高橋節郎|安曇野ゆかりの先人たち
記事ID:0052100 印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新
高橋 節郎
高橋 節郎
たかはし せつろう
現代工芸美術界を代表する漆芸家。文化勲章受賞。名誉市民。生家に安曇野高橋節郎記念美術館がある。
生年月日 | 1914年(大正3)9月14日 |
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没年月日 | 2007年(平成19)4月19日 |
関連地域 | 穂高(狐島) |
職業・肩書 | 漆芸家・文化功労者 |
活躍年 | 昭和時代 |
ゆかりの分野 | 文化(芸術) |
経歴
穂高狐島に生まれました。1940年(昭和15)に東京美術学校(現東京藝術大学)研究科を修了し、紀元二六〇〇年奉祝展(文展)に入選。以後、主に日展や日本現代工芸美術展を舞台に作品を発表し、文部大臣賞等様々な賞を受け、審査員や理事としても活躍したほか、東京芸術大学教授として後進の指導に当りました。
略歴譜
1914年(大正3)9月14日 | 穂高狐島に生まれる。 |
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1940年(昭和15) | 東京美術学校研究科を修了し、紀元二六〇〇年奉祝展(文展)に入選する。以後、文展・日展に入選・受賞を続ける。 |
1962年(昭和37) | 前年、結成に加わった、現代工芸美術家協会の第1回日本現代工芸美術展に入選する。以後、多数入選・受賞する。 |
1965年(昭和40) | 前年の日展出品作で日本芸術院賞を受賞する。 |
1976年(昭和51) | 東京芸術大学美術学部教授に就任し、後進の指導に当る。 |
1978年(昭和53) | 現代工芸美術家協会理事長に就任する。 |
1982年(昭和57) | 日展常務理事に就任する。穂高町名誉町民となる。 |
1990年(平成2) | 文化功労者に選ばられる。 |
1995年(平成7) | 東京芸術大学名誉教授となる。豊田市美術館高橋節郎館が開館する。 |
1997年(平成9) | 文化勲章を受賞する。 |
2003年(平成15) | 北穂高の生家の地に安曇野高橋節郎記念美術館が開館する。 |
2007年(平成19)4月19日 | 死去。 |
参考文献
穂高町誌 | 穂高町誌編纂委員会/編 | 安曇野市立図書館 |
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安曇野高橋節郎記念美術館所蔵資料 |