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有毒きのこによる食中毒に注意しましょう。
有毒きのこによる食中毒にご注意を!
例年、秋になると、有毒きのこによる食中毒が集中して発生します。
県では、9月20日から10月19日までの間を「きのこ中毒予防月間」と定め、有毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。
次の4つのポイントを守って、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう。
有毒きのこによる食中毒予防のポイント
1.わからないきのこは「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」。
2.食べられるきのこの特徴を完全に覚える。
3.わかっていても、もう一度よく確認する。
毎年採って食べているきのこでも、同じ時期や場所に、類似した毒きのこが生えている場合があります。
4.誤った言い伝えや迷信を信じない。
「柄が縦に裂けるきのこは食べられる」、「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」といった言い伝えは、誤りです。
毒きのこを食べてしまったら
1.中毒の前ぶれ
・食べた種類、量にもよるが、食後10から30分位で胃が重くなり、むかつく。(腹痛・下痢・嘔吐・神経障害など)
2.応急処置
・指を口の中に深く入れ、食べたものを全部吐き出し、早急に医師の診察を受ける。食べたものが残っている場合は、受診の際、持参する。
長野県ではきのこに詳しい方を「きのこ衛生指導員」として委嘱し、きのこに関する正しい知識の普及活動をしています。
詳しくは、最寄りの保健福祉事務所(保健所)の食品衛生相談窓口へお問い合わせください。
関連リンク
- 長野県公式ホームページ 「有毒きのこにご注意を!」<外部リンク>