荒川 玉芳|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052148 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
荒川 玉芳
あらかわ ぎょくほう
俳諧師として活躍すると共に、寺子屋を営む。
生年月日 | 1681年(天和元) |
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没年月日 | 1757年(宝暦7) |
関連地域 | 穂高(等々力町) |
職業・肩書 | 俳人・俳諧師・寺子屋師匠 |
活躍年 | 江戸時代以前 |
ゆかりの分野 | 文化(文芸) |
経歴
松本に生まれました。松本藩主水野氏の家臣でしたが、後に士籍を去り、穂高町の荒川氏を嗣(つ)ぎました。穂高等々力町の牛流山真龍院の住職釈弘範に、仏典・漢書を学びました。詩歌・俳諧に優れ、諸国を行脚して俳諧を詠ずることが多かったといわれています。宝永から宝暦年間まで寺子屋を営みました。
1757年(宝暦7)に死去しました。穂高神社前の水盤の銘がよく知られています。
略歴譜
1681年(天和元) | 松本に生まれる。 |
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松本藩主水野氏の家臣であったが、士籍を去り、穂高町の荒川氏を嗣ぐ。 | |
穂高等々力町の牛流山真龍院の住職釈弘範に、仏典・漢書を学ぶ。 | |
諸国を行脚して、俳諧を詠ずる。 | |
宝永から宝暦年間まで寺子屋を営む。 | |
1757年(宝暦7) | 死去。 |
参考文献
南安曇郡誌第三巻下 | 南安曇郡誌改訂編纂会/編 | 安曇野市図書館 |
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穂高町誌 | 穂高町誌編纂委員会/編 | 安曇野市図書館 |