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市長定例記者会見 平成27年6月29日

記事ID:0010533 更新日:2015年12月28日更新 印刷ページ表示
  • 平成27年6月29日(月曜日) 午前10時00分から
  • 新本庁舎 共用会議室302

項目

1 市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議の開催について

2 その他(各課からのお知らせ)

  1. 安曇野市制施行10周年記念「安曇野市男女共同参画フォーラム2015」について
  2. 安曇野市制施行10周年記念企画展「興味津々あづみのFOOD」について                       
  3. 安曇野タマネギ生産振興シンポジウムの開催について

会見内容

 おはようございます。
 マスコミの皆さま方には、日ごろ大変お世話になっておりまして、ありがとうございます。5月7日に本庁舎へ引っ越してから1か月少しということでございますが、職員一丸となって住民サービスの向上に取り組んでまいりたいというように考えております。
 着座にて失礼させていただきます。

 まず、市の一体感の醸成と安曇野を全国に発信していきたい、そして観光振興にも結び付けていきたいという思いで、第1回信州安曇野ハーフマラソンを6月7日の日曜日に実施をさせていただいたところでございます。幸いにして晴天に恵まれまして、初夏の澄んだ安曇野を舞台に、4,921人の多くの皆さま方の参加をいただき、また企業の皆さん方からもご賛同を賜り、大成功に終わったというようにとらえております。

 給水、あるいはコース整理等、ボランティアの市民の皆さん方にも大勢ご参加をいただいたところでございまして、当日は、4,822人の皆さんが完走されました。
 国内最大のランニングポータルサイト、「ランネット」におきまして、本日現在でございますが、ハーフマラソンでは全国1位という評価をいただいております。96.2という大変高い評価をいただいています。ちなみに、フルマラソンまで含めてということでございますが、フルマラソンの最高は98.5ということでございまして、これは第2回福島で行われた大会ということですが、フルマラソンにも匹敵するような高い評価をいただきまして、来年度、これをどのように持続をさせていくかが大きな課題というように思っております。

 また、素晴らしいアルプスの展望、あるいは景観、そして沿道の応援、切れ目なくまちを挙げて応援いただいたというようなことや、あるいは初回でございましたが大会運営もスムーズにできたというようなことで、全国各地から大変評価の高い、温かいコメントをいただいたようであります。
 私としても「よかったな」と思っておりますし、これをしっかり次に続けていきたいと思っております。いずれにしても、市制施行10周年という記念も含めての行事でございましたが、この節目にふさわしい大会になったということで、さらに安曇野の自然、そして人の温かみというものを全国に発信してまいりたいと考えております。次回からも、マスコミの皆さま方のご支援ご協力をお願い申し上げます。

1 市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議の開催について

 続きまして、安曇野市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議」の開催についてであります。
 この地方版の総合戦略の策定を現在進めているところでございますが、総体的には人口増対策を国が責任を持って取り組まない限り、それぞれ地方の足の引っ張り合いと言いますか、お互いに同じような計画を立てる中で、どのようにして実効性のあるものにしていくかということで、より差別化を図っていかなければいけない時代でございます。

総合戦略に位置付ける施策を効果的・効率的に推進していくために、関係団体、そして民間事業者の参加や協力が欠かせないということで、より効果的な総合戦略の策定や、その後の効果の検証といったことについて有識者会議を組織させていただきまして、来る7月2日に第1回会議を開催する予定でございます。

 委員の構成につきましては、配布資料のとおりでございますが、国から示されました「総合戦略作成の手引き」に準じたものとなっておりまして、産業界・行政・教育・金融・労働団体・メディア及び有識者等で構成いたしました。

 有識者の皆さん方には、人口減少、人口の東京一極集中の是正、地域の活性化といった地方創生の課題を克服するために、より効果的・効率的な総合戦略となりますよう、それぞれ専門の分野でいろいろなご意見、貴重なご意見を賜っていきたいというように考えております。
 また、地方創生の取り組みでは、施策の実施効果を指標により検証することとなっております。有識者会議にはこの指標の検証もお願いするとともに、施策のPDCAサイクルが適切に機能するためのご助言もいただきたいというように考えております。
 ただ、なかなか計画は立っても、実効性をどのように上げるかが、大きな課題であるだろうと思っております。

2 その他(各課からのお知らせ)

(1)安曇野市制施行10周年記念「安曇野市男女共同参画フォーラム2015」について

 市制施行10周年記念「安曇野市男女共同参画フォーラム2015」の開催についてでありますが、7月11日の土曜日、午後1時半から穂高会館講堂におきまして、「男女共同参画フォーラム2015」を開催させていただきます。第1部では、講師に前長野県の副知事、加藤 さゆりさんをお招きしまして、「女性の力で地域を元気に」と題して講演をいただきます。

 また、第2部では松本市にあります有限会社スマイル・ラボパートアルバイト労働総合研究室代表取締役の赤沼留美子さんをお迎えしまして、加藤さんと共に、来場の皆さん方も交えて「これからの働き方をどう考えるか」をテーマに、トークセッションを開催いたします。

 手話通訳、無料の託児も予定しておりますが、託児のみ6月30日までに、人権男女共同参画課あてに申し込みが必要となっております。
 このお知らせは、6月17日発行の広報「あづみの」のほか、ホームページにも掲載しておりますので、あわせてご覧をいただければと思います。

(2) 安曇野市制施行10周年記念企画展「興味津々あづみのFOOD」について

 安曇野市市制施行10周年記念企画展ということで、「興味津々あづみのFOOD」の開催についてでありますが、これは既に開会式は6月27日土曜日に行われました。8月30日の日曜日まで、安曇野市制施行10周年記念企画展として開催をさせていただいております。

展覧会におきましては、ご覧になられたと思いますが、江戸時代に、今の三郷温にありまして下長尾村で松本藩のお姫様をもてなしたときの料理や、昭和30年代の一般家庭の食事を食品サンプルで再現展示をいたしております。
 安曇野市商工会の皆さんにもご共催をいただいており、市内の飲食店や菓子店で作っております安曇野ならではの料理や食品も紹介させていただいております。
この安曇野の気候と風土に恵まれ、地元の皆さんに親しまれてきた食文化をもう一度見直して、そして未来を見通していくための企画展であります。
 また、7月4日土曜日には、豊科交流学習センターにおきまして、元跡見学園女子大学教授の倉石あつ子先生をお迎えして、講演会『安曇野の食文化 年中行事からみるその特色』を開催いたします。大勢の皆さんにご参加を賜りたいと思います。

(3)安曇野タマネギ生産振興シンポジウムの開催について

 安曇野のタマネギ生産振興シンポジウムの開催についてであります。
8月7日金曜日、豊科交流学習センター「きぼう」におきまして、「安曇野タマネギ生産振興シンポジウム」を開催いたします。主催は市農業再生協議会でございますが、タマネギにつきましては振興作物の一つとして、市がJAとともに生産振興を進めておりますので、ご紹介をさせていただきます。

 タマネギにつきましては、市農業再生協議会が平成24年より労働力の省力化を目的に、機械化一貫体系の確立に向けて取り組みを始めまして、4年目の今年、ようやく普及に向けた方向性が見えてまいったところであります。

 このシンポジウムは、市の農業再生協議会が提案する機械化一貫体系をご紹介申し上げ、農業者の皆さんに、省力体系によるタマネギ生産拡大、あるいは新規参入をしていただくために、市全体のタマネギ栽培面積を拡大したいとの思いから企画をさせていただきました。

シンポジウムでは市内の取り組みのほか、機械化一貫体系の先進地である砺波市から講師をお招きし、先進的な取り組みについて紹介をしていただく予定であります。
さらに、市内のタマネギ生産者、市場関係者及びJA全農長野の担当者を交えたパネルディスカッションを行い、タマネギの機械化体系による水田農業の今後について意見を交わします。農業者以外の皆さま方も、興味のある方はぜひ足を運んでいただきたいというように考えております。

 過日、玉ねぎまつりを土日に行いましたが、天候が少し悪くて、今までよりちょっと出足が悪かったというようにお聞きをいたしておりますが、いずれにしてもTPPの行方がどのようになるか分らない状況の中で、安曇野市が目指す「田園産業都市構想」の一環として、やはり農業振興をしっかり取り組んでいかなければいけないという思いで、このシンポジウムの成功を望んでいるところでございます。

 私どもの方からの記者会見の内容については、ご報告を申し上げたとおりでございますが、今回、選挙権が18歳までというような方向が国では出されました。来年の参議院選からこれが適用されるということでございますが、今日の新聞報道等によると、共同通信社では18歳の若者の皆さんが選挙に行くとか、政治に関心のある若い皆さんは60パーセントを超えているというような報道がなされておりました。一方では、安曇野市も都会並みで、前回の県会議会選挙が思いもよらない40パーセント台というような結果になりました。

これから政治にどのように興味を持ってもらって、若者が政治に参加をしていただけるかということは、どこの自治体も、あるいは国の政党においても関心があるところではないかというように考えております。
 以上であります。

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