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市長定例記者会見 令和元年7月29日

記事ID:0055318 更新日:2019年7月29日更新 印刷ページ表示

・令和元年7月29日(月曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1)「水資源功績者表彰(国土交通大臣表彰)」の受賞について
(2)空家に関する予防啓発講演会の開催について
(3)農家民宿 受入校講演会・新規農家勧誘会の開催について
(4)小学生夏休み企業見学について
(5)夏のイベントについて
(6)第61回長野県消防ポンプ操法大会及び第28回長野県消防ラッパ吹奏大会の結果について

資料

7月29日市長定例記者会見資料 [PDFファイル/5.56MB]
 

会見内容

 1.「水資源功績者表彰(国土交通大臣表彰)」の受賞について

 水資源行政の推進に関し、特に顕著な功績があった者に対する国土交通大臣表彰「水資源功績者表彰」が第43回「水の週間」行事の一環として行われ、安曇野市が表彰されることとなりました。
 この度の受賞は、安曇野市がこれまで地下水や水循環など水資源に関する調査研究を行い、地域住民、事業者と協働して水資源の保全に係る活動を長年にわたり実施してきた功績が認められたものです。

 表彰式は、8月5日(月曜日)午前11時00分から11時30分に東京都の国土交通省庁舎(中央合同庁舎3号館4階特別会議室)で開催されます。

 なお、「水資源功績者表彰」は、水資源の開発、利用及び水源の涵養等水資源行政の推進に関する組織的かつ永続的な活動に努め、その功績が特に顕著な団体又は個人に対して行われる表彰で、本年度の受賞者は、個人3名、団体4団体で安曇野市は自治体で唯一、受賞しました。
 今回の受賞を励みに先人より受け継がれてきた、豊かで恵まれた安曇野の水環境を、次世代により良い形で引き継ぐため、平成29年3月に策定しました「安曇野市水環境基本計画」に基づき、今後も本市の貴重な資源である地下水の保全・涵養及び適正利用を引き続き図って参ります。

2.空家に関する予防啓発講演会の開催について

 市では、平成30年度に利活用可能状態の空家も含めて、全市的な空家実態調査を実施しましたところ、市全体で1,143戸の空家と思われる建物が確認されました。
 この戸数を踏まえ、市では増加の一途をたどる空家問題への対策のひとつとして、管理不全状態の空家が発生することを予防するため、広く一般の方向けに空家の予防講演会を開催します。

 「家の将来、家族の未来 から知っておきたい空家の基礎知識から」と題したこの講演会では、司法書士と建築士を講師に招きご講演をいただきます。自宅が空家になる前に、あるいは空家になった後に、どういう対策を取るのがいいのか、ということを、専門家の視点からお話ししていただきます。大勢の市民の方に、ぜひお越しいただきたいと思います。
 1回目の講演会は、8月3日(土曜日)午後1時30分から、会場は明科公民館の講堂です。また、2回目は、12月14日(土曜日)、詳細は未定ですが、穂高地域の会場で予定しています。
 両会場ともに、同一内容の講演会となっておりますので、ご都合のつく会場へお出かけいただきたいと思います。

3.農家民宿 受け入れ校講演会・新規農家勧誘会の開催について

 4月の定例記者会見の際に、本年度の農家民宿事業の受け入れについてご案内したところですが、予定をしていた11校のうち8校の受け入れが無事、終了いたしました。生徒の皆さんや先生方からは、「すばらしい経験をさせていただいた」「また安曇野に来たい」と、大変うれしい評価をいたただいております。
 また、4月の時点では予定しておりませんでしたが、海外からの子どもたちの受け入れについても2回実施いたしました。6月には中国広東省の中学生40名、7月には同じく広東省でありますが、小学生26名が訪れ、安曇野の自然に触れて、農家での体験や食文化を楽しみ、さらには地元の明科中学校、明南小学校などで学校交流も行ったところであります。

 このように、都会からの子どもたちを受け入れ、安曇野の魅力を存分に味わっていただける農家民宿事業ですが、8月5日午後2時から、市役所4階の大会議室において、昨年、教育旅行で安曇野市にお越しいただいた江戸川区の中学校の先生をお招きし、「農家民宿体験が子どもたちに与えるもの」と題し、ご講演をいただけることとなりました。安曇野での農家民宿が子どもたちにどのような影響を与えたのか、今後はどのような事に期待をするのかなど、外部からの評価をお聞きできる貴重な機会でありますので、関心のある方はぜひご参加いただきたいと思います。

 あわせて、新規に受け入れをしていただける農家を募集するため、勧誘会を開催いたします。「子どもたちと交流する楽しさ」や「安曇野の魅力を発信するやりがい」などについて、地域おこし協力隊や農家民宿連絡協議会の受け入れ農家から、自身の経験などを踏まえた話を伺います。農家民宿に関心のある方は、ぜひご参加いただきたいと思います。

 今年で5年目を迎えた農家民宿事業ですが、受け入れ生徒数も年々増加しており、今年は過去最高となる1,400名以上の受け入れを予定しております。これまでも、受け入れ農家の新規開拓や受け入れ態勢の整備に力を入れて参りましたが、今後も安定して継続的に取り組めるような事業にしていくため、多くの農家の皆さんにご協力いただきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

4.小学生夏休み企業見学について

 昨年の猛暑を受けて、夏休みの延長や過ごし方について検討してまいりましたが、子どもたちに普段できないような体験的な活動をさせたいと考え、市教育委員会では、「小学生夏休み企業見学」を8月に2日間実施することといたしました。
 市内企業の皆様にご協力をいただいて、8月20日(火曜日)は株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズと株式会社デンソーエアクール穂高本社工場、8月22日(木曜日)は、株式会社日本電熱と株式会社ゴールドパックを見学していただきます。

 対象は、市内小学校の4年生・5年生で、募集を行ったところ、延べ69名から応募がありました。各企業の受け入れ可能人数の関係があるため抽選の結果、8月20日は26名、8月22日は32名の小学生の皆さんにそれぞれの企業を見学していただくことになりました。

 市としましても、安曇野市で、日本や世界に誇るべきものづくりに取り組んでいる企業の姿を知り、将来この安曇野の地で自分の力を発揮してみたいと考えてもらえるような人づくり、そして地域に愛着と誇りを持った「たくましい安曇野の子ども」の育成に取り組んでまいりたいと考えております。

5.夏のイベントについて

 先週7月27日(土曜日)には、豊科駅前周辺で第40回あづみ野祭りが開催されました。残念ながら雨のため、途中で中止となってしまいましたが、実行委員会の皆様をはじめ、踊りに参加された皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。

 引き続き市内各地で、毎年恒例の安曇野の夏を彩る様々なイベントが開催されますので、ご紹介いたします。報道関係の皆様には、事前の告知、当日の取材を是非、よろしくお願いいたします。

 まず、今週8月3日(土曜日)は、「第36回信州安曇野わさび祭り納涼祭」が穂高駅前通りと穂高神社周辺で行われます。「穂高音頭」と「HOTAKAサンバ」の熱気ある踊りで、夏の夜を盛り上げていただきます。なお、例年、翌日に開催されていた「YOSAKOI安曇野」は、暑さ対策のため、9月21、22日の開催に変更になっています。

 また、同じく3日(土曜日)に、三郷文化公園で「第34回ふるさと夏祭り」が開催されます。花火大会をはじめ、楽しいイベントが数多く予定されています。

 8月14日(水曜日)は、『第13回安曇野花火』が開催されます。県内外から大勢の見物客が訪れ、夏の安曇野を代表するイベントとして定着してきました。「令和に刻む新しい安曇野の夏」をテーマに、約12,000発の迫力ある花火が夏の夜空を彩ります。

 8月24日(土曜日)は、第29回信州安曇野 能楽鑑賞会が、豊科公民館ホールで開催されます。狂言には人間国宝の野村萬先生が出演します。また、能「鞍馬天狗」では市内の児童12名が稚児役として出演します。公演までに稽古を重ねてきた子どもたちにもご注目ください。

6.第61回長野県消防ポンプ操法大会及び第28回長野県消防ラッパ吹奏大会の結果について

 昨日7月28日、飯田市に於いて、第61回長野県消防ポンプ操法大会及び第28回長野県消防ラッパ吹奏大会が開催されました。安曇野市消防団からは、消防ポンプ操法第2部小型ポンプ操法に第11分団(有明)が、ラッパ吹奏には音楽喇叭隊が松本消防協会の代表として出場しました。

 結果でございますが、ラッパ吹奏につきましては、出場13チーム中、7位、消防ポンプ操法第2部の小型ポンプ操法では、安曇野市消防団が市発足以来、初となります優勝を勝ち取りました。また、各部門の指揮者・隊員の最高得点上位者を表彰する個人賞では、消防ポンプ操法第2部小型ポンプ操法に出場した、1番員の耳塚弘樹団員が受賞しました。

 なお、全国消防操法大会は、隔年度の開催であるため、残念ながら今年度は全国大会がありませんが、来年度は、全国大会開催年度であり、長野県の出場枠は、小型ポンプ操法とのことですので、是非とも2連覇に向けて取り組んでいただきたいと思います。

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