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毒きのこによる食中毒にご注意ください

記事ID:0063870 更新日:2021年7月19日更新 印刷ページ表示

 毒きのこによる中毒は、毎年9、10月に多く、家庭を中心に発生しています。中毒が報告されるきのことして多いのが、ツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケです。

 毒きのこと食用きのこを見分けるには、誤った言い伝えや迷信(柄が縦に裂けるきのこは食べられる等)を信じず、食べられるきのこの特徴を1種類ずつ確実に覚えるしかありません。

 また、きのこは種類が多いにもかかわらず、全体の3割程度しか名前がついていません。図鑑に載っていないきのこが多くあることを念頭に、無理に図鑑に掲載されているものにあてはめないことが重要です。

 そのほかに、食用きのこでも、古くなったものや傷んだものは中毒症状を起こす可能性があります。生の状態で食べたり、一度に大量に摂取することも避けましょう。

 

きのこ中毒防止のポイント

1 知らないきのこは採らない、食べない、提供しない

2 各きのこの特徴を覚え、確実な鑑別をする

3 毒きのこを加工(塩漬、乾燥、水さらし等)して食べない、誤った言い伝えや迷信を信じない

4 人からもらったきのこでもできるだけ鑑別をする

 

毒きのこを食べてしまったら

1 中毒の症状

食べた種類、量にもよるが、食後10から30分で胃が重くなり、胃のむかつき、腹痛、下痢、嘔吐、神経障害などが出現する。

2 応急処置

指を口の中に深く入れ、食べたものを全部吐き出し、早急に医師の診察を受ける。

 

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