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桂 如風|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0051976 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

桂 如風
かつら じょふう

上田藩士。国学誌文・経史・唐様書法に優れ、寺子屋師匠をする。子供は高島東水、孫は高島章貞。

生年月日 不詳
没年月日 1820年(文政3)1月27日
関連地域 明科(上押野)
職業・肩書 寺子屋師匠
活躍年 江戸時代以前
ゆかりの分野 文化(教育)

 

経歴

明科上押野に生れました。上田藩士で、本姓は菅原、名は民之進、字は世美といいました。妻は丸山辰右衛門の妹で、丸山家に寄寓しました。祖父道信、父吉治、兄希言は、古学派の学者で、子息に穂高の高島東水、孫に高島章貞がいました。桂如風は、国学誌文・経史・唐様書法を能(よ)くし、寺子屋師匠をしました。1820年(文政3)1月27日に亡くなり、七貴中木戸の共同墓地に筆塚が建てられ、「徳翁斎如風居士、施主門人中、文政三庚辰年正月廿七日」と刻まれています。

略歴譜

生年不詳   明科上押野に生れる。
    上田藩士で、本姓は菅原、名は民之進、字は世美という。
    妻は丸山辰右衛門の妹で、丸山家に寄寓する。
    祖父道信、父吉治、兄希言は、古学派の学者であった。
    国学誌文・経史・唐様書法を能くし、寺子屋師匠をする。
    子息に穂高の高島東水、孫に高島章貞がいた。
1820年(文政3)1月27日   亡くなる。
    七貴中木戸の共同墓地に筆塚が建てられ、「徳翁斎如風居士、施主門人中、文政三庚辰年正月廿七日」と刻まれている。

参考文献

明科町史 明科町史編纂会/編 安曇野市立図書館

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