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市長定例記者会見 平成27年10月28日

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月29日更新
  • 平成27年10月28日(水曜日) 午後2時00分から
  • 市役所 共用会議室302

項目

  1. 平成28年度 安曇野市予算編成方針について
  2. 安曇野市中学生議会の実施について
  3. 被爆アオギリ二世植樹式及び第5回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式の開催について
  4. 安曇野市認知症ガイドブック」の発行について
  5. その他(各課からのお知らせ)

    「新そばと食の感謝祭」について

会見内容

 皆さん、こんにちは。
 大変、朝夕寒さを増してまいりました。北アルプスは、既に雪化粧という状況でございます。ようやく安曇野市もご案内のとおり、市制施行10周年を迎えることができました。振り返って、この5月に9箇所に分散していた機能を一箇所に集約することができました。5月に新庁舎の開庁を迎え、さらに6月7日には、第1回の「信州安曇野ハーフマラソン」が大成功のうちに終了し、また、合併10周年記念式典、あるいは市民まつり等を経て、今日を迎えることができました。この間、それぞれ市民の皆さん方の御尽力に改めて御礼を申し上げますとともに、新たなステージに向けての取り組みが、いよいよ始まったということでございます。

 この庁舎を市民の財産として、大いに有効活用していただきたい。そんな取組みをしておりまして、4階は常に市民の皆さんに開放しておりますが、やはり庁舎全体を市民が一体となった行政運営を進めていく砦にしていただくということで、出来る限り多くの皆さんに庁舎を訪れていただき、いろいろの問題提起をしていただきたいという思いでございまして、まず、活用の一環として今年の9月から市民の皆さんに参加をいただいて、会派・流派を超えて積極的に生け花等を交代で飾っていただいております。その前は、市内の業者にお願いをしていたわけですが、市民参画の一環ということでお願いをしてまいりました。それから、正面玄関を入ってご覧になったかと思いますが、「あづみ野秋香会」の皆さん方が、丹精込めて作った菊を幾鉢も提供いただきました。この10月26日から11月13日までの3週間、庁舎へ飾っていただくことになりました。

特に、多くの皆さん方が、花を愛しながら市の一体感をつくっていただき、大変ありがたいことですし、その前は穂高人形の飾り付けも行っていただきました。一階のロビーは、市内の企業の皆さんの製造品等の展示にも活用してきたところでございまして、より開かれたスペースとして大いに活用いただけることになっています。

11月16日からは、南安曇農業高校フラワーアレンジメントクラブの皆さんに1週間ではございますが、飾っていただくことになりました。クリスマスの時期については、クリスマス・アレンジメント、また、正月には生け花等を飾って頂く予定になっておりまして、新しい市役所に花を飾っていただき、心和む空間、そして市民との触れ合いの場所にしていきたいと思っておりまして、大変ありがたいことだと思っております。これからも大いに、子どもたちにも活用していただけたらと、そんな思いでございます。
では、着座にて失礼をさせていただきます。

(1)平成28年度 安曇野市予算編成方針について

 平成28年度に向けての予算編成方針の骨格でございます。
いよいよ本庁機能の集約という大きな節目を迎えた年でございます。より市の一体感の醸成、そして協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。新市建設計画等に基づいて、施設整備、あるいは子育て支援、健康づくり等の施策を充実させていきたいと考えています。できるだけハードからソフトに移行したいわけですが、
今までも申し上げておりますように、計画的に進めざるをえない事業がいくつもございます。例えば、子育て支援では保育園の計画的な建設、それから大きな事業としては今までも申し上げてまいりました穂高広域施設組合の焼却炉の建設、それから合併時から持ち越されてきました南部総合公園における総合体育館の建設等、これらの事業はどうしても前向きに取り組んでいかなければいけない。

 合併特例債を活用しなければ後年度負担が増し、実現不可能ではないかと思われていますので、こういったハード事業と並行しながらできる限りソフト事業に転換を図っていかなければいけない時代であります。できるだけソフト事業に財政を回していきたいわけですが、先ほど申し上げましたハード事業とも連携をさせて、より効率的な財政運営に努めていきたいというように思っております。

 歳入でありますが、市税については前年度並みが見込めるのではないかという見通しであります。ただ、普通交付税については、合併特例加算措置の減額が段階的にはじまるということになります。本年度の算定ですと、普通交付税で106億4,500万円の内、19億5,300万円が合併の特例による加算分でありました。この加算分は、これから5年間で段階的に減額されていくことになります。平成28年度は約2億円程度が減額の見込みです。いずれにいたしましても、こういった減額を見越した予算編成を進めていかなければいけないということであります。したがいまして職員の皆さん方には、事務事業の見直しと、さらにコスト意識の高揚に努めていただきたいということをお願いしてございます。

歳出については、特に社会保障制度に基づく社会保障費が年々増額をしている状況でございます。国民健康保険であるとか介護保険であるとか、また後期高齢者医療などへの支出の増加は避けられない状況です。高齢化・人口の減少、少子化の中においては、こういった状況でございます。

 これからいくつかのハード事業がございますが、入札ですけれどもオリンピック特需、あるいは3.11の被災地の復興等を勘案すれば、基本構想から実施段階への予算化にあたっては、市民サービスの把握をしながら、建設工事費の単価の上昇、それから職人不足等が懸念をされますので、工事規模であるとか発注時期、そして適正な設計なりをしていかなくてはいけないというように考えております。

こういったことを勘案しながら、それぞれ具体的に各部から予算要求がなされてくると思いますが、所管するそれぞれの部署において、先ほど申し上げましたひとり一人職員がコスト意識を持っていただいて、貴重な税金で賄われている財源の有効活用を図っていきたい。それと「田園産業都市 安曇野」ということでございますので、この将来都市像に向けて、総力を挙げて取組んでまいりたいと思っております。

 今までも申し上げてまいりましたけれども、基本的な方針の主なものについては、重点施策等に沿った年間予算の編成をこれから進めていくということですが、少子高齢化の中で、健康長寿のまちづくり、そして住民福祉の向上を念頭にした総合戦略の策定、そして人口減少を見越した5年後の目標達成に向けた「まち ひと しごと 創生」に向けた取組みをしていかなければいけないと考えております。

 次に、「施設の有効な活用と経費の削減を図っていきたいと考えております。当市はご案内のとおり、5町村の新設ということで随所に同じような公共施設がたくさんございます。これらの有効活用はもとより、統廃合に向けた具体的な計画を立てて、市民の皆さんの理解をいただきながら、維持管理費の節減に向けても取組んでいかなければいけないというのが大きな課題でございます。
 従前の計上方法にとらわれることのない最善の手法について、それぞれの持ち場で検討して見直してしていただきたいということで、目的を達成した事業等もあろうかと思いますので、既に目的を達成したものは見直し、新たな発想のもとに新規事業にも取り組んでいただきたいということでございます。
 「義務的経費の見直し」では、庁舎統合によるメリットを最大限に生かしていかなければいけないと考えております。

 「健康長寿のまちづくり」については、生活習慣病の予防活動の充実、ずっと言ってまいりましたけれども、健康診断の受診率向上、特に若年層の皆さん、高齢者の皆さんの受診率の向上を図って健康寿命の延伸に向けた取組みをしていくことになります。

 さらに、「豊かな人を育むまちづくり」については、信州型自然保育の推進、安曇野市の園はすべて自然保育の認定を県から受けることができました。さらに施設の充実を図ったり、保育園の見直しを行ったりしたところでございますが、子どもを産み育てる支援体制の充実に努めてまいりたいと思います。

 それから、ふるさと寄附金の活用についても申し上げてまいりましたけれども、奨学金等の創設によって、市外への大学進学者等をどのようにしていくのか、再びこちらに戻っていただいた場合に減額制度等も含めて、市で特色のある奨学金制度をつくっていきたいと思いますし、国際感覚豊かな人を育てる中学生の海外派遣事業も引き続き実施をし、日本や世界をリードできるような国際感覚豊かな人材育成に努めてきたいと思っております。

 また、活力あふれるまちづくりについては、雇用の場をどう生み出していくかということでございますので、企業誘致なり今ある産業の活性化等を図って、そして若者世代に魅力ある産業として育てていかなければいけない。そして、企業連携を図っていかなければいけないというように考えております。
 いずれにいたしましても、交流人口の拡大増を図りたい。特に、姉妹提携を結んでおります都市との交流、さらには市内の農産物の消費者へのPR等で安曇野の魅力をしっかり発信をしていきたいというように思っています。

 いずれにいたしましても、重点施策をそれぞれにとらえながら、具体的な取組みにつきましては、若干の予算編成方針をお手元に配布をさせていただいておりますが、これらに具体的に肉付けをさせていただいて、28年度に向けた予算方針、そして施策の展開を図っていきたいというように考えております。
 内容等については、ご覧をいただきたいと思いますが、重点施策の内容でございますが、昨年に引きまして健康長寿のまちづくり、豊かな人を育むまちづくり、活力あふれるまちづくり、環境を守り、安全・安心なまちづくり、協働によるまちづくりと行政サービスの向上。私が市長選で公約に掲げさせていただいたものを主体としますけれども、それぞれの部局で新たな発想のもと、見直すべきものは見直しながら、地域の絆づくりと言いますか、それぞれ83区との連携・強化、そして一層の公民館活動等によっての地域づくりの推進、自治基本条例の制定等含めて、これから具体的な施策を練り上げていくことになりますので、ご覧をいただき過日、市長と語る会も実施をさせていただきました。これらの中で、それぞれ地域に共通する課題等、ある面では、見えてまいりましたので、活かせるものは活かしていかなければいけないという思いで取組んでいきたいと思っております。

(2)安曇野市中学生議会の実施について

 続きまして、中学生議会の開催でございます。
 これも昨年に引き続き、これからの時代を担う若者のいろいろ斬新的なアイデア、あるいは市政に対する要望等をお聞きしたいということで、今年も11月7日土曜日でございますが、午後1時から本庁舎の議場において開催することになりました。

 平成25年度から始めた事業でございますが、それぞれ例を挙げますと、「安曇野の良好な景観の保全創出のための学習の資料として、小中学生でもわかる冊子を作成してほしい」との意見に対しては、本年度、資料の案を作成しまして、この11月の校長会で最終確認をし、児童生徒の皆さんに配布できればというように考えております。

 また、「特定外来生物根絶に向けた取り組み」であるとか、あるいは「このサポーター制度を設けたら」という意見が出ました。これらも地域と子どもたちが一体となった根絶に向けた取組みを進めているところでございまして、提案をされました内容について、それぞれの関係部局で精査をして取組むべき課題については、一つずつ解決に向けて取組んでいるという状況でございますが、いずれにしても結果が見える体制づくりが必要だというように思っています。多くの意見に対し、中学生の皆さんが大人になってからも安曇野に誇りを持ってもらい、そして安曇野に責任を持ってもらう。素晴らしい安曇野を育てていっていただく。そんな気運が醸成できればというように考えております。

(3)被爆アオギリ二世植樹式及び第5回安曇野市平和のつどい並びに戦没者追悼式の開催について

 平成27年11月21日土曜日でございますが、「平和のつどい」、「戦没者追悼式」を開催させていただきます。
 なかなか、国の方向が不安な状況にある中ですが、平和を大切にし、この地域をしっかり皆で守っていくという意識。そして、戦没者に対する哀悼の意を表するために、戦没者追悼式を毎年行ってまいりました。

 本年は、第5回の平和のつどいということになります。併せて戦没者追悼式を行いますが、まず、第一部としては、広島市、長崎市に原爆が投下され、あれから70年という節目の年になります。「被爆アオギリ二世」の植樹式では、本庁舎の東側前庭の北の敷地において、午後1時半から平和首長会議からいただいた苗木を、当日は、松井一實広島市長からお越しをいただいて、贈呈いただいた苗木を植樹することになっております。
 また、平成24年12月19日に「安曇野市平和都市宣言」を制定させていただきましたが、その中には「非核」とか「反戦」といったものは入っておりませんが、次代を担う子どもたちから募集をして、まず足元からの平和からということでの平和都市宣言でございまして、この銘板も隣に設置をさせていただき、除幕を行うことになっております。

 また、第二部におきましては、スイス村サンモリッツにおきまして、午後2時半から追悼式と、第三部としては、午後3時半から第5回の平和のつどいを開催することになっております。遺族会の皆さんであるとか、あるいは区長会の皆さんや、民生委員と関係する皆さん方、大勢の皆さんからご参会をいただきたいと思いますし、また子どもたちも含めて、戦没者に対する献花等を行い、平和の尊さ大切さをお互いに再認識し合う戦没者追悼式や平和記念式典にしていきたいというように思っておりまして、松井広島市長からは平和記念の特別講演をしていただくことになっております。 ぜひ、マスコミ関係の皆さま方からも大勢参加をいただきたいと思います。

 第4回となりますが、今年も市内中学校の生徒代表21名を広島市に派遣をさせていただきました。新年度も引き続きこの事業は実施をさせていただきますが、こういった機会を通じて平和について学んだこと等を発表させていただきたいというように考えております。
いずれにしても、身近なところから、そして自ら取り組めるところから命の大切さ平和の大切さを学んでいただければというように考えております。

(4)「安曇野市認知症ガイドブック」の発行について

 市の認知症ガイドブックの発行についてであります。
 お手元にこのガイドブックを配布させていただいておりますが、認知症は高齢化の中で避けて通れない大きな課題の一つであろうというようにとらえております。
国から示されました認知症の推計数値については、65歳以上の高齢者に対する割合は、現状7人に1人から平成37年には5人に1人に増加するというように見込まれています。増加する認知症に対する対策が重要ということで、このほどガイドブックを作成させていただきました。医師会の先生方とも連携しながらということでございますが、このガイドブックは担当部局の職員の皆さん方が中心になって、現場の状況等を勘案しながら作らせていただいたというものでございます。
 この情報をしっかりとこれからも生かしていただいて、正しい予防、そして正しい知識を身につけていただくということでございます。

 市で受けることのできるサービスの支援、そして情報、相談窓口等をまとめたものでございまして、市の医師会の御指導をいただいて作らせていただきましたが、これからも是非、こういった冊子を活用していただくとともに、予防に向けての取り組みを職員・担当部署が一丸となって進めていきたいと思っております。

このガイドブックは、11月上旬の「広報あづみの」の発行に合わせまして、全戸に配布をさせていただく予定になっております。

(5)その他(各課からのお知らせ)

「新そばと食の感謝祭」について
 新そばと食の感謝祭でございます。
 これも今まで、市の商工会が主管となって実施をしてきたものでございます。今年も、11月14日土曜日と15日日曜日の2日間、穂高神社を中心に、「新そばと食の感謝祭実行委員会」が企画運営を行い、開催することになりました。
大勢の皆さんからお越しをいただきたいと思いますが、本年度で3回目の開催となります。これも市制施行10周年を記念し、「農林業まつり2015」も併せて、市の農林部そして農業再生協議会の共催で同時開催をさせていただきます。
 来客数は、約4万人と見込んでおりますが、そばであるとか、あるいはリンゴ、野菜などをはじめとする農畜水産物や友好都市のブース等も用意をさせていただきたいということでございます。大いに新そばの香り、人との触れ合いを堪能していただければということで、これを通じても安曇野市の良さを内外にアピールしていきたいというように思っております。

特産品の1つということで、「あづみ野どん」や、新作の野菜スイーツの限定販売をしたいということで、関係者の方で取組んでいますが、盛りだくさんのイベントを計画してございます。「安曇野のうまいものを堪能する2日間」として、楽しんでいただきたいと思います。

 さらに、11月11日から30日まで、安曇野「新そば祭り」ということで、市内のそば店、約40店舗が新そばや安曇野らしい特別メニューを用意して、大勢のお客さんに訪れていただきたいということで、地域資源の魅力を掘り起こす行事として実施を することになりました。多くの皆さん方から安曇野を楽しんでいただければということで、これもチラシでご配布をさせていただいたとおりでございますし、平和のつどい等についてもチラシで配布をさせていただいた状況でございます。
 是非、マスコミの皆さん方からもいろいろと報道をしていただいて、PRにお力をいただければと思います。
 私の方からは以上でございます。