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マイマイガの対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

平成26年、市内でマイマイガが大量発生しました。マイマイガは、約10年周期で大量発生し、2~3年継続して大発生する傾向があると言われています。

マイマイガとは

マイマイガはドクガ科に属する大型の蛾で、日本を含むアジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ東部の温帯地帯に広く分布しています。
成虫の寿命は7日から10日ほどですが、幼虫から成虫に羽化するまでの期間が2ヶ月ほどあり、その間に広葉樹、針葉樹だけでなく様々な草木の葉を食害します。そのため森林害虫として有名です。
マイマイガは通常、山林内の木に卵を産み付けますが、大発生すると、山林から出て夜間の照明などに集まります。
そして、照明の周辺の白い壁やコンクリートなどに薄茶色した卵塊(母蛾の体毛に覆われた200から400粒の卵)を産み付けます。
卵はこの状態で越冬し、翌年5月頃から体長1ミリから2ミリ程度の幼虫にふ化するとされています。
2013年には、安曇野市内においても大発生し、一度大発生するとこの状況は2年から3年続くとされています。

マイマイガのメスと卵塊
マイマイガのメスと卵塊(8月撮影)

マイマイガの害

前述のとおり、幼虫が草木の葉を食害します。
また、幼虫は毛虫状で、その毛に触ると痛みやかぶれを起こす場合があります。
さらに成虫の羽にあるりん粉が皮膚に付着すると、発疹が出る場合もあるとされています。
幼児や皮膚の弱い人、特にアレルギーのある人はご注意ください。

駆除について

マイマイガの成虫や10ミリ以上に成長した幼虫については、あまり効果的な駆除方法がありません。
幼虫や卵の内に駆除することが良いとされています。
また、市の施設で、幼虫や卵塊を見かけた際は、お手数ですが環境課までご連絡をお願いします。

幼虫を発見した場合

4月下旬よりふ化した幼虫の発生が市内で報告されています。
ふ化した幼虫は、市販の殺虫剤で駆除できます。
ただし、10ミリ以上に成長すると殺虫剤の効果が低下するとされています。
殺虫剤を使用する際は、説明書に従い、近隣の住民やペット等に十分ご注意ください。
また、幼虫は糸を吐いて垂れ下がり、風に乗って飛散するので、帰宅時の着衣や外干しの洗濯物に付着していないかご確認ください。

卵塊からふ化したマイマイガの幼虫
卵塊からふ化したマイマイガの幼虫(4月撮影)

マイマイガの1齢幼虫の拡大画像
マイマイガの1齢幼虫の拡大画像(5月撮影)

マイマイガの終齢幼虫の拡大画像
マイマイガの終齢幼虫の拡大画像(7月撮影)

ご自宅の外壁や隙間、照明の近くにある樹木などに卵塊を発見した場合

卵塊は母蛾の体毛に覆われているため、殺虫剤を散布しても効果があまり期待できません。
壁などを傷つけないように、卵塊を軟らかいヘラのようなものでそぎ落とし、燃えるごみに出していただくか、庭などに埋めてください。
卵塊を除去する際は、マスクやゴーグルを着用し、りん粉や体毛などを吸い込まないようご注意ください。

ペットボトルを利用した卵塊の除去方法
ペットボトルを利用した卵塊の除去方法