鳥羽 大吉|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052057 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新
鳥羽 大吉
とば だいきち
小林一茶の流れを受け、近郷近住の俳句の宗匠として名声を馳(は)せる。
生年月日 | 不詳 |
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没年月日 | 不詳 |
関連地域 | 明科(東川手) |
職業・肩書 | 俳人 |
活躍年 | 江戸時代以前 |
ゆかりの分野 | 文化(文芸) |
経歴
明科東川手に生れました。号は、望楼庵錦昇と称しました。小林一茶の流れを受け、近郷近在の俳句の宗匠でした。行脚(あんぎゃ)は広く、遠くは甲州・上州にも及び、信州錦昇こと錦山宗匠としてもてはやされ、各地の神社・仏閣等に、選者錦昇の額面が残されました。氏神の境内に句碑があり、俳句集も相当の数に上りました。
略歴譜
生年不詳 | 明科東川手に生れる。 | |
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号は、望楼庵錦昇と称する。 | ||
小林一茶の流れを受け、近郷近在の俳句の宗匠を務める。 | ||
行脚は広く、遠くは甲州・上州にも及び、信州錦昇こと錦山宗匠としてもてはやされる。 | ||
各地の神社・仏閣に、選者錦昇の額面が残される。 | ||
氏神の境内に句碑がある。 | ||
俳句集も相当の数に上ったが、散失する。 | ||
没年不詳 | 亡くなる。 |
参考文献
東筑摩郡・松本市・塩尻市誌別篇人名 | 東筑摩郡・松本市・塩尻市/編 | 安曇野市立図書館 |
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