ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の紹介 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 市長定例記者会見 令和元年8月21日

本文

市長定例記者会見 令和元年8月21日

記事ID:0055674 更新日:2019年8月21日更新 印刷ページ表示

・令和元年8月21日(水曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1)令和元年度安曇野市総合防災訓練の実施について
(2)平成30年度決算状況及び健全化判断比率について
(3)令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について

資料

令和元年度安曇野市総合防災訓練について [PDFファイル/1.73MB]
平成30年度決算概要 [PDFファイル/1.17MB]
平成30年度健全化判断比率 [PDFファイル/788KB]
令和元年度補正予算の概要 [PDFファイル/445KB]

会見内容

 1.令和元年度安曇野市総合防災訓練の実施について

  令和元年度安曇野市総合防災訓練を、9月1日(日曜日)、午前8時半から正午まで、防災広場を主会場として実施いたします。

 訓練内容ですが、先ず、市民の皆さまには、地震発生時に、今いる場所で自身の安全を確保するための行動として、「姿勢を低くする」、「頭を守る」、「揺れが収まるまで動かない」の三つの安全行動を身につけるための「シェイクアウト訓練」を、8時20分の防災行政無線等の合図により、実施していただきます。
 主会場では、自主防災組織の皆さまを中心に、「初期消火訓練」、「検索・救出・搬送訓練」、「救護・応急手当訓練」など、より実践的な訓練を行うことにより、災害時の対応力の向上を目指していただきます。
 そのほか、松本広域消防局と安曇野市消防団が連携して行う「遠距離中継送水消火訓練」や、消防署の救助工作車、中部電力の高所作業車など、特殊車両の展示を行います。

 体験コーナーでは、例年実施しております煙道体験や、子ども用防火服の試着と放水体験に加え、今年度は、新たな訓練として、ファミリールーム(テント)や段ボールベット、簡易トイレなどの組み立て方法など、防災用品の取り扱い訓練を実施します。
 なお、今年は主会場へお越しいただいた方に、先着順ではございますが、使い捨ての携帯トイレをプレゼントします。こちらは防災用品を揃えるきっかけになっていただければと思い用意しましたので、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

 次に、本庁舎4階では、「松本広域合同医療救護訓練」として、3市5村と医療機関とが連携した「医務救護本部」の設置・運営訓練や、都市建設部と建設業協定事業者による「公共土木施設被害情報収集対応訓練」、上下水道部による「応援事業者合同防災訓練」が行われます。

 その他訓練として、豊科交流学習センター「きぼう」では、机上で行う避難所運営訓練「HUG(ハグ)」を実施するほか、堀金総合体育館サブアリーナでは、「福祉避難スペース設置訓練」、穂高健康支援センターでは、「医療救護所」を開設し、負傷者のトリアージ、応急手当、重傷者の搬送や医薬品の手配などについて「医療救護活動訓練」が行われます。

 9月1日は、防災の日でもあります。市民の皆さまには、この防災訓練を通じて、各家庭での防災対策や、災害から身を守るための行動について、見直すきっかけとしていただきたいと思いますので、ぜひ積極的に参加していただきますよう、お願いします。

2.平成30年度決算状況及び健全化判断比率について

 初めに、平成30年度の市の決算状況について説明いたします。なお、決算額につきましては、万円未満を切り捨てて申し上げますので、ご承知おきください。
 一般会計の歳入決算額は405億6,011万円、前年比1.4パーセントの減、また、歳出決算額は397億8,931万円で、同じく前年比1.6パーセントの減となりました。歳入から歳出を差し引いた形式収支額は、7億7,079万円で、さらに翌年度繰越財源を除いた実質収支額は、7億1,597万円の黒字決算となりました。

 続きまして平成30年度決算に基づく安曇野市健全化判断比率について、説明いたします。
 市の各比率の状況ですが、全会計黒字決算となりましたので、「実質赤字比率」と「連結実質赤字比率」は算定されませんでした。また、実質公債費比率については9.3パーセントで、0.1ポイントの改善となりました。将来負担比率は12.8 パーセントで、5.4ポイント改善したという結果であります。
 健全化判断比率につきましては、安曇野市の将来を見据えた指針として捉えまして、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。

 なお、説明の詳しい内容につきましては、お配りさせていただきました「平成30年度決算概要」並びに「平成30年度決算に基づく健全化判断比率について」をご覧いただきたいと思います。決算状況及び健全化判断比率につきましては以上でございます。

3.令和元年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について

 令和元年度一般会計補正予算(第2号)の概要について、説明いたします。

 今回の補正予算は、8億7,500万円を増額し、補正後の予算額を421億6,400万円とする補正を行うものでございます。
 まず、歳入補正につきましては、30年度決算に伴う繰越金や、地方特例交付金及び普通交付税の交付額の決定に伴う増額補正、また、国県支出金等について所要の補正を行うほか、借換債の発行取り止めなどによる、地方債の減額補正を行ないます。

 次に歳出補正の主な内容としましては、今年10月から消費税対策として実施されるプレミアム付商品券の発行事業に関する経費など、1億2,000万円余りの増額補正を行います。

 また、繰越金の確定に伴い財政調整基金への積立金として、3億6,000万円を増額補正いたします。
 このほか、ふるさと寄附金の返礼品費の追加や、この秋から新たに取組むクラウドファンディング型ふるさと寄附に係る経費の増額、また、幼児教育・保育の無償化に伴う必要経費や、再生可能エネルギーとして木質チップの活用を検討する再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業の増額、除雪準備に伴う融雪剤散布機の購入や、明科子どもと大人の交流学習施設「ひまわり」の敷地内フェンス設置工事による増額等、所要の補正を行うものです。

 また、債務負担行為は、都市計画マスタープラン改定支援業務委託など、合わせて4件の追加補正をおこないます。

 説明は以上でありますが、詳細は、お手元の 「令和元年度 一般会計補正予算(第2号)の概要」をご確認いただきたいと思います。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?