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高橋節郎年譜3
年代 | 年齢 | 出来事 |
1984年(昭和59) | 70歳 |
第16回日展に《古墳春秋》(漆屏風)を出品、審査員。
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1985年(昭和60) | 71歳 | 第17回日展に《古墳悠悠》(漆屏風)を出品、審査員。 第24回日本現代工芸美術展に《陽春賦》(漆パネル)を出品。 文部省大学設置審議会専門委員に就任。 練馬区立美術館運営協議会委員に就任。 豊田市に財団法人高橋記念美術振興財団が設立、豊田市文化賞を受賞。 |
1986年(昭和61) | 72歳 |
第18回日展に《星座回帰》(漆屏風)を出品。
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1987年(昭和62) | 73歳 |
第19回日展に《星座無限》(漆パネル)を出品。
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1988年(昭和63) | 74歳 |
第20回日展に《星座煌煌》(漆屏風)を出品、審査員。
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1989年(平成1) | 75歳 |
第21回日展に《日岡月岡》(漆屏風)を出品。
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1990年(平成2) | 76歳 | 第22回日展に《澄高》(漆屏風)を出品。 第29回日本現代工芸美術展に《花天》(漆パネル)を出品。 文化功労者に顕彰される。 長野県知事より芸術文化功労者として表彰される。 |
1991年(平成3) | 77歳 |
第23回日展に《星空円舞》(漆屏風)を出品、審査員。
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1992年(平成4) | 78歳 |
第24回日展に《満天星花》(漆屏風)を出品、審査員。
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1993年(平成5) | 79歳 |
第25回日展に《星空交響詩》(漆屏風)を出品。
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1994年(平成6) | 80歳 | 第26回日展に《星座物語》(漆屏風)を出品。 第33回日本現代工芸美術展に《春秋譜》(漆パネル)を出品。 「高橋節郎展一漆屏風・木芯乾漆・蒔絵飾盤・墨彩一」を開催(日本橋三越本店)。 「日本古典秀作書道」展(日本橋東急)に《万葉七首》(屏風)を出品。 豊田市に漆屏風など作品100点を寄贈。 |
1995年(平成7) | 81歳 | 第27回日展に《夢・太古の星座》(漆パネル)を出品。 第34回日本現代工芸美術展に木芯乾漆立体《森神》を出品。 「漆芸の詩人高橋節郎」展開催(八十二文化財団、ギャラリー82・長野市)。 東京芸術大学名誉教授の称号を授与される。 文部省地域文化功労者として文化庁より表彰される。 豊田市美術館高橋節郎館開館。 高橋節郎館に収蔵する グランドピアノ《宇宙紀行》(漆)、モニュメント《童子神》(漆)、石彫《月面一歩》《仔馬》を完成。 「高橋節郎 漆 黒と金の物語 沈潜する原風景」が刊行。 |
1996年(平成8) | 82歳 | 第28回日展に《夢・縄文の星座》を出品。 第35回日本現代工芸美術展に木芯乾漆《化石の森》を出品。 信濃毎日新聞社「信毎賞」を受賞する。 「虹色の漆-現代日本の漆芸展」(ニューヨーク・ジャパンソサエティーギャラリー、デンバー美術館)に《日岡月岡》を出品。 |
1997年(平成9) | 83歳 |
第29回日展に《夢-まほろばの星座》(漆パネル)を出品。
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1998年(平成10) | 84歳 |
第30回日展に《新星誕生》(漆パネル)を出品。
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1999年(平成11) | 85歳 |
第31回日展に《古代からのメッセージ》(漆パネル)を出品。
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2000年(平成12) | 86歳 |
第32回日展に《地中物語》(漆パネル)を出品。
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2001年(平成13) | 87歳 |
第33回日展に《四季物語》(漆パネル)を出品。
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2002年(平成14) | 88歳 | 第34回日展に《森響》(漆パネル)を出品。 穂高町(安曇野市)に、漆パネル、漆レリーフなどの作品を寄贈。 松本市美術館に陶レリーフ「飛翔」を完成。 ギャラリー有遊(安曇野市)において「高橋節郎展 夢・まぼろば ふるさとを想う」開催。 |
2003年(平成15) | 89歳 | 穂高町(現安曇野市)に、安曇野高橋節郎記念美術館が開館する。 第35回日展に《萌生》(木芯乾漆レリーフ)を出品。 第42回日本現代工芸美術展に《望》(木芯乾漆)を出品。 都営地下鉄大江戸線汐留駅の陶壁レリーフ「日月星花」が「日本の鉄道パブリックアート大賞」の国土交通大臣賞を受賞。 |
2004年(平成16) | 90歳 | 安曇野高橋節郎記念美術館、豊田市美術館高橋節郎館、阪神百貨店において、 「卒寿記念 高橋節郎-漆絵から鎗金へ/1930-60年代」展開催。 第36回日展に《森のコンサート》(木芯乾漆レリーフ)を出品。 第43回日本現代工芸美術展に《望2》(木芯乾漆)を出品。 中部国際空港(愛知)ターミナルビル内に、陶壁レリーフ「天空翔翔」を完成。 |
2005年(平成17) | 91歳 | 安曇野高橋節郎記念美術館において、「『描きたい』自然を捉える-結城素明と高橋節郎」展開催。 JR福井駅新駅舎のコンコースに、陶板モニュメント「越前幸幸」を完成。 第37回日展に《森の千手観音》(木芯乾漆レリーフ)を出品。 第44 回日本現代工芸美術展に《望3》(木芯乾漆)を出品。 |
2006年(平成18) | 92歳 | 安曇野高橋節郎記念美術館において、「あこがれ/自由と自然と眼差しと 熊谷守一・高橋節郎」展開催。 第38回日展に《森の舞踏会》(木芯乾漆レリーフ)を出品。 第45 回記念日本現代工芸美術展に《望4》(木芯乾漆)を出品。 |
2007年(平成19) | 4月19日、肺炎のため逝去。享年92歳。 |