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田中 耕|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052053 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新

田中 耕
たなか こう

薬剤師。衆議院議員として2期6年国会で活躍した後、豊科町長として町政に尽したほか、長野県薬剤師会会長として医薬分業体制等の実現に貢献した。

生年月日 1897年(明治30)
没年月日 1969年(昭和44)
関連地域 豊科(出生地 池田町会染)
職業・肩書 保健行政功労者
活躍年 昭和時代
ゆかりの分野 社会(医療厚生)

 

経歴

池田町会染に生まれました。長野師範第三種講習所(現信州大学教育学部)に学びました。明治薬学校(現明治薬科大学)を卒業して薬剤師となり、豊科で薬局を開業しました。衆議院議員時代は植原悦二郎と共に活動し、当時の大政翼賛政治体制に頑として与しませんでした。戦後は豊科町長、長野県薬剤師会会長を歴任し、学校保健法改正(学校に薬剤師を置く)や医薬分業体制の実現に貢献しました。

略歴譜

1897年(明治30) 池田町の会染に生まれる。
1917年(大正6) 明治薬学校を卒業し、薬剤師となる。
1921年(大正10) 豊科で薬局を開業する。
1936年(昭和11) 衆議院議員に当選する(1942年(昭和17)まで)。
1947年(昭和22) 豊科町長に就任する(1948年(昭和23)まで)。
1957年(昭和32) 長野県薬剤師会会長に就任する(1964年(昭和39)まで)。
1969年(昭和44) 死去。

参考文献

豊科町誌 豊科町誌編纂会/編 安曇野市立図書館

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