塔原 幸次|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052248 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
塔原 幸次
とうのはら ゆきつぐ
塔原に住み、塔原三郎ともいわれた。鎌倉時代に、塔原に塔原城(長峰城)を築く。
生年月日 | 不詳 |
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没年月日 | 不詳 |
関連地域 | 明科(上川手) |
職業・肩書 | 城主 |
活躍年 | 江戸時代以前 |
ゆかりの分野 | 政治(政治) |
経歴
塔原幸次は、明科上川手の海野信濃守幸継の三男に生まれました。塔原に住んだことから、塔原三郎ともいわれ、塔原に塔原城(長峰城)を築きました。
子孫海野某は、甲州武田に属し、二十騎の軍役でした。
兄弟も各地に山城を築き、長兄は小県に住んでいましたが、次兄は虚空蔵山に城を築き、弟(四男)は田沢に田沢城を築きました。さらに、弟(五男)は錦部鷹住根山城を築き、末弟(六男)は上川手光に仁場山城を築きました。
略歴譜
生年不詳 | 明科上川手の海野信濃守幸継の三男に生まれる。 |
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鎌倉時代 | 塔原に住み、塔原三郎ともいわれる。 |
鎌倉時代 | 塔原に塔原城(長峰城)を築く。 |
没年不詳 | |
子孫海野某は、甲州武田に属し、二十騎の軍役となる。 |
参考文献
東筑摩郡・松本市・塩尻市誌別篇人名 | 東筑摩郡・松本市・塩尻市/編 | 安曇野市立図書館 |
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明科町史 上巻