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藤原 保信|安曇野ゆかりの先人たち

記事ID:0052042 印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月29日更新

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藤原 保信
ふじわら やすのぶ

早稲田大学教授で、政治思想学の分野から、現代の諸問題解決の為の未来社会への深い洞察・提言で注目され、姜尚中氏の今日への進路を導いた恩師。

生年月日 1935年(昭和10)
没年月日 1994年(平成6)
関連地域 豊科(南原)
職業・肩書 政治学博士・早稲田大学教授
活躍年 昭和時代
ゆかりの分野 文化(学術思想)

 

経歴

豊科南原に生れました。南安曇農業高校、早稲田大学政治経済学部を卒業し、1965年(昭和40)、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程を修了しました。1974年(昭和49)に早稲田大学教授となりました。政治理論のパラダイム転換に中心をすえた政治思想研究を行い、「朝日人物辞典(朝日新聞社)」によると、「精緻(せいち)で重厚な理論構成で政治思想の多彩な世界を広角度から分析・表現した」と言われています。また、「近代政治哲学の形成―ホッブスの政治哲学」「ヘーゲル哲学講義―人倫の再興」「西洋政治理論史」等を著しました。1994年(平成6)、59歳で亡くなりました。姜尚中氏(東京大学大学院教授)が「我が心の師」として婦人公論2008年8月7日発行号で紹介しています。

略歴譜

1935年(昭和10) 0歳 豊科南原に生れる。
    南安曇農業高校、早稲田大学政治経済学部を卒業する。
1965年(昭和40)   早稲田大学大学院政治学研究科博士課程を修了する。
1974年(昭和49)   早稲田大学教授となる。
    政治理論のパラダイム転換に中心をすえた政治思想研究を行う。
    「精緻で重厚な理論構成で政治思想の多彩な世界を広角度から分析・表現した」と言われる。
    「近代政治哲学の形成―ホッブスの政治哲学」等を著す。
1994年(平成6) 59歳 亡くなる。

参考文献

豊科町誌 豊科町誌編纂会/編 安曇野市立図書館

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