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滝沢 四郎|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052068 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

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滝沢 四郎
たきざわ しろう

宣教師。日本メソジスト北信中央教会を創立、昭和には、神奈川教会で幅広い活動を展開した。

生年月日 1895年(明治28)5月24日
没年月日 1970年(昭和45)5月3日
関連地域 明科(小日向)
職業・肩書 宣教師 
活躍年 昭和時代
ゆかりの分野 文化(宗教)

 

経歴

明科小日向に生れました。長野中学校時代に、カナダより来日し、長野にいたノルマン宣教師により救霊され、1917年(大正6)に関西学院神学部に入学し、その後、トロントのビクトリヤ大学に留学しました。1922年(大正11)、長野市芹田で開拓伝道を開始し、日本メソジスト北信中央教会を創立するに至り、農村伝道の基地としました。賀川豊彦・杉山元治郎を迎え、農閑期に農民福音学校を設け、青年に信仰と教養を与えたほか、わが国で初めて農繁期託児所を開きました。1934年(昭和9)に東京へ転任、1937年(昭和12)に横浜に移り、生涯、福音宣教に献身しました。戦争のために無一物となった神奈川教会の発展のために尽し、神奈川教区の分区長に選ばれ、諸教会と教職信従の一致をはかりました。

略歴譜

1895年(明治28)5月24日 0歳 明科小日向に生れる。
    長野中学校時代に、カナダより来日し、長野にいたノルマン宣教師により救霊される。
1917年(大正6)   関西学院神学部に入学する。
    トロントのビクトリヤ大学に留学する。
1922年(大正11)   長野市芹田で開拓伝道を開始し、日本メソジスト北信中央教会を創立するに至り、農村伝道の基地とする。
賀川豊彦・杉山元治郎を迎え、農閑期に農民福音学校を設け、青年に信仰と教養を与える。
わが国で初めて農繁期託児所を開く。
1934年(昭和9)   東京に転任する。
1937年(昭和12)   横浜に移り、生涯にわたり福音宣教に献身する。
神奈川教会の発展のために土地を購入し、教会堂を建て、幼稚園を復興し、英語学校を開設する。
神奈川教区の分区長に推挙され、諸教会と教職信従の一致に心魂を砕く。
1970年(昭和45)5月3日 74歳 亡くなる。

参考文献

明科町史 明科町史編纂会/編 安曇野市立図書館

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