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田沢 幸国|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052054 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新

田沢 幸国
たざわ ゆきくに

田沢を領し、田沢四郎、真田四郎とも呼ばれる。

生年月日 不詳
没年月日 不詳
関連地域 明科(上川手)
職業・肩書 城主 
活躍年 江戸時代以前
ゆかりの分野 政治(政治)

 

経歴

鎌倉時代の人物で、小県郡に住んだ御家人の海野小太郎幸継の四男に生まれました。長兄の幸春は小県郡海野庄を継ぎましたが、弟たち5人は、嶺間・明科地域に所領を与えられ、その地を領しました。幸国(幸元という説もある)は田沢に住んだため「田沢四郎」と呼ばれています。また海野氏は真田氏ともゆかりが深かったため、後世には「真田四郎」と書いている文献も見られます。他の兄弟もそれぞれの領地を名字として名乗り、会田次郎、塔原三郎、借屋原(刈谷原)五郎、光の六郎と呼ばれています。田沢城は幸国の子孫の田沢氏が室町時代に築いたものと思われます。

参考文献

東筑摩郡・松本市・塩尻市誌別篇人名 東筑摩郡・松本市・塩尻市/編 安曇野市立図書館

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