島田 彦五郎|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052049 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
島田 彦五郎
しまだ ひこごろう
洋画家。大町高等学校等で教鞭をとり、中信美術会・信濃美術会で活躍する。静物画を得意とし、堅実な作風で知られる。
生年月日 | 1907年(明治40) |
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没年月日 | 1962年(昭和37) |
関連地域 | 穂高 |
職業・肩書 | 洋画家 |
活躍年 | 昭和時代 |
ゆかりの分野 | 文化(芸術) |
経歴
穂高に生まれました。大町中学(現大町高等学校)、川端画学校を卒業し、東京美術学校(現東京藝術大学)洋画科に進みました。その後、教師となり、松本女子職業学校(現美須々ヶ丘高等学校)、東京の私立中学校の美術教師を勤めました。
戦後は、大町高等学校に勤務しました。
静物画を得意とし、作品は堅実な作風で知られました。地元の愛好家に親しまれ、滋味ある作品を残しました。小室孝雄らと共に光風会に出品して、中信美術会等で活躍しました。また、信濃美術会にも参加しました。1962年(昭和37)に、将来を嘱望されながら、54歳で亡くなりました。
略歴譜
1907年(明治40) | 穂高に生まれる。 |
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川端画学校、東京美術学校を卒業する。 | |
教師となる。 | |
堅実な作風で知られる。 | |
地元の愛好家に親しまれ、滋味ある作品を残す。 | |
小室孝雄らと共に光風会に出品して、中信美術会等で活躍する。また、信濃美術会にも参加する。 | |
1962年(昭和37) | 将来を嘱望されながら亡くなる。 |
参考文献
穂高町誌 | 穂高町誌編纂委員会/編 | 安曇野市立図書館 |
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安曇野の美術 | 丸山楽雲/編 | 安曇野市立図書館 |
1993穂高町出身の芸術家総合遺作展 | 総合遺作展実行委員会/編 | |
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