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宮下 武一郎|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052014 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

宮下 武一郎
みやした ぶいちろいう

明治商事株式会社の設立に尽力し、社長・会長に就任。明治製菓の取締役も兼ねる。

生年月日 1886年(明治19)5月2日
没年月日 1963年(昭和38)10月18日
関連地域 明科(上押野)
職業・肩書 実業家
活躍年 大正時代
ゆかりの分野 経済(産業)

 

経歴

明科上押野に生れました。1905年(明治38)に松本中学校(現深志高等学校)を卒業しました。同級生には、棚橋小虎・堀内卓造・望月桂らがいました。卒業後、大阪市の合名会社増田商店に入社し、数年後、台湾に明治製糖会社が設立されて、増田商店はその販売代理店を引受けました。販売代理店を引受けて50年間、製糖・製菓・乳業の事業と関係しました。1920年(大正9)に明治商事株式会社の設立に当り尽力し、1942年(昭和17)には、明治商事株式会社社長に就任しました。1952年(昭和27)に、明治商事株式会社取締役会長兼明治製菓取締役となりました。1956年(昭和31)には、古稀の祝に役員・従業員一同が胸像を贈り徳を称えました。

略歴譜

1886年(明治19)5月2日 0歳 明科上押野に生れる。
1905年(明治38)   松本中学校を卒業する。同級生には、棚橋小虎・堀内卓造・望月桂らがいた。
    松本中学校を卒業後、大阪市の合名会社増田商店に入社する。
    数年後、台湾に明治製糖会社が設立されて、増田商店がその販売代理店を引受ける。
    販売代理店を引受けて50年間、製糖・製菓・乳業の事業と関係する。
1920年(大正9)   明治商事株式会社の設立に当り尽力する。
1942年(昭和17)   明治商事株式会社社長に就任する。
1952年(昭和27)   明治商事株式会社取締役会長兼明治製菓取締役となる。
1956年(昭和31)   古稀の祝に、役員及び従業員一同が胸像を贈り、徳を称える。
1963年(昭和38)10月18日 77歳 亡くなる。

参考文献

東筑摩郡・松本市・塩尻市誌別篇人名     東筑摩郡・松本市・塩尻市/編 安曇野市立図書館
明科町史 明科町史編纂会/編 安曇野市立図書館

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