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昭和49年(1974)に全5部が刊行された小説『安曇野』は、26刷まで増刷されるほど、好評を得た小説であり、安曇野の知名度をあげるきっかけとなりました。しかし、臼井吉見文学館来館者から「途中で挫折し、読み切ることができなかった。」の声を多く聞きます。
令和7年3月2日に復刻した『安曇野』の購入者や所有者からの「読破したい」という声に応えるために、今年度4月に「『安曇野』を読む会」を臼井吉見文学館友の会で開設しました。現在「『安曇野』を読む会」は、安曇野市内外で4団体(安曇野市、松本市、池田町)が活動しています。その会の皆さんや『安曇野』に興味を持つ皆さんと一緒に、『安曇野』を読む楽しさを共有するための公開座談会を開催します。
臼井吉見文学館公開座談会チラシ [PDFファイル/1.9MB]
令和7年9月7日(日曜日) 午後1時30分から午後3時50分まで(開場 午後1時)
堀金公民館講堂
斎藤美奈子さん(文芸評論家)
演題「『安曇野』を読破するいくつかのコツ」
100人(先着順)
無料
7月29日(火曜日)から、市文書館へ電話・ファクス・電子メールのいずれかの方法でお申し込みください。
また、手話通訳・要約筆記については、事前にご相談ください。
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