ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

安曇野の祭事・神社等

記事ID:0002482 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

水を敬う安曇野

穂高神社

穂高神社

 安曇野の地名に関係するといわれるお船祭りが行われる穂高神社。アルプスの総鎮守として広く信仰を集めている。境内内のお船会館には、お船祭りのお船や独特の技法が使われた穂高人形の飾り物などが展示されている。

穂高神社のお船祭り

【場所】
安曇野市穂高6079番地
【交通アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で10分、JR大糸線「穂高駅」下車徒歩3分
【問い合わせ】
穂高神社(電話:0263-82-2003)

お水とり、お水返し

お水取り、お水返し

 安曇野を潤す水の恵みに感謝する祭事。犀川と高瀬川、穂高川の3川合流地点(安曇野市明科)では、「お水取り」が行われる。その取水した水を犀川上流の松本市安曇上高地の明神池に返す「お水返し」が行われる。
【場所】
安曇野市明科3川(犀川・穂高川・高瀬川)合流地点ほか
【交通アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で15分
【問い合わせ】
安曇野市観光協会(電話0263-82-3133)

重柳神社お舟(しげやなぎじんじゃおふね)

重柳神社お舟(しげやなぎじんじゃおふね)

飾り物(木偶(でく))を載せたお船は、大日堂前から法被姿の保存会員らの曳き手、押し手の前後に分かれ曳行される。お船の規模が全長15m、高さ5mと巨大である。お船の構造は、(1) やぐら(長立方形)と腕木(うでぎ)(廻し木)と4個の車輪がついた台輪(だいりん)、(2) 山(山木(刎木(はねぎ)とも)と架木(はぜぎ)からなる)、(3) 半分に割いた竹を丸く籠形に成形した腹(前が男腹、後が女腹)の三つの部分から構成されている。山に飾られる人形は、つくりもの風流(ふりゅう)としての規模の大きさと華麗さという点で無比である。

【場所】安曇野市豊科南穂高重柳
【アクセス】長野自動車道安曇野ICから車で5分、JR大糸線「柏矢町駅」下車、タクシー5分、徒歩20分
【問い合わせ】文化課 電話0263-71-2000(代表)

熊野神社お舟(くまのじんじゃおふね)

熊野神社お船
熊野神社お舟(くまのじんじゃおふね)

お船は長さが、神殿拝殿の間口に近い13m、高さ7.5mで県下最大。飾りものは、神話や歴史上の名場面を取り上げできている。保存団体の中萱紫石会(しせきかい)が郷土芸術伝承作業所で飾りものをつくり、伝統を伝えている。

【場所】安曇野市三郷明盛中萱
【アクセス】長野自動車道安曇野ICから車で15分、JR大糸線「一日市場駅」下車タクシー5分、JR大糸線「中萱駅」
 から徒歩15分
【問い合わせ】文化課 電話0263-71-2000(代表)

住吉神社お船(すみよしじんじゃ)

住吉神社お船(すみよしじんじゃ)

住吉神社例大祭の特徴は、木偶(でく)(人形)を中心とした船飾りである。「お船」は例大祭の本祭りに奉納される勇壮な船形山車で、昭和61年、祭り囃子と併せて旧三郷村無形民俗文化財に指定される。
宵祭りで奉納される山車に木偶はなく、五穀豊穣を祈願する御幣(おんべい)が立てられ、「舞台」などと呼ばれる。昼の本祭りには木偶を飾った「お船」が奉納される。
住吉神社は穂高神社と同様に海神系の神を祭神とし、一帯で特徴的なお船祭りのひとつである。

【場所】安曇野市三郷温楡
【アクセス】長野自動車道安曇野ICから車で20分、JR大糸線「一日市場駅」下車タクシー10分
【問い合わせ】文化課 電話0263-71-2000(代表)

潮神明宮柴舟(うしおしんめいぐう)

潮神明宮柴舟(うしおしんめいぐう)

  古くから潮神明宮の祭りは近郷で最大といわれる祭りで、ローソク祭り、夜通し祭り、行列祭りなどとも言われ、その賑わいは大変なものであった。舞台(おふりょ)と人形(でく)を飾り付けた柴舟2雙(昭和48年頃までは3雙)が夜はローソクを赤々と灯し、笛、太鼓、で囃し立て曳行する。参道には角燈篭に火が灯され、200m余に続く絵巻物風のお練り行列や、柴舟の激しい曳行など、壮観である。

【場所】安曇野市明科東川手潮
【アクセス】長野自動車道安曇野ICから車で20分、JR篠ノ井線「明科駅」下車徒歩5分
【問い合わせ】文化課 電話0263-71-2000(代表)

潮神明宮柴舟(うしおしんめいぐう)