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(1)リオ2016パラリンピック競技大会出場樋口政幸選手の応援について
(2)あかしな農産物加工交流ひろばEbeyaのオープンについて
(3)信州安曇野能楽鑑賞会について
皆さん、こんにちは。
マスコミの関係者の皆さま方には、日ごろ市政発展のためにご支援を賜っておりますことに、改めて感謝と御礼を申し上げます。
本日、午前中、気象庁は、関東甲信地方が、梅雨明けしたとみられると発表いたしましたが、猛暑日が続きます。ぜひ、それぞれ健康には留意のうえ、ご活躍をいただきたいと思います。
それでは、着座にて失礼させていただきます。
市では、9月7日からブラジルのリオデジャネイロで開催されるリオ2016パラリンピック競技大会に、車いすの陸上競技で出場する樋口政幸選手の応援を行っています。
市役所本庁舎に応援幕と樋口選手の紹介コーナーを設け、現在、市民の皆さんから樋口選手への激励のメッセージを書いて頂けるよう庁舎東玄関入口に国旗を8月5日金曜日まで置いてあります。寄せ書きをいただいた国旗は、壮行会で樋口選手にお渡ししますので、是非、皆さんに樋口選手への熱いメッセージを届けて頂きたいと思います。
また、去る7月19日に樋口選手が市役所に来庁され、パラリンピックに向けた決意を語っていただき、市より激励金を贈呈いたしました。
8月6日土曜日午後5時15分からは、『信州安曇野わさび祭り』に合わせて、樋口選手の壮行会を『樋口選手を応援する会』と共催で、穂高神社の北神苑駐車場のステージにて行いますので、樋口選手の激励にお越しください。
明科七貴地籍の「安曇野市明科農産物直売加工施設」通称あかしな夢いちばは、平成9年に開設し、平成26年11月まで稼働をしていましたが、このほど大規模な改修工事を経て、8月7日に新しくオープンをいたします。
新たな施設は「あかしな農産物加工交流ひろばEbeya(えべや)」と名称を改め、より市民の皆様に親しまれる施設として生まれ変わりました。
施設の主な概要は、市民の皆様に使っていただくスペースとして、「味噌加工室」と「野菜乾燥室」、「コミュニティー調理室」があります。「コミュニティー調理室」は、安曇野の伝統的な食文化や農業技術を世代間を超えて交流をしながら体験学習ができるスペースです。そして、地元農産物を原料にお母さんの味を商品化した「弁当」や「おやき」「餅」などの販売品の加工も行える「そうざい製造室」と「菓子製造室」も併設しました。
施設を管理する指定管理者は、かねてから加工施設建設を目指して検討を重ねてきた地元の農村女性を中心に結成された「安曇野あかしな農産物加工交流ひろば組合」で、長年の夢をこの施設で実現したいとたいへん意欲的です。
地域の活性化に役立つ施設として今後の活躍に期待を寄せております。
そして後継者の育成、年代を超えた交流が促進できればと考えております。
続きまして、夏はたくさんの催しものがあるわけですが、信州安曇野能楽鑑賞会についてご案内いたします。
市出身の能楽師で、本市の名誉市民である故 青木祥二郎先生の業績を顕彰するため、毎年、明科地区の龍門淵公園において「薪能」の公演を開催してまいりましたが、本年は公園周辺の整備準備のため、会場を豊科公民館ホールに変更し、「第26回信州安曇野能楽鑑賞会」として公演を行います。開催日は、8月20日土曜日午後3時30分開会です。
今回の演目は、舞囃子「天鼓」、能「融 酌の舞」、狂言「鐘の音」、能「紅葉狩 鬼揃」です。
本年も、青木 道喜先生をはじめ、人間国宝の野村 萬先生ら、当代一流の出演者をお迎えして上演します。
リニューアルした豊科公民館ホールで、かがり火に替わり、ロウソクを灯した能の舞を、心ゆくまでお楽しみいただければと思います。
なお、チケットは一般前売りで3,000円で、穂高交流学習センター「みらい」、豊科交流学習センター「きぼう」をはじめ、各地域の公民館などで扱っております。
本日、ご用意しました内容は以上であります。