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悪臭の規制方式が10月1日より変わります

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月28日更新

変更の内容

 安曇野市では、工場や事業所から発生する悪臭について、一部地域で悪臭防止法に定める22物質の個々の物質濃度により規制を行ってきましたが、様々な「におい」がまざった複合臭によるにおいに対応することが難しくなってきています。
 そこで、悪臭防止法に基づく規制方式を、人間の嗅覚(きゅうかく)を用いてにおいの程度を評価する「臭気指数規制」に変更します。
(平成27年3月31日告示、平成27年10月1日施行)

良好な生活環境を実現するため、皆さんのご協力をお願いいたします。

臭気指数とは?

 臭気指数とは、人間の嗅覚を用いて悪臭の程度を数値化したものです。
 具体的には、事業所で採取した空気や水を無臭空気(水曜日)で希釈して、嗅覚検査に合格した6名以上がにおいを嗅ぎ、においのしなくなったときの希釈倍数から算出します。
 臭気判定試験では、臭気があるかないかの判断のみを行います。

臭気指数を求める式

臭気指数=10×log(臭気濃度)

 例えば、においのする空気や水を100倍に希釈したときに、においが感じられなくなった場合、臭気濃度は100、その臭気指数は10×log(100)=10×log10の2乗=10×2=20 となり、臭気指数は20となります。臭気が強くなるほど、臭気指数も高くなります。

臭気判定試験の写真
※臭気判定試験の様子(出典:環境省「臭気対策対策ガイドブック」より)

臭気指数規制の長所は?

 臭気指数規制は、物質濃度による規制では対応できない複合臭や規制の対象となっていない物質によるにおいにも対応できるという特徴があります。
また、人間の嗅覚を用いて測定する方法のため、苦情の被害感覚と一致しやすく、悪臭苦情に対応するのに優れた方法であるといえます。

悪臭に係る規制基準の考え方

 においの強さを数値化する手法として下表のように、においの強さを6段階に分け、0から5までの数値で表す臭気強度表示法が使用されています。
 規制基準を定めるための基本的な考え方として、臭気強度2.5から3.5に対応する臭気指数が敷地境界線の規制基準の範囲として定められています。

6段階臭気強度表示法(参考)

悪臭防止法の規制基準

 規制基準は事業場の就業形態により、悪臭が発生する箇所が異なるため、敷地境界での測定を1号基準、煙突での測定を2号基準、排水の測定を3号基準とします。

悪臭防止のイラスト
(出典:環境省「悪臭防止法の手引き」より)

規制基準及び規制地域の区分

規制地域の区分は、「安曇野市の適正な土地利用に関する条例」に基づき、主に住居系を第1地域、商業系、その他地域を第2地域、工業系を第3地域に区分けしました。 

規制地域の区分
規制対象:市内のすべての工場・事業所・事業場

臭気指数規制の規制地域 概要図

 上記の規制地域の区分を安曇野市土地利用基本計画図に表記しました。地図のうち、縞模様の部分、点模様以外の部分は第2地域の区域となります。

安曇野市土地利用基本計画図

改善勧告・改善命令の流れ

 悪臭防止法では、悪臭を発生する事業所に、市の改善勧告、指導等に対し臭気の改善等を拒否した場合、罰則が適用されます。

改善勧告・改善命令の流れ

工場及び事業場のみなさんへ

 事業を行う上で、少なからずにおいが発生することがあります。周辺に影響を及ぼさないよう工場・事業場からの悪臭発生状況を再度点検し、適切な悪臭防止策を行うようお願いします。

資料

 


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