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安曇野では4月から5月にかけて早春賦にちなんださまざまな催しが行われます。
大正2年に発表された早春賦は、本年で誕生100年を迎えました。この歌は、作詞者・吉丸一昌さんが、安曇野周辺を訪れた際、安曇野の遅い春を待ちわびる人々の心を詩にしたものとも言われています。また、内容から人生のいろいろな試練や苦難を乗り越えて、人生の春を待つ人々の応援歌として、全国の多くの人に歌い継がれてきました。
昨年、開催された「第2回安曇野に寄せる心の詩・作詞コンテスト」では、全国から約700点の応募があり、ふるさと安曇野に思いを込めた、市内の若い皆さんによる作品が入選しました。誕生から100年、ここ安曇野では、ふるさとを思い、未来への希望を込めた早春賦の心がこれからも歌い継がれていきます。
渡り鳥が、安曇野の春を伝える姿を想像して作詞しました。詞の一番大切な部分には、曲がついた時にどんな感じの歌になるか気持ちを込めました。実際に曲と一緒になった時はとても感動しました。歌が好きなので、これからも音楽にかかわることができたらと思っています。
学校の登下校時に、ふと気づいたふるさと安曇野の良さを歌詞に込めました。詞に曲がついて、学校で発表された時はとてもうれしかったです。この歌が、安曇野はとても良い所だと後輩に伝わればと思います。これからも感動した気持ちを言葉で表現していけたらと思っています。
5 月26 日の早春賦音楽祭では、吉丸先生の出身地・大分県臼杵市の皆さんなどが訪れます。この機会に全国の多くの皆さんと交流を持てたらと思います。100 年愛される早春賦。これからも安曇野市民の愛唱歌として歌い継がれ、人の絆や連帯感が深まることを願っています。
毎年、市内の小・中学生の皆さんと一緒に早春賦を歌っています。作詞コンテストでは若い皆さんの安曇野を愛する気持ちがとても伝わってきました。私塾・修養塾を開き、若い人の育成にも力を注いだ吉丸先生と同じように、これからも若者のふるさとを思う気持ちを育てていきたいです。
数多くの童謡を作詞した文学者・藤森秀夫 さん(豊科出身)を讃えて始まった童謡祭りは、安曇野の子どもたちの感性を育み続けて50回目を迎えました。
第50回童謡祭り(実行委員会主催)が5月5日、豊科公民館で開催され、約700人が参加しました。この祭りは、昭和39年5月5日「子どもの日」に豊科出身の文学者・藤森秀夫さんを顕彰し、旧豊科中学校「思索の森」(現在の豊科近代美術館敷地内)に記念碑が建立されたのが始まりです。藤森さんは「めえめえ児山羊」をはじめ多くの童謡を作詞し、これらの作品は、世代を超え今も多くの人に歌い継がれています。
昭和56年からは、小中学生による作詞作曲コンクールも開催され、本年は75作品の応募の中から3作品が入賞し、最優秀作品には「銀河を抜けたら」が選ばれました。この作品は、審査した豊科出身の作曲家・飯沼信義さんが補作・編曲し、当日、発表されました。
これまでの作詞作曲コンクール入賞者の中には、国内外で音楽に携わり活躍している人がいます。これからも安曇野の子どもたちに詩や音楽を作る楽しさや「よい歌」と「よい曲」に触れる機会を作っていきたいですね。
最優秀賞の「銀河をぬけたら」は4 人で制作。畠山くんと森くんが作詞、曽根原くんと山田くんが作曲をそれぞれ担当。「銀河系の外を見てみたい気持ちを詞に込めました。制作途中、曲と詞とが合ってくるのがとても楽しかった」と話してくれました。
初のふるさと観光大使に上松美香さんを任命市では、初の「ふるさと観光大使」に、南米パラグアイのハープ「アルパ」の演奏家として国内外で活躍する、上松美香さん(穂高出身)を任命しました。任命式は4月28 日、早春賦まつり前夜祭の冒頭で行われ、宮澤市長から上松さんに任命書が手渡されました。上松さんは「デビュー以来、ふるさと安曇野の景色や多くの皆さんに支えられてきました。少しでも恩返しできればと思っています」と話しました。「ふるさと観光大使」は、各分野で活躍し、安曇野市に深い理解があり、市の魅力を多くの人にアピールしていただける人を任命するもので、本年度から始まりました。上松さんには、演奏活動などを通じ、市の観光・特産などを記載した名刺による宣伝活動を無報酬で行っていただきます。
13 歳でアルパを始め、15 歳でパラグアイの音楽祭で日本人初の特別賞を受賞。1999 年、「ラテンアメリカアルパフェスティバル」(メキシコ)出演。2000 年、17 歳でCDデビュー。国内外でアルパの演奏、普及活動を行っている。
観光拠点を巡るあづみ野周遊バスが運行されています。あづみ野周遊バスは、主に観光で安曇野を訪れる皆さんの移動手段として、11月初めまで運行しています。
この周遊バスは、市民の皆さんも利用できます。ルート上であれば乗降自由ですので、利用の際に周遊バスに手を挙げていただければ、その場で止まります。
運行路線は3路線です。
問 市観光情報センター(電話82-9363) 観光課観光振興担当(電話82-3131 代表 ファクス82-6622)
65歳以上で、公的年金を受給し、市県民税を納税する義務がある人は、公的年金から市県民税が天引き(特別徴収)されます。これは、市県民税全体のうち、公的年金所得にかかる部分を特別徴収する制度です。納付する1年間の税額は変わりありません。
Q 特別徴収の対象となる人は?
A 市県民税を納めている人のうち、次のすべてに該当する人が対象です。(本人の意思による選択はできない制度となっています。)
障害年金・遺族年金の年金の支払いのみを受けている人は対象になりません。
Q 初年度と2年目以降の徴収方法は違うのでしょうか?
A 初年度(再開含む)の場合は表1のとおり、2年目以降継続の場合は表2(省略)のとおりになります。
初年度の場合は、年税額の半分を普通徴収(納付書または口座振替)により6月、8月に納付していただき、10月、12月、2月の3回で残額を年金からの特別徴収により納付していただきます。
Q 公的年金のほかに農業や不動産などの事業所得がある場合、納付方法はどうなりますか?
A 農業や不動産などの事業所得にかかる市県民税の納付方法は今までと変わりません。納付書または口座振替 による納付をお願いします。
Q(2年目以降の人)申告時に非課税になると言われたが、4月、6月分が特別徴収されているのはなぜですか?
A 昨年度市県民税を特別徴収されていた人で、平成25年度の市県民税が非課税になった人も2月に徴収された額と同額を4月、6月、8月も引き続き仮特別徴収により納付していただきます。(ご本人の意思で停止することができない制度になっています。)仮特別徴収した4月、6月、8月分は後日還付となりますので、確認後に通知を送付します。
問 市民税課市民税担当(電話72-3111代表 ファクス72-8340)
平成24 年中の所得に関する所得証明書は、6 月10 日(月曜日)から発行予定です。発行を希望する場合は、本人確認ができるもの(運転免許証など)を持参の上、各総合支所の地域支援課窓口で申請してください。平成25 年度の所得証明書は、平成25 年1 月1 日に市内に住所を有し、市県民税の申告などがある人を対象に発行します。同居の親族以外の人が申請する場合には、委任状が必要です。
平成25 年度分の市県民税の納税通知書は、6月10日(月曜日)に発送予定です。市県民税は、平成25年1月1日現在で市内に住所があり、平成24 年中に一定額以上の所得があった人に課税されます。納税通知書がお手元に届きましたら内容をご確認の上、納期限までに納付してください。金融機関や各総合支所の地域支援課窓口、コンビニエンスストアで納付できます。
口座振替をご利用の場合は、納期限までに預金残高の確認をお願いします。
4 月4 日から基礎工事が始まりました。基礎は最も深い場所で深さ7 メートルになるため、最初に重機で3 メートル掘り、2 次掘削としてさらに3.5 から 4.1 メートル掘ります。現在は深く掘るために周囲の土を止める「山止め」工事を行っています。重機で204 本のH型鋼を挿入した後、H型鋼の間に板を渡して土を押さえます。2 次掘削の作業は5 月中旬から約1カ月の予定で行います。
市民の皆さんを対象に現場見学会を開催します。日程等詳しい内容は、広報あづみのお知らせ版(6 月5 日発行)でお知らせします。
問 本庁舎内庁舎建設推進課 電話71-2000 代表 ファクス71-5000
平成26年成人式実行委員・サポートスタッフの募集
インターネットを安全に使おう
穂高公民館健康講座「フラダンス教室」
インターバル速歩体験会
豊科公民館教養講座『楽しい菊作り講座』
「第1回ロビーコンサート」開催
穂高交流学習センター「みらい」ロビーコンサート出演募集
薪能に出演する小・中学生を募集
文化財(重文・曽根原家住宅、光久寺の県宝)を無料公開します
豊科図書館 「読み聞かせスキルアップ講座」
三郷図書館絵たより講座
中央図書館講座「エコロジー・メモパッドを作ろう!」
協働のまちづくりフォーラム
第15 回豊科地域コーラスグループ交流発表会
「前期古文書歴史講座」参加者の募集・企画展 さつき盆栽展
第13 回バラ祭り
美術講座展
「中房タイムトラベルからひと・温泉・微生物から」
「金で飾るそば猪口講座」参加者の募集
介護保険負担限度額認定の更新申請
市営住宅の入居者の募集
市議会6月定例会会期日程
1日合同行政相談所
成年後見制度に関する無料相談
安曇野市の宅地分譲地のご案内 新田神社東分譲地
安曇野市役所職員の募集
ふるさと探訪の参加者募集
友好都市「福岡市東区」との交流事業の参加者の募集
七夕まんじゅう作り講習会
市消防団ポンプ操法大会
行政相談委員の紹介
人権擁護委員(安曇野部会)の紹介
福祉避難所に5カ所を指定しました
『安曇野環境フェア2013』実行委員の募集
生活環境課環境基本計画推進係 電話82-3131 代表 ファクス82-6622
運転免許証の返納手続きは安曇野警察署 電話72-0110ファクス運転免許証自主返納支援事業は穂生活環境課交通防犯係 電話82-3131ファクス82-6622
「あづみん」の利用方法は
市社会福祉協議会 電話72-1871ファクス72-9130
または受付センター電話71-1233ファクス73-1114
健康体操などを行う団体に補助金を交付
高齢者介護課高齢者福祉係 電話81-0731 ファクス81-0703
高齢者介護課介護予防係 電話81-0732 ファクス81-0703
ホームタウン安曇野市デーで応援しよう!
松本山雅FCは、ホームにファジアーノ岡山を迎えてJ2第18 節公式戦を行います。この試合は「ホームタウン安曇野市デー」として行われます。この機会に試合を観戦しませんか。(安曇野市は、松本山雅FCのホームタウンです)
ホームタウン安曇野市デーのお問い合わせ
県安曇野庁舎内企画政策課(電話71・2000 代表 ファクス71・5000)
次回発行 お知らせ版 6月5日(水曜日)
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