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緑のまちづくり地域別懇談会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月3日更新

 都市計画課では、来年度にかけて「安曇野市緑の基本計画」を策定します。この計画は、安曇野市の緑全般について、将来のあるべき姿とそれを実現するための施策を打ち出すものです。
 計画の策定にあたり、日頃よりみなさんが取り組んでおられることや、”緑”についてお感じになっていること、またお悩みなどをお聴きし、ワークショップ形式にて意見を交換する地域別懇談会を開催しました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
 下記にて、懇談会の様子や出されたご意見の一部をご覧いただけます。

懇談会のテーマ

 ・市内の公園の配置と機能
 ・ご自宅や事業所の緑地や緑化の状況
 ・緑の維持管理(地域、個人での取り組み状況)
 ・将来を見据えた安曇野市の緑の在り方       など

懇談会の様子・主なご意見

穂高地域(平成28年2月7日(日曜日)開催)

A班の意見交換の様子  B班の意見交換の様子
<A班の主な意見など>
・公園の緑が少ない。憩い、くつろげる公園が少ない。
・公園や公共施設に植えられている樹木が単調であるので、地域の木を植え四季の変化を楽しめるようにしてはどうか。
・湧水が出る憩いの池や三角島で帰化植物の繁茂が目立っている。
・景観育成住民協定をもとにした任意活動団体が歩道の花植えや公園の草取りに取り組んでいるが、人材が高齢化している。小中学生、園児も含めた市全体で活動を拡げていく必要がある。
・一人一人が緑を大切にできれば、自ずと人が訪れるのではないか。
・緑に関するコミュニケーションが不足している。
・個人宅の緑化に向け、宅地分譲の際にあらかじめ緑化空間を確保した形で分譲するなど、緑化の意識が高い人たちを集める分譲の仕方を取り入れてはどうか。
・緑に関する活動をしている団体について情報発信していくことが必要である。
A班のワークシート
<B班の主な意見など>
・田んぼの真ん中にある農村公園は集落から離れており、子どもたちに使われていない。配置に問題がある。
・ビレッジ安曇野に向かう道路沿いに植えられているカリンの活用方法や管理方法を工夫する必要がある。
・緑を管理する人の高齢化、また緑自体の高齢化が問題である。
・空き家を手入れして住みたい、住まいを持ちたいという若い世代を受け入れる特定のエリアを設けてはどうか。
・箱根ではツゲや草花などをうまく使いながら育てている。安曇野でもエリアごとに植える樹種を工夫してはどうか。
B班のワークシート

明科地域(平成28年2月11日(木曜日・祝日)開催)

A班の意見交換の様子  B班の意見交換の様子
<A班の主な意見など>
・あやめ公園、龍門渕公園は、除草の問題やお祭りの時にしか管理されていないことなどの課題がある。
・篠ノ井線、国道19号の沿線沿道に帰化植物が繁茂し区の管理が追い付いていない。河川でもオオカワジシャやオオキンケイギク等の帰化植物が繁茂している。
・明科は、学校の裏山が遊び場であったり、川でラフティングができたり、歴史ある鎮守の森(社寺林)があるなど、良い環境がたくさんある。
・増加傾向にある耕作放棄地や空き地には、ロケーションがとても良い場所もある。
・大きい公園を作るのではなく、今ある小さな公園を「つなぐ」、全体をつなぐことで面的にする、明科全体をまるごと公園と捉えるような公園都市化、パークタウン化していけるとよい。
・維持管理は管理レベルを工夫してはどうか。あやめ公園などは管理レベルを高くし、小規模な公園は管理レベルを抑える。雑草をそのまま生やしておく場があってもよいという考え方(雑草も炭素固定する働きがある)もある。
・三川合流地点のせせらぎには、ホタルが観られるいい環境がある。
・明科では、廃線敷など地元の区が関わることでよい環境作りが行われている。また継続性も保たれている。そういった活動団体をネットワーク化していくことが大切である。
・今後行政には、組織立ち上げやネットワーク化する際のコーディネーター役を担ってほしい。行政と住民で役割分担することでこれからの維持管理を進めていけるとよい。
A班のワークシート
<B班の主な意見など>
・明科駅前の歩道整備の計画があるが、街路樹を植えることに関して話し合いをした結果中止になった。道や川は共有空間ではあるが沿道は個人の所有であるため、共有の場といってもなかなかうまくいかない。
・潮沢区では、アルプス花街道から花の苗を分けてもらい花を増やす取り組みをしている。苗を確保できば花で緑化していくことができる。
・安曇野を訪れる人から、安曇野の花は色が違う、と言われることがある。山、川、田園、青空などが組み合わさる安曇野の良さ、景色の良さがある。
・樹木があり、顔となる場所があってもよい。安曇野インターを降りてすぐの場所等、シンボルになる場所に緑の空間があるとよい。それをみんなで共有するスペースとする。
・蜂が沢砂防学習公園、潮沢マレットゴルフ場の公園はどちらも地区の高齢化が進み管理が負担となっている。潮沢区には地区の有志の活動が様々あるので、それを掘り起しつなげていってはどうか。
・公園にこだわらず、荒廃地等を子どもたちが使える原っぱのような広場することでもいいのではないか。
・地元の若い世代からは、屋敷林など緑の遺産を残さないでほしい、という声もある。時代とともに価値観も変わっているので、これからの時代に合った庭、緑を考えないといけない。
・樹木を植える際には、植える場所の広さと樹木がどのくらい大きくなるかをよく考えないといけない。
・建物や間伐材の廃材利用を検討してはどうか。リサイクル作品作りなど有料講座を開催すれば、お金がうまく回るのではないか。
・木の処分で困っている人と薪ストーブ愛好家を連携させ資源を循環できるとよい。
B班のワークシート

堀金地域(平成28年2月13日(土曜日)開催)

A班の意見交換の様子  B班の意見交換の様子
<A班の主な意見など>
・国営公園に向かう道路沿いのヤマボウシの樹勢が良くなく、下草の管理ができていない。
・交差点に接する箇所の植栽は、樹種を選定する(高木ではなく低木にする)、道路から後退した位置に植えるなど技術的な方法を確立していく必要がある。
・街路樹は北アルプスの景観を遮ってしまう場合もある。街路樹を植える場所と樹種の検討が必要である。
・公園は、高木が1本あってよい木陰を提供している公園、散歩を楽しめる広い公園、子どもたちがゆっくりできる公園、親子連れが車で訪れることができる公園など、ニーズごとに選べるようにしてはどうか。
・細い枝は市で処分してくれるが、太い剪定枝の処分に困っている。
・木をめぐるトラブルを把握し、対処法をアドバイスしてくれるような窓口が市にあるとよい。その仕組みづくりをお願いしたい。
・緑が多い庭を持つ家で後継者がいない場合、庭を一般公開し憩いの場とすることを条件に相続税を減免するという世田谷区での取り組みを、安曇野市でもできないか。
・穂高地域では緑の学習会として子どもたちに剪定の技術を教える取り組みがある。堀金地域でも出来るとよい。
・市の木として「ケヤキ」が本当になじむのか、再検討が必要である。
A班のワークシート
<B班の主な意見など>
・公園の配置はよいが、北アルプスや田園といった周囲の緑が豊かであるため身の回りの緑は少ないように感じている。
・公園は安全面に配慮しすぎているように思う。もっと冒険的な要素があってもよい。また、整備後もイベントを開催するなど利活用のフォローがあるとよい。
・各公園に特色を持たせ、それを公園名にしていくとよい。
・公園で、地区の行事やイベントをもっと開催し活用する。フリーマーケットや運動会、ブアガーデンなど。
・岩原地区では、岩原公園で区民の声を活かした公園づくりを区民主体で進めている。資材や道具、ノウハウについて市のサポートがほしい。
・住宅地周辺の道路沿いに緑が少ない。住民参加で道路沿いの緑化に取り組んでいけるとよい。
・道路沿いには、管理の手間がかからないハーブを植えてはどうか。まずは試験的に取り組んでみて、うまくいけば広げていけばよい。
・屋敷林は、管理者の高齢化が進み担い手もいない。管理方法を指導してくれる人、フォローしてくれる人がいない。管理方法などを相談できる窓口があるとよい。
・オープンガーデンならぬオープン屋敷林として多くの人に見ていただき、その価値や緑に対する意識を向上していけるとよい。
・岩原区では「花いっぱい大作戦」と称した取り組みを行っている。県道沿いにプランターを置き、自分たちで管理している。活動3年目で徐々に範囲が広がりつつある。子どもからお年寄りまで世代を越えて活動しており、緑化に対する意識向上につなげていけるとよい。
・優良事例はどんどん情報発信してほしい。市はそれをサポートしてほしい。
・緑化活動に参加したらポイントが貯まり、貯まったポイントで花苗などに交換できる「グリーンポイント制度」をつくってはどうか。
・新堀堰のあぜ道が荒れ地化しているため緑化できるとよい。
・休耕田の復活や山林の活性化などの取り組みは、企業と連携した活動(CSR)に取り組んでいる。緑化についても企業と連携を図っていけるとよい。
B班のワークシート

三郷地域(平成28年2月14日(日曜日)開催)

A班の意見交換の様子  B班の意見交換の様子
<A班の主な意見など>
・公園の管理について、市にどのような制度がありどの程度手を貸してくれるのか、区の方で把握できていない。
・今後公園を整備するのであれば、地域にどんな公園がほしいのか住民にアンケートを取ってほしい。
・芝生化された公園が整備されるとよい。
・まちなかに小さいスペースでいいので、老人会が花壇を作るなどの活動をすることができる場があるとよい。
・維持管理に関する相談窓口を市に設置し、相談できるとありがたい。
・剪定枝や落ち葉、草取り後の草の処理に苦労しているが、公園内で堆肥化するなど、これまでの公園管理で培ってきた経験を踏まえて循環させる仕組みをつくっている。
・黒沢川の河川敷はアレチウリは非常に繁茂している。
・黒沢川下流の桜堤は大変美しいが、堆肥場からの臭気により利用しづらい。今後、上流部にも桜堤が広がっていくとよい。
・これからの新築住宅でスギやケヤキなどを庭に植えていくことは考えにくい。
・隣地との境界を、ブロック塀ではなくイチイなどの生垣にすることは良いと思う。
A班のワークシート
<B班の主な意見など>
・公園の配置は、防災面において適切な場所にないのではないか。公園がない場所を絞り込み、整備していく場所を選んでいく必要がある。
・公園の位置を再編していく際には、公民館に隣接して整備されるとよい。
・砂場での犬猫の糞の問題、カラスの問題、子どもが遊ぶ公園では除草剤は使えないなど、身近な公園の管理は難しい。
・公共的な場に対しては、管理のために相応の財源が必要である。
・若い人への教育として、学校で緑について学習することが必要である。
・美意識を高めたり見た目をよくすることで人が集まり、地域が活性化し、住民意識が高まることから、美意識向上の仕組みづくりができるよい。
・太い剪定枝が出たときに処分できずに困っている。処理に対するサポートがあるとよい。
・隣地との境界にブロック塀と高木を置かず、手前に低木等を植え境界から余裕を持った位置に高木を植えるなどの工夫により、隣同士で枝葉でもめることがないように検討していく必要がある。
・現状では農地の貸し借りの条件が厳しいため、耕作放棄地を活用しようとしても小面積ではできない仕組みになっている。その点の改善が必要である。
・古いわさび田をホタルが生育できる環境に変えていけるとよい。
B班のワークシート

豊科地域(平成28年2月20日(土曜日)開催)

A班の意見交換の様子  B班の意見交換の様子
<A班の主な意見など>
・計画の策定にあたり、緑の存在効果や役割(二酸化炭素の吸収など)を再認識する姿勢が大切である。住民の意識の持ち方と取り組み方が重要である。
・世代間の価値観の違い、つながりが薄れつつある中で、隣組や公民館、老人クラブ、育成会による活動で緑を支え維持していくことができないか。
・ひとりひとりの意識を啓発していく取り組みが非常に重要である。
・高家公園は老人会の役員が10日に1度のペースで管理をしている。
・インターの東にある熊倉公園は場所が良くないため、利用されていない。
・県民グラウンドの周りに木がない。
・穂高駅前の歩道は、街路樹が舗装を持ち上げてしまっていて歩きにくくなっている。
・若手の庭師が不足しているのではないか。高木剪定などはシルバー人材センターによる対応の対象外である。
A班のワークシート
<B班の主な意見など>
・人口が減少していくなかで、公園の維持管理もままならない状況である。将来の人口動向などを意識した上での議論が必要である。
・小さな公園はたくさんあるが、管理が十分ではない。
・今ある公園に対しては、利用者から意見を聞き要望を踏まえるなどの対応をした方がよい。
・豊科支所跡地をうまく活用し、公園的な機能を持たせてはどうか。
・豊科北小学校の歩道整備の際に、学校のまわりにあった歴史ある樹木が伐採された。安全性、利便性を優先したために今まであった樹木が犠牲になっている実態がある。
・拾ヶ堰沿いのサクラはかつての取り組みで植栽されたものだが、樹木には寿命があるので更新計画が必要である。
・管理において、樹木の見せ方に意識を置く必要がある。
・都会には沿道植栽により人を感動させるような場が存在する。安曇野市でも、国道147号などで来訪者を感動させる空間整備が実施できるとよい。
・国道147号の将来像として、できればセットバックして面整備を実施するなど長い目でみて空間の価値を高める整備を考えていく必要があるが、実際には沿道に居住する方が困っていない、という意識に課題がある状況である。
・緑の管理について、現在は老人クラブが取り組んでいるが高齢化が進んでいる。維持管理作業があるために老人クラブへの入会を敬遠する傾向もある。
・緑のコンテストに参加することでモチベーションを高め、地区の緑化に取り組んでいけるとよい。
・長期的な維持管理の方策を見定めていく必要がある。
・樹木の高さを六尺程度(約1.8m)と決め、それ以上高くならないように管理を行っている事例もある。そういう点を具体化し、方策化していけるとよい。
・屋敷林に対する価値観は、若い世代と年配層で大きな差が生じている。また、屋敷林の所有者と屋敷林を眺める側の意識の差も生じている。監理の大変さ、屋敷林の管理不足が農地に被害を及ぼしている状況、屋根を傷めている状況を考えると、守るべき屋敷林の定義を明確にする必要がある。
・個人の管理にも限界があるなか、公的な支援も加えていく必要がある。
・地域のことは地域で守っていく、という意識を持つことが大事である。
・松くい虫の被害について、守るべき樹林地を決め、適切な管理、公的補助を投じて守っていく必要がある。
B班のワークシート