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滝沢 四郎|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052068 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新

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滝沢 四郎
たきざわ しろう

宣教師。日本メソジスト北信中央教会を創立、昭和には、神奈川教会で幅広い活動を展開した。

生年月日 1895年(明治28)5月24日
没年月日 1970年(昭和45)5月3日
関連地域 明科(小日向)
職業・肩書 宣教師 
活躍年 昭和時代
ゆかりの分野 文化(宗教)

 

経歴

明科小日向に生まれました。長野中学校時代に、カナダより来日し、長野市に赴任していたノルマン宣教師により救霊され、1917年(大正6)に関西学院神学部に入学し、その後、トロントのビクトリア大学に留学しました。1922年(大正11)、長野市芹田で開拓伝道を開始し、日本メソジスト北信中央教会を創立するに至り、農村伝道の基地としました。賀川豊彦・杉山元治郎を迎え、農閑期に農民福音学校を設け、青年に信仰と教養を与えたほか、わが国で初めて農繁期託児所を開きました。1934年(昭和9)に東京へ転任、1937年(昭和12)に横浜に移り、生涯、福音宣教に献身しました。戦争のために無一物となった神奈川教会の発展のために尽し、神奈川教区の分区長に選ばれ、諸教会と教職信従の一致をはかりました。

参考文献

明科町史 明科町史編纂会/編 安曇野市立図書館

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