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市長定例記者会見 平成30年3月22日

記事ID:0043343 更新日:2018年3月22日更新 印刷ページ表示
  • 平成30年3月22日(木曜日) 午前11時から
  • 本庁舎 共用会議室305

項目

(1)人事異動の概要について
(2)八面大王足湯のリニューアルオープンについて
(3)安曇野市オリジナル婚姻届について
(4)信州花フェスタ安曇野市実行委員会の発足について
(5)安曇野市立地適正化計画の公表について

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 日差しが強くなってまいりまして春を感じる季節となりましたが、昨夜から大雪ということで、足元の悪い中を記者会見にお越しいただき感謝申し上げます。本年度最後の記者会見となります。マスコミ関係の皆さま方には、日ごろ市政発展のためにご尽力を賜っており改めて感謝を申し上げます。

着座にて失礼をさせていただきます。

資料

3月定例記者会見資料 [PDFファイル/4.2MB]

1.人事異動の概要について

 本日、平成30年4月1日付の人事異動に伴う内示を公表いたしました。
 平成30年度当初の職員数は、平成29年度当初より6名少ない729名です。
 内訳は、正規職員が700名、フルタイムの再任用職員が29名です。
 なお、再任用職員全体では、短時間勤務の職員を含め、平成29年度より9名少ない36名となり、非常勤職員740名を含めた職員全体では、1,476名となります。
 また、3月31日付退職職員は29名、新年度の採用職員は23名です。
 今回の人事異動は、幹部職員の退職に伴う異動と年度当初の定期異動です。
 内容は、部長級異動が1名、部長級昇格が5名、課長級異動が6名、課長級昇格が14名で、全体では244名の異動となります。
 この中で、女性の登用は、新たに部長昇格が1名、係長昇格が8名で、管理監督職員227名のうち女性職員は49名(21.6%)となり、総体的な異動の規模としては、中規模程度となります。

 また、定期異動では、主に4年以上在職している職員を中心に異動を行いました。
 県等への職員の派遣につきましては、引き続き長野県松本地域振興局に1名、松本市へ1名、現在2名派遣している全国都市緑化フェア事務局に、新たに2名追加して計4名を派遣いたします。
 また、他の自治体職員の受入につきましては、昨年、県から財政課長として参事級の職員を受け入れましたが、引き続き財政部長として、持続可能な健全財政の確立を目指していただきたいと考えております。

 平成30年度の組織体制につきましては、政策経営課に「交通政策係」を新設し、課題のある公共交通について専任体制をとり、2020年度開催の東京オリンピック・パラリンピック関係のホストタウン事業として1名増員させていただきます。
 また、平成32年度末の竣工を目指しております総合体育館の建設につきまして、財政部の中に「総合体育館建設推進課」を新設し、課長補佐級の職員を1名配置しました。課長は財産管理課長が兼務し、財産管理課職員の兼務及び生涯学習課員を併任させます。

 また、危機管理体制の強化を図るため、防災に関する専門的な知識を有する退職自衛官を、総務省の「地域防災マネージャー」制度を利用し、平成30年度から雇用いたします。

 その他、各種の地域協力活動に従事してもらう「地域おこし協力隊」につきましては、現在、政策部政策経営課に1名おりますが、新たに農林部農政課及び商工観光部商工労政課に1名ずつ配置いたします。

 様々な行政課題に対応するため、メリハリをつけた人員配置としました。

2.八面大王足湯のリニューアルオープンについて

 しゃくなげの湯周辺整備の一環でありますが、八面大王の足湯が移転して、4月2日(月曜日)にリニューアルオープンします。
 市ではこれまで、西山山麓の観光拠点を整備するため、「安曇野しゃくなげの湯」建設と周辺整備を進めてきました。この事業の一環として行われてきた八面大王足湯の移転工事がこのたび完成しました。移転先は、安曇野しゃくなげの湯の南隣り(Vif穂高西隣り)です。

 新しい足湯には、周遊バスの待合所が併設され、バスの待ち時間を利用しながら天然温泉を気軽に楽しんでいただけます。
 また、移転前の足湯と同様に、中房渓谷から引湯している安曇野穂高温泉郷の天然温泉を使用します。
 源泉の温度が70℃近くあることから、湯の温度を下げるために湯の滝を整備し、湯を空気に触れさせることで、適温に調整しています。また、施設の一部には、安曇野市産の木材と、有明石を使用しています。

 利用時間は10時から20時で、利用料金は無料、年中無休です。
 事業費は95,169,600円、足湯の面積は44.71平方メートル、待合所も含めた床面積は89.43平方メートルです。

 是非、多くの市民の皆様、観光客の皆様にご利用いただきたいと思います。
 また、4月2日(月曜日)午前10時30分から、関係者ご参列のもとでテープカットセレモニーを開催いたしますので、よろしくお願いします。

3.安曇野市オリジナル婚姻届について

 市では、新年度4月1日から新たなサービスとして、『オリジナル婚姻届』をご用意いたします。オリジナル婚姻届けは、北アルプスの山並みと碌山美術館や豊科近代美術館のバラ園をイメージしたデザインの婚姻届となっております。

 オリジナル婚姻届については、すでに他市町村で行われているところですが、市民の方からのご希望もあり、安曇野市においても新年度から行うものであります。ご結婚され、新たなスタートを切るご夫婦の最良の日を、安曇野市も共に祝福し、市に愛着を持っていただければと思っております。

4.信州花フェスタ安曇野市実行委員会の発足について

 市では、今月3月16日(金曜日)に信州花フェスタ安曇野市実行委員会設立総会を開催し、2年後の平成31年4月25日から6月16日の53日間に開催される全国都市緑化信州フェアにおいて、市内のサテライト会場・スポット会場を準備・運営していく市民組織を設置いたしました。会長には、安曇野市緑化協会会長の斉藤忠重(さいとうただしげ)さんが選出されました。

 サテライト会場等のコンセプトは、“安曇野らしさの発見と発信”とし、市の歴史・文化・風土に根ざした既存のイベントや新たなレガシーとなるような取組みにより来場者をもてなすことを確認しました。

 サテライト会場では、三郷文化公園においては、有名園芸研究家の吉谷桂子(よしや けいこ)さんの設計・指導による円形花壇の整備や、緑化シンポジウム・写真展の開催、市役所本庁舎周辺では、小中学生によるプランター、インフィオラータ(花びらを地面に敷き詰めた作品)の作成、吊り篭に植えつけするハンギングバスケットづくり等、参加型の講習会などが予定されています。
 スポット会場では、主要JR駅前や安曇野インターチェンジ付近での高校生参加による花修景等が行われることとなっています。
 多くの市民の皆さまと「全国都市緑化信州フェア」を盛り上げてまいりたいと思いますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

5.安曇野市立地適正化計画の公表について

 市では、このたび、都市再生特別措置法に基づく安曇野市立地適正化計画を策定しました。これは、行政と住民や民間事業者が一体となったコンパクトなまちづくりを促進するもので、4月から運用開始します。なお、県内では、長野市、佐久市、千曲市に次いで4番目の公表となります。
 本計画は、市の土地利用制度との整合を図り、「居住誘導区域」と「都市機能誘導区域」の設定をしています。

 「居住誘導区域」は、土地利用制度で定める拠点市街区域、準拠点市街区域、田園居住区域としており、5つの拠点市街区域の中で、特に地域の中心となる駅または市役所・各支所から半径500mの区域を公共施設や大型の店舗、病院を誘導する「都市機能誘導区域」としています。

 安曇野市は、2010年をピークに人口減少が始まっており、今後のまちづくりは、人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者や子育て世代にとって安心できる健康で快適な生活環境を実現すること、財政面及び経済面において持続可能な都市経営を可能とすることが大きな課題となっています。

 立地適正化計画では、「5つの中心拠点を核に高度な都市機能が集積して人口が維持され、周辺の既存市街地・集落にも居住環境が整い、これらの中心拠点および既存市街地・集落を結ぶ公共交通があり、美しい景観・田園環境が保全された、多極ネットワーク型の都市構造を目指す」と、いたしました。

 今後は、5年をめやすに計画の見直しをしながら、緩やかな誘導を図ってまいります。

 

 私のほうからは、以上です。

 

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