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≪注意喚起≫リンゴ黒星病の対策は4月から5月の防除が特に重要です!

記事ID:0053627 更新日:2019年5月13日更新 印刷ページ表示

 昨年6月に県内において、特効薬であるDMI剤に耐性を示すリンゴ黒星病が確認されました。この耐性菌がまん延すると、甚大な被害を及ぼす恐れがあります。

 開花期前後は、特に黒星病に感染しやすい時期です。降雨に感染が拡大しますので、以下の点に注意して防除の徹底に努めてください。

 1 発芽10日前後から落葉後までは、散布間隔が10日以上あかないようにし、雨前散布を心がけてください。

 2 防除の際には、樹全体にしっかり薬液がかかるように、十分な量を丁寧に散布してください。

 3 定期的にほ場を巡回し、発病の有無を確認してください。

 4 発病葉は次の感染を引き起こす感染源となります。摘み取って袋等に入れてほ場外に持ち出し、焼却または土中に埋めるなど適切に処分してください。

 5 発生が多い場合や今までに見られなかったほ場で発生を確認した場合は、速やかに松本農業改良普及センター(電話:0263-40-1945)またはJAまでご連絡ください。

 ≪参考≫黒星病に感染した葉(左)、果実(右)

葉に黒点のあるリンゴの葉皮に黒点のあるリンゴの果実

 

 病気の詳細や防除対策については、以下のリンクをご確認ください。

補助事業により苗木を導入した園地の対応について

 果樹経営支援対策事業や市の果樹新植支援事業等により苗木を導入した園地において、リンゴ黒星病(DMI剤耐性菌)の防除対策として苗木の伐根や伐採等を行う場合は、以下の点について、対応をお願いします。

●補助事業で導入している苗木のため、下記の内容の状況写真を撮影しておく

 1 ほ場の全景写真  (伐根・伐採を行う前の状況)

 2 黒星病の発病状況がわかる写真  (ほ場によって、黒星病の発病が無い場合があります。その場合の写真は不要)

 3 伐根、伐採作業の写真

 4 作業後の写真  (伐根、伐採を行った後の状況。焼却をした場合は、焼却後の写真も合わせて撮影)

(注意事項)

 ・黒板等で、農家氏名、園地番号、事業年度、面積等を記入したものが写るように撮影願います。

 ・必ず農業改良普及センターやJA果樹指導員など立ち合いの下で作業や指示をお願いします。

 ・上記の写真は今後の補助事業に係わる手続き等で提出するようになりますので、指示があるまで大切に保管願います。

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