細川 甚十|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052166 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
細川 甚十
ほそかわ じんじゅう
細川製作所を設立して、精穀機に関する多くの発明をし、科学技術庁長官賞等多くの賞を受ける。
生年月日 | 1891年(明治24) |
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没年月日 | 1981年(昭和56) |
関連地域 | 豊科(田沢) |
職業・肩書 | 発明家・企業家 |
活躍年 | 昭和時代 |
ゆかりの分野 | 経済(産業) |
経歴
豊科田沢に生まれました。松本中学校(現松本深志高等学校)に学びました。1923年(大正12)、大阪に出て、精米機・乾燥機の製造販売会社を共同経営しましたが、戦災に遭い、松本に疎開しました。1948年(昭和23)、豊科駅近くに細川製作所を創立して社長となりました。精穀機に関する多くの発明をし、1958年(昭和33)、科学技術庁長官賞・日本発明協会全国発明賞等を受け、翌1959年(昭和34)には紫綬褒章(しじゅほうしょう)を受けました。1961年(昭和36)、吉野地籍に工場を建設移転しました。1964年(昭和39)、産業部門の功労者として信毎文化賞を受け、1970年(昭和45)には勲四等端(ずい)宝章を受けました。1975年(昭和50)、株式会社細川製作所会長に就任し、1981年(昭和56)に死去。
略歴譜
1891年(明治24) | 豊科田沢に生まれる。 |
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松本中学校に学ぶ。 | |
1923年(大正12) | 大阪に出て、精米機・乾燥機の製造販売会社を共同経営する。 |
戦災に遭い、松本に疎開する。 | |
1948年(昭和23) | 豊科駅近くに、細川製作所を創立して社長となる。 |
1958年(昭和33) | 精穀機に関する多くの発明をし、科学技術庁長官賞、日本発明協会全国発明賞等を受ける。 |
1959年(昭和34) | 柴綬褒章を受ける。 |
1961年(昭和36) | 吉野地籍に工場を建設移転する。 |
1964年(昭和39) | 産業部門の功労者として信毎文化賞を受ける。 |
1970年(昭和45) | 勲四等端宝章を受ける。 |
1975年(昭和50) | 株式会社細川製作所会長に就任する。 |
1981年(昭和56) | 死去。 |
参考文献
豊科町誌 | 豊科町誌編纂会/編 | 安曇野市図書館 |
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