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安曇野市図書館の休館について(蔵書点検)

記事ID:0053541 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月22日更新

特別整理(蔵書点検)について

令和6年度 特別整理(蔵書点検)期間

下記の期間、特別整理(蔵書点検)のため休館します。

●堀金図書館
5月27日(月曜日)から6月3日(月曜日)

●豊科図書館
6月3日(月曜日)から6月10日(月曜日)

●三郷図書館
6月10日(月曜日)から6月17日(月曜日)

●明科図書館
6月17日(月曜日)から6月24日(月曜日)

●中央図書館
6月24日(月曜日)から7月1日(月曜日)

「蔵書点検」とは・・・・年1回の総点検作業(対象資料数は約47万点!)

市民の皆さんの貴重な財産である図書館の資料は、
安曇野市5館全部で約47万点。

蔵書点検とは、
それら資料があるべき場所に収まっているかどうかを確認して、
行方不明のものがないかを点検する
「棚卸(たなおろし)」のような作業のことをいいます。

○紛失している資料はないか
○あるはずなのに見つからない資料を館内全箇所で探す
○正しい場所に戻す
○破損の著しい資料を見つける
○実際にある場所と、データが正しく一致しているか確認する

これらの作業をすることによって、図書館をご利用いただく方に
スムーズな資料提供ができるようになります。

なぜ休館するのか?

現在貸出中の資料を除いて、蔵書点検期間中は、
棚の中で全ての資料が移動しないようにしておく必要があります。
資料の貸出・返却もストップしなければなりません。

また、増加する資料を、皆さんが使いやすく効率よく管理するため、
本棚の移動など、日常ではできない作業も同時に行います。
このため年1回、各館は順番に1週間ほど休館し、
館内で職員全員が点検・整理作業にあたっています。

蔵書点検は、図書館を快適に使っていただくためには
欠かせないプロセスです。
皆様のご理解とご協力をお願いします。

どんな作業?・・・・蔵書点検の手順

(1)全資料のデータを読み取る

 Pot(ポータブルターミナル)という携帯型端末機で、
 図書や雑誌、CD、DVDといった資料に貼ってあるバーコードを
 1点1点読み取っていきます。
 また、重くて出し入れが大変な資料は
 ICハンディリーダーという機器を使って、ICを読み込んでいきます。
バーコードの読み取り
ICハンディリーダー
(2)不明資料データ発見、資料を探す
 
 読み取ったデータを図書館のシステムに転送して照合します。
 読み取られていない資料(=所在不明の資料)のデータが判明すると、
 その一覧表をもとに、館内を探します。
 本当になくなってしまったのか、複数の職員の目で確認します。
(3)本棚の移動

 利用者の利便性を考えて、資料の配置場所を移動したり、
 年々増加する資料を想定して、閉架(利用者に非公開)
 書庫の整理をするなど、館全体として収納状況の確認をします。
 この移動にともない、本棚の横に掲示されている表示を変えたり、
 資料がどこに移動したのかわかるよう、案内をつけたりします。
 
 利用者の皆さんが、資料をより探しやすくするための大切な作業です。
 
本の移動作業
(4)書棚の整理・確認

背表紙に貼ってあるラベルやシールを見て、
資料があるべき場所に順番に並べなおす作業を行います。
同時に、普段掃除できない本棚を拭いたり、
破損している本を見つけたりします。
 
閉館中にしかできない開架(利用者に公開されている書庫)の部分を
優先的に行い、開館してからも整理ができる閉架(利用者非公開)書  
庫は、この蔵書点検の後も作業を続けます。