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YA向けブックリスト Vol.4

記事ID:0111917 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月15日更新

YA向けブックリスト Vol.4

図書館員オススメ本をまとめました。画像をクリック・タップすると貸出予約もできます。
ミニ企画で「近代の名作」もご紹介!80年以上前の作品にも意外とハマれるかも?

 
13歳からの対話力 書影<外部リンク>

『13歳からの対話力 』
監修/田村次朗 くもん出版 2023 年

頼まれたら断れない性格のまどかは、クラス演劇の監督を任されてしまいます。みんなのバラバラな意見を話し合いでまとめるにはどうすれば!?その解決策を、謎の生物ネゴから教わります。
苦手なまとめ役を突然任された自分が「あの頃に読みたかった!」と思った一冊です。

図解でわかる14歳からの金融リテラシー 書影<外部リンク>

『図解でわかる14歳からの金融リテラシー 』
(図解でわかるシリーズ) 著/社会応援ネットワーク 太田出版 2023 年

おこづかいやバイト代。当たり前に使っている「お金」の価値や大切さを理解できていますか?
この本では、学校では教わらないお金の基本やトラブルへの対処法がQ&A形式で紹介されています。お金を身近に感じ、自分の生活に活かしてみましょう。リアリストなあなたに!

もっとヘンな論文<外部リンク>

​『もっとヘンな論文 』 シリーズあり
著/サンキュータツオ KADOKAWA 2017 年

「メロスは時速何キロで走ったか」「10年以上記録し続けた『道に落ちている片手袋』の分類」など、ユニークすぎる論文を、芸人でもある著者が紹介する本です。
身近なできごとや物語の描写も、本気で研究すれば立派な論文になります!自由研究や卒業制作の参考になるかも?​

カビンくんとドンマちゃん<外部リンク>

『カビンくんとドンマちゃん』
著/加藤路瑛 ワニブックス 2023年

給食は白米しか食べられない。真夏でも服は厚手のパーカー…。カビンくん(感覚過敏)やドンマちゃん(感覚鈍麻)は、学校生活をどのように感じているのでしょうか?友達とのおしゃべりや、授業の中で困っていることは?
世界の感じ方は一人ひとり違うのだと知るきっかけにしてほしいです。​

体育がきらい<外部リンク>

『体育がきらい』
著/坂本拓弥 筑摩書房 2023年​

体育の授業を嫌だと思ったことはありませんか?私はめちゃくちゃ嫌いでした!
あなたが感じている「嫌さ」の正体とは?そもそも体育=スポーツなの?と深く掘り下げていく一冊です。「授業が嫌でも、体を動かすことや、あなた自身までは嫌わないで!」という著者(体育教師)のメッセージが切実です。​

サイレント・ウィッチ 書影<外部リンク>

『サイレント・ウィッチ』(シリーズあり)
著/依空まつり KADOKAWA 2021年

国内で唯一無詠唱魔法が使える七賢人の一人、“沈黙の魔女”モニカ・エヴァレット。その本性は“超”がつくほどの人見知り。ある日、極秘任務として第二王子の護衛を任され、セレンディア学園に通うことに…。
最強なのに最弱なモニカの学園潜入生活をお楽しみ下さい。​

雨にシュクラン 書影<外部リンク>

『雨にシュクラン』
著/こまつあやこ 講談社 2023年

真保は父の療養のため、憧れて入った高校を中退することに。失意の中、「シュクラン」という言葉やアラビア書道と出会い、新たな夢を見つけ自分を取り戻していく…。
真保の前向きさに「人と違ってもいいんだ」と勇気と元気をもらえます。シュクランは「ありがとう」を意味する大切な言葉です。​

ヨゾラ物語ファイル オンボロロボットは泣かない 書影<外部リンク>

​『ヨゾラ物語ファイル オンボロボットは泣かない』(シリーズあり)
著/藤真知子 ポプラ社 2022年

舞台は人間がAIロボットを使いこなす「ヨゾラ紀」。みんな自分専用のAIロボットを持っていて、宿題をやってくれるし、忘れ物も届けてくれる。けれどぼくのはダサくてボロいオンボロボットで…。
こんな日がいつか現実になるのかも?人間とAIロボットが繰り広げる、少し切ない7つの物語です。​

虹色のパズル 書影<外部リンク>

『虹色のパズル 』
著 天川栄人 文研出版 2023 年

「ふつう」でいるため、中学生の琴子は数学や理科が好きなことを隠していた。一方、夏休みに一緒に暮らすことになった圭一郎おじさんは、自分を偽らず自由に生きていて…。
「自分らしく生きる」の喜びも苦しさも詰め込んだ物語。個性的なキャラクター達が作るカラフルな世界をご体感ください!

グレーテルの白い小鳥 書影<外部リンク>

『グレーテルの白い小鳥』(シリーズあり)
著/斉藤洋 偕成社 2020年​

図書館の児童読書相談コーナーを舞台にした不思議な5つの物語。
「おばけずかんシリーズ」などで有名な斉藤洋の作品です。
作中でお客さんが語る体験談はどれもリアルでちょっと怖いけれど、同時に心に残る言葉がちりばめられています。
悩める思春期に読みたかったと思う一冊です。​

 

今あえて読みたい!近代の名作

 

中島敦 書影<外部リンク>

「狐憑(きつねつき)」(『ちくま日本文学 中島敦』より)
著/中島敦 筑摩書房 2008年 (1942年初出)

古代。ある平凡な若者は、弟を殺されて以来「とり憑(つ)かれたように」様々な体験を語るようになった。彼の奇妙な語りは次第に人々を惹きつけていくが…。
短編ですが結末が衝撃的。初読の時には「マジかよ」と声が出ました。中島敦作品を「山月記」だけ読んで終わるのは勿体ない!​

月夜とめがね 書影<外部リンク>

『月夜とめがね』(「乙女の本棚」シリーズ)
著/小川未明 絵/げみ 立東舎 2019年 (1922年初出)​

月のきれいな夜。おばあさんは、なんでも見える素敵なめがねを買いました。同じ晩、不思議な少女が家に訪ねてきて…。
静かな夜の世界を丁寧に描いた文章と、月の光まで感じられそうな暖かみのあるイラストがベストマッチ!寝る前に読むと素敵な夢が見られそうです。​

 

 

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