東條 たかし|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052048 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
東條 たかし
とうじょう たかし
研成義塾に学び、ワシントン靴店を開く。
生年月日 | 1888年(明治21) |
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没年月日 | 1970年(昭和45) |
関連地域 | 穂高(東穂高) |
職業・肩書 | 実業家 |
活躍年 | 昭和時代 |
ゆかりの分野 | 経済(経済) |
経歴
穂高東穂高に生まれました。研成義塾で3年間学び、18歳で同級生の清沢巳末衛と渡米し、製材所、鉄道建設現場等に勤め、共同で食品雑貨の店を経営するに至りました。27歳で、松本市本郷出身の上条静と店を持って独立し、16年間総合食料品店を経営しました。井口喜源治に励まされて努力を続け、恩師に感謝し、研成義塾のために送金しました。世界恐慌を機に帰国し、在米中に蓄えた資金を元手に東京銀座にワシントン靴店を開き、穂高橋爪にワシントン靴工場を設立したほか、全国各地に支店を持ちました。
略歴譜
1888年(明治21) | 穂高東穂高に生まれる。 |
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1906年(明治39) | 渡米。 |
1915年(大正4) | 独立して食品雑貨店を開く。 |
1930年(昭和5) | 帰国。 |
1933年(昭和8) | ワシントン靴店を創業する。 |
1945年(昭和20) | 穂高橋爪にワシントン靴工場を設立する。 |
1970年(昭和45) | 死去。 |
参考文献
穂高町誌 | 穂高町誌編纂委員会/編 | 安曇野市立図書館 |
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(株)ワシントン靴店公式Webサイト |