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安曇野の湧水を紹介します

記事ID:0048044 更新日:2022年5月10日更新 印刷ページ表示

受け継がれる “安曇野の名水”

安曇野わさび田湧水群・名水百選(あづみのわさびだゆうすいぐん)

安曇野わさび田湧水群のモニュメント/名水百選に選ばれた湧水/冬の野沢菜洗い

 伏流水となった北アルプスからの雪解け水が湧き出している。
 日量70万トンもの湧水量を誇り、真夏でも水温が15度を超えることはない。
 清らかで豊富な水は、わさび栽培に用いられ、さらにわさび田からの排水を利用してニジマス養殖が行われている。環境省から「名水百選」に認定され、国土交通省からは「水の郷」にも認定された。
 宿泊施設やレストランなどが集まる「安曇野の里」からも水が湧き出しており、飲むことができるため、水を持ち帰る人の姿が見られる。
安曇野の里(あづみののさと)
【場所】
安曇野市豊科南穂高6780番地
【アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で5分
JR大糸線「柏矢町駅」下車、タクシー5分、徒歩20分
【駐車場】
有り
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))
ビレッジ安曇野(電話0263-72-8568)

延命水(えんめいすい)


岩の隙間からいく筋もの清水が白糸のように流れ落ち、苔(こけ)の緑とともに優美な水景色を作り出している。水を汲む人の姿も見られる。

延命水


【場所】
安曇野市堀金烏川
【アクセス】
ほりでーゆから四季の郷から烏川沿いに車で10分程度。(約4キロメートル)
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))

おたねの水

おたねの水

 烏川の支流である小野沢の西岸にあるおたね沢の水源。小さな祠(ほこら)と、おたね薬師如来が祭られ、この水で目を洗うと眼病が治るといわれている。
熊の出没には注意が必要。
【場所】
安曇野市堀金烏川
【アクセス】
JR大糸線「豊科駅」下車タクシー約20分
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))

 「信濃高野」とも呼ばれる真言宗の古刹(こさつ)。標高900メートルほどにある境内の湧水は多くの人に親しまれている。

満願寺の水(まんがんじのみず)

満願寺の水


【場所】
安曇野市穂高牧1812番地
【アクセス】
JR大糸線「穂高駅」下車タクシー約20分
【問い合わせ】
満願寺(電話0263-83-2088)

杜江の水(もりえのみず)

杜江の水

 碌山美術館敷地内にある井戸水。荻原守衛(碌山)が書簡などに記した「杜江」からその名が付けられた。
【場所】
安曇野市穂高5095番地1
【アクセス】
JR大糸線「穂高駅」下車徒歩5分
【駐車場】
有り
【問い合わせ】
碌山美術館(電話0263-82-2094)

万水川付近・大王わさび農場(よろずいがわ・だいおうわさびのうじょう)

万水川付近・大王わさび農場の風景

 北アルプスの懐に抱かれた安曇野穂高―万水川、蓼川、欠川の合流地点、三角島周辺は、北アルプスからの地下水が豊富で、この湧水を活用してわさび栽培やニジマス養殖が盛んに行われている。
 蓼川横の大王わさび農場は、東京ドーム11個分もある日本一広いわさび畑。湧水をたたえる蓼川に回る三連の水車小屋など、安曇野の原風景が残っている。
大王わさび農場
【場所】
安曇野市穂高1692番地
【アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で10分
JR大糸線「穂高駅」下車徒歩30分、タクシー10分
【駐車場】
有り
【入場料】
無料
【問い合わせ先】
電話0263-82-2118

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