居る(スマイル)応援制度

ストップ!消費者被害 -正しい知識で賢い消費者に-
「市消費生活センター」では、消費生活に係る相談をお受けしています。平成24 年度に、市消費生活センターに寄せられた相談は128 件ありました。
消費生活についてのトラブルに巻き込まれたり、迷ったりした時は一人で悩まず、気軽にご相談ください。
また、回覧板で消費者被害の防止をお知らせします。
市消費生活センター 電話71・2100若しくは090・5203・2011 ファクス82・6622

市地域経済活性化住宅助成事業 住ま居る(スマイル)応援制度の住宅改修(リフォーム)後期分の受付開始
住ま居る(スマイル)応援制度の住宅改修(リフォーム)
後期分の受け付けを開始します。

  • 受付開始 9月2日(月曜日)から
     予算枠の上限に達し次第、申請受け付けを終了します。
  • 受け付け時間 午前8時30分から正午、午後1時から5時15分
  • 受付場所
    9月2日(月曜日)から4日(水曜日) 穂高総合支所大会議室
    5日(木曜日)以降 穂高総合支所内 商工労政課窓口
  • 対象となる工事
    10月1日以降に着工する工事が対象となります。それ以前に着工された住宅改修は対象になりません。
    本制度の登録店になっている市内業者が施工する次の工事が対象になります。
    (1) 自分が居住するための住宅本体の工事
    (2) 店舗など併用住宅は、居住部の工事
  • 後期受付に関する注意事項
    明らかな書類の不足や、内容に不備がある場合などは受け付けができません。書類を整えて、再度提出してください。
    受け付けの際に、受付票を発行します。受付票は、受け付けの途中で予算枠を超えた場合などを含め、補助金の決定が確約されたものではないことにご注意ください。
    予算の範囲内で受付順に交付決定します。概算予算枠を超えた場合には、申請待ちの希望をお伺いします。申請枠が空いた場合、受付順に連絡をさせていただきます。その際、すでに着工していると補助対象になりませんのでご注意ください。
    最終的に予算が終了した場合、申請待ちの人には、改めて通知でお知らせします。
    業者などによる代理申請を行う場合は「委任状」を提出してください。
    なお後期分の予算枠は、耐震化付帯工事および新築住宅取得の残予算と前期住宅改修の残予算を合わせた金額となります。
     制度の内容の詳細は、市のホームページをご覧いただくか、担当までお問い合わせください。
  • 耐震化付帯工事・新築住宅取得は9月30日まで
    期間途中で申請枠に達した場合は、9月30日を待たずに受け付けを終了します。補助を希望する場合には、お早めに申請をしてください。
    問い合わせ先 穂高総合支所内商工労政課 電話82・3131代表ファクス82・6622

健康づくり情報

夏の脳梗塞にご用心!
夏の暑さで上がった体温を下げるため、人は汗をかきます。実は、これが熱中症の発症だけでなく、脳梗塞を引き起こす原因の一つだと言われています。
脳細胞は「酸素と糖」をエネルギーとして働き、常に血液によって供給されないと、脳細胞は死滅してしまいます。脳の血管が一カ所でも詰まると、その先の細胞に酸素と糖が届かなくなり、脳の働きが低下したり失われたりします。これが脳梗塞です。
脱水から脳梗塞に
汗が大量に出ると、体の中を巡る血液の中の水分量が減って血液の流れが悪くなります。すると血液が固まりやすくなり、脳梗塞になる危険性が高まります。
次の5 点に注意し、脳梗塞予防を心掛けましょう。
1 こまめな水分補給を
血液の流れを悪くしないために、日中は1時間に100ミリリットル程度の水分を補給しましょう。寝る前にはコップ1杯の水を飲みましょう。
2 アルコールの飲み過ぎは禁物
アルコールには利尿作用があります。アルコールを飲むと尿量が増え、脱水の原因になります。飲み過ぎには、注意しましょう。
3 血圧・糖尿病・脂質異常の治療・予防を
高血圧・高血糖・脂質異常によって血管の内側の壁が傷つきます。傷ついたところから悪玉コレステロールが血管の壁の中に入り、こぶを作ることによって血管の内側が狭くなり、血管が詰まりやすくなります。塩分、糖分、コレステロールの取り過ぎに注意し、治療が必要な場合は確実に治療をしましょう。
4 不整脈は受診を
心房細動という不整脈によって心臓の中にできた血のかたまりが脳梗塞の原因になることがあります。不整脈のある場合は一度診断を受けましょう。
5 今すぐ禁煙を
喫煙をすると血管が細くなり、動脈硬化が進行します。禁煙しましょう。

難病医療・生活相談会 くらしと健康の相談会
松本保健福祉事務所では、難病医療・生活相談会を開催します。難病などでお悩みの場合は、気軽にご相談ください。

  • 日時 9 月29 日(日曜日)午前10 時から午後4 時30 分

リハビリ講演会

  • 時間 午前10 時から 11 時
  • 場所 松本合同庁舎2 階 203 会議室
  • 内容 「飲み込みにくさ、話しにくさのリハビリ」

個別相談

  • 時間 正午から(予約者優先) ※当日の受付は午後2 時から 3 時
  • 場所 松本合同庁舎1 階 松本保健福祉事務所相談室ほか
  • 相談内容
    医療相談 
     内科・消化器内科など 前島信也さん(医師・松本歯科大学付属病院)
     神経内科加藤修明さん(医師・信州大学医学部付属病院)
     膠原病など 高昌星さん(医師・信州大学医学部保健学科)
      当日は、お薬手帳や検査データなどをお持ちください。
    リハビリ相談 理学療法士・言語聴覚士
    福祉相談 医療ソーシャルワーカー・社会福祉士
    職業・就職相談 職業指導官
    生活・栄養相談 難病相談員・管理栄養士
  • 申し込み 9 月20 日(金曜日)までに松本保健福祉事務所へ電話かファクスでお申し込みください。
    松本保健福祉事務所 健康づくり支援課保健衛生第1 係 
    〒390-0852 松本市島立1020 電話40・1938 ファクス47・9293
    自殺を防ぐため、自殺の主な原因である失業・多重債務などについての法律相談、保健師による心の健康相談などを行います。
  • 日時 9 月、12 月、平成26 年3 月の毎週水曜日 午前10 から 12 時、午後1から 3 時
  • 場所 松本保健福祉事務所 相談室
  • 費用 無料
  • 申し込み 相談希望日の2 日前までに松本保健福祉事務所健康づくり課(電話40・1938 ファクス47・9293)へ電話で予約をしてください。
    食と農のセミナー 野沢菜などの収穫・漬け込み体験参加者の募集

「農村女性ネットワークあづみ」では、野沢菜などの種まきから収穫、漬け込みまで体験できるセミナーを開催します。

  • 募集人数 20 人(先着順)
  • 参加費 1人800 円(自分で作った漬物が持ち帰れます)
  • 日程
    (1) 種まき体験
    大根・野沢菜などの種まきを体験します。
    日時 9 月10 日(火曜日)午前9 時から 11 時30
    場所 三郷住吉神社西ほ場
    持ち物 長靴、手袋、帽子、タオル、お茶など
    (2) 収穫および漬け込み体験
    大根・野沢菜などの収穫および漬け込みを体験します。
    日時 11 月21 日( 木) 午前9 時30 分から午後3 時
    場所 三郷農村環境改善センター
    持ち物 長靴、手袋、帽子、タオル、エプロン、三角きん、昼食など
  • 申し込み 9 月3 日(火曜日)までに「農村女性ネットワークあづみ」曽根原さん(電話83・4066)へ電話で住所・氏名・電話番号を連絡してください。(時間は午後6 時から 8 時)
    農政課集落支援係 (電話77・3111 代表 ファクス77・6060)

防災用品購入補助金制度をご活用ください

災害発生時、素早く避難するため、最低限必要なものは非常用持ち出し袋にまとめておきましょう。市では、本年度から3年間、市内の各世帯を対象に防災用品の購入に対して補助を行っています。

  • 補助対象となる防災用品

平成25 年4 月1 日から平成28 年3月31 日までに購入する防災用品で、次の5 品目を必ず購入してください。
(1)非常持ち出し袋(リュックサック型)
(2)懐中電灯
(3)携行応急手当セット
(4)保存水(保存年数3年以上)
(5)保存食(保存年数3年以上)
 5品目に加え、軍手・ホイッスル・ラジオなども合わせて助成の対象になります。詳細はお問い合わせください。

  • 補助対象額

購入費の3 分の1、上限4,000 円まで(100 円未満の端数切り捨て)

申請方法・申請先
防災用品購入後1 カ月以内に、次の提出書類を危機管理室または各総合支所地域支援課まで提出してください。(申請は同一世帯につき1回に限ります。)
提出書類
(1) 補助金交付申請書
(2) 領収書(レシート可)の原本
(3) 購入品のすべての写真
(4) 補助金交付請求書
 申請書類は申請先窓口、市ホームページから入手できます。
 身分証明書(運転免許証など)と印鑑をご持ってくるください。
堀金総合支所内危機管理室電話72・6769 ファクス72・6739

次回発行…お知らせ版9月4日(水曜日)

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