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安曇野の水を利用した産業等

記事ID:0002483 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

水の恵みを生かす安曇野の産業

わさび田

わさび田とわさび

 日量70万トンの豊富で清涼な水が、安曇野特産のワサビを育てる。北アルプスを背景に、わさび田が広がり、3月から5月、ワサビのかれんな白い花が咲きそろう。
【場所】
 わさび田湧水群周辺
【アクセス】
 長野自動車道安曇野ICから車で10分
【問い合わせ】
 商工観光部観光交流促進課(電話0263-71-2000(代表))

ニジマス養殖・長野県水産試験場

水産試験場・信州サーモン丼

 安曇野はニジマス養殖発祥の地でもある。大正15年、明科に県営犀川ふ化場(現在の長野県水産試験場)が開設され養殖が始まった。水温10度から18度が適温とされるニジマスの養殖。安曇野の豊富な湧水を利用して養殖が行われ、生産量では日本1、2を争っている。最近では、信州サーモンの養殖などが行われ、信州の新たなブランド化への取り組みも行われている。
【場所】
 安曇野市明科中川手2871番地
【アクセス】
 長野自動車道安曇野ICから車で20分、JR篠ノ井線「明科駅」徒歩5分
【問い合わせ】
 長野県水産試験場(電話0263-62-2281)


信州サーモンは「トロリとろけるおいしさ」が売り。きめ細かく肉厚な身に旨みが凝縮され、濃厚でありながらしつこくない後味が多くの人に好まれている。

信州そば

信州そば

 冷涼な空気と清水、風味豊かな粉、そして手打ちの技から生まれるそばは、歯ざわりも風味も抜群。おそば屋さんの食べ比べも楽しめる。

つけば漁(投網漁)

つけば漁(投網漁)

海のない長野県では、昔から川魚は重要なタンパク源として重視され、数多くの漁法があみだされてきた。
6月から7月にかけて、ウグイが集団産卵する習性を利用し、人為的に産卵床を備える。大きく成熟した雄雌のウグイを投網で捕獲する。

つけば漁(投網漁)

カジカ漁

カジカ漁

犀川や高瀬川では、古くから伝わるカジカ漁が行われている。この漁法は、産卵のためそ上する体長約10センチ前後のカジカを柳の枝で編んだ“筌”(うけ)と呼ばれるかごを川底に仕掛けて、捕まえる。漁はカジカを保護するため、漁場や仕掛ける漁具の数を制限しながら、1月から2月下旬まで行われる。
カジカは、塩焼きや砂糖じょうゆで煮てまるごと食べると油がのっていて、香ばしい味わいがする。

カジカ漁