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広報あづみの200号(平成27年1月7日発行)

記事ID:0002865 更新日:2015年10月29日更新 印刷ページ表示

内容

表紙(大天荘からの眺め)
市長新春のごあいさつ (1ページ)
新春企画 200 号記念特集 (2ページ)
避難行動要支援者名簿作成 (6ページ)
募集・お知らせ (8ページ)

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概要版

年頭のごあいさつ

 市制施行10 周年を機にさらなる飛躍を

安曇野創生、英知を結集し活力あふれるまちづくり

 謹んで新春のお喜びを申し上げます。市民の皆さまには健やかに新年をお迎えのことと存じます。
 昨年、国政では、デフレ脱却を目指し金融緩和等の経済政策が進められました。しかしながら、4月の消費税引き上げの影響による個人消 費の伸び悩みや雇用不安など日本経済を取り巻く環境は、依然として先行き不透明であり、早期の景気回復、経済再生を期待するものです。一方、地方自治体は、少子高齢化にともなう人口減少をはじめ、地域経済の活性化、社会保障・医療の充実、子育て支援策の強化など早急に取り組まなければならない課題に直面しています。
 こうした状況を踏まえ、本年は、市制施行10周年記念事業の実施とともに産業振興による雇用の創出など地域を元気にする「活力あふれるまちづくり」、「健康長寿のまちづくり」、「豊かな人を育むまちづくり」、「環境を守り、安全・安心なまちづくり」、「協働によるまちづくり」を積極的に進めてまいります。

5月、新本庁舎で業務開始共に祝う10周年

 安曇野市は本年、誕生から10年の節目の年を迎えます。豊かな自然に恵まれ、固有の風土により育まれた特色ある伝統・文化を先人から受け継ぎ、活力ある地域産業に支えられながら着実に一歩ずつ発展してきました。
 市では、これまでの歩みを礎にさらなる飛躍を目指してまいります。特に本年1月には、市のシンボルとなる新本庁舎が、市民の皆さまのご理解とご協力により完成します。1月22日にはしゅん工式を執り行い、5月の業務開始後は、市民サービスの一層の向上に努めてまいります。
 また、市制施行10周年を記念して、市歌の制定や市民の皆さまとの協働事業のほか、6月7日には安曇野ハーフマラソン、8月28日、29日には全国名水サミット、10月4日には祝賀記念式典など多彩な催しを開催し、さらなる一体感の醸成を図ってまいります。
 加えて国が地域創生を掲げる中で、英知を結集して本市の特性を生かし、一層活気にあふれ、魅力ある地域としての成長・発展を願い市政運営に努めてまいります。
 結びに本年が、平穏で災害のない年となりますことを願い、併せて市民の皆さまにとって輝かしい1年でありますようご祈念申し上げます。

 安曇野市長 宮澤宗弘

新春企画 おかげさまで広報あづみの200号

 いつも「広報あづみの」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 平成17年10月1日に、旧5町村が合併して安曇野市が誕生し、10月20日に「広報あづみの」創刊号を発刊しました。以来9年2カ月、多くの市民の皆さんのご協力により200号の節目を迎えることができました。
 日ごろ、身近な情報を分かりやすくお伝えするために、一人でも多くの市民の皆さんに登場していただくことを心掛けて編集しています。これからも皆さんの元に取材に伺いますので、ご協力をよろしくお願いします。
 今月号では、広報の発行や配布に携わっている皆さんや広報を読んでいる皆さんを中心に紹介します。

平成17年10月20日に創刊

 創刊号の表紙 取材当時:生後5 日目
 創刊号の表紙を飾った生後間もなかった直斗くんもこんなに大きくなりました
 望月直斗くん(穂高北小3 年)と母・薫さん(穂高北穂高)
 取材当時は「無事に産まれて良かったという思いでいっぱいでした」と話す、薫さん。生まれた時から、人より大きめだった直斗くんは、今でもクラスで背の順で並ぶと後ろの方。兄に誘われて2 年生のときに始めたバレーボールではセッターを務め、週3 日の練習に励んでいます。目標は、ライバルチームに勝って、バレーの大会で優勝することだそうです。

広報の情報が話題に

 毎号、一通り目を通しています。広報で見て、防災情報メールサービスに登録しましたし、畑の草が外来植物のマルバルコウであると知り、駆除をしたこともありました。マイマイガが大量発生したときには、病院の待合室で隣になった人とも話題になりました。
 浅野昌也さん(堀金烏川)

一番身近な情報誌

 経営している理髪店の待合室に置いています。お客さんが待っている間に手に取っていますし、僕自身も仕事の合間に読んでいます。写真が多いので、知り合いを見付けやすいですよ。消防団に入っていたこともあって、ポンプ操法大会の成績などもチェックしています。 
 波場民夫さん(明科中川手)

催しと本の紹介に注目

 興味があるのは、催しや講座の情報です。工作の講座は、出産後に子どもと参加できればいいなと思います。読書が好きなのですが、本の紹介コーナーでは、自分が読んだ本が紹介されてるのを見かけることもありますよ。
 小松宏美さん(三郷明盛)

雨の日も雪の日も

 新聞と一緒に広報を配達
 クリーニング店を営む傍ら、35 から36 年ほど前に新聞配達を始め、広報も配っています。配達は、朝の素晴らしい安曇野を見ることができ、健康維持にもなります。時間やコースが決まっているので、分かっていて声をかけてくれる人もいて、嬉しいですよ。
 飯国明巳さん(豊科高家)

もう一つの広報のカタチ

 皆さんが読んでいる「広報あづみの」のほかに、視覚障がい者の皆さんに広報を音訳する「声の広報」や、外国人の皆さんに向けた「ポルトガル語版」などがあります。この発行に携わる朗読協力者と読者の皆さんに話を伺いました。

声の広報

 視覚障がい者の皆さんに、市の情報をお伝えするため、図書館事業の一環として、広報紙を音訳しています。
 朗読協力者の皆さんの協力により音訳された広報は、※DAISY録音図書として、CDに録音されて、視覚障がい者の皆さんに届けられています。
 DAISY 録音図書は、視覚障がい者の皆さんに向けたデジタル録音図書です。

気持ち良く聞いてもらうために

 「私、変な声でしょ。子どもの頃から、特徴的な声だって言われていたんです。こんな声でも、聞きやすいって言ってくれる人もいるんですよ」と30年間、音訳に携わってきた望月みどりさんは言います。
 朗読協力者(以下、協力者)には、38人(音訳者28人、編集者10人)が登録。月に1回、中央図書館で行われる研修会に参加し、発音練習をしたり、自分たちの音訳した音源を聞いたりして、聞き取りやすい音訳に努めています。
 協力者の皆さんは、事前に、写真を文章中にどうやって組み込むかや、読む順番などを考えて録音に備え、録音時には、読む速さやアクセント、雑音が入らないことなどに気を使っています。
 望月さんは「表やグラフを言葉にして伝えるのが難しい。でも、自分ではできないことを人にやってもらえれば、誰だって嬉しいじゃないですか。喜んでもらえるから、音訳を続けています」と音訳の難しさとやりがいを話し、「聞いている皆さんには、こんな風に読んでもらいたい、そんな意見を遠慮なく言ってほしいです」と、読者の皆さんへの思いを語ってくれました。

見えない部分を「声」で補う

 古田綾夫さんは、広報の音訳サービスを受けている10人の内の一人です。過去には、本の音訳サービスを受けるために、東京まで出向いたり、名古屋で広報の音訳サービスを始めたと知り、問い合わせたりしたこともありました。そんな情報の価値を知っている古田さんですが、広報で知った催しに出掛けることはほとんどありません。まちの人が障がい者や盲導犬に理解がないことも出掛けづらい理由の一つです。古田さんたちが出掛けやすくなるために、周囲の私たちにできることは「声を掛けてほしいです。信号が赤であることや電車の座席が空いたこと、見えない部分を周囲の人の声掛けで補ってもらいたいです」と話します。
 現在、パソコン教室の仲間と、以前に音訳された広報を参考に、「協働のまちづくり出前講座」の地震や地層に関する講座の開催を計画しています。
 古田さんは現在の音訳について「協力者の皆さんは、ベテランが多いこともあって、聞きやすいです。要望もあるけど、あまり言い過ぎても困らせてしまうから。音訳してもらえることが、十分ありがたいです」と話してくれました。

ポルトガル語版広報

 月に1 回、市民課の外国人住民関係担当者が情報を抜粋して、ポルトガル語に翻訳。各支所へ備え付けるほか、学校に通うブラジル国籍の生徒・児童を通じて各世帯に配布しています。

これからも、発行を続けて欲しい

 18 歳でブラジルから来日したパトリシアさん。特に役立っているのは、子どもの病気に備えて休日当番医の情報と、ポルトガル語版にだけ掲載されている一言メッセージ(日本で言うところの名言)。最近だと、「Por mais longa que seja a noite,o sol volta sempre a brilhar.」日本語に訳すると「明けない夜はない」という意味の言葉に励まされました。
 篠原パトリシアさん(豊科)と息子・ユウタさん(豊科南中1年)

手話ニュース

 市のお知らせをピックアップして、動画でお届けしています。手話ニュースは市公式ホームページでご覧いただけます。

ホームページ

 各種事業やイベント、申請書のダウンロードなど情報盛りだくさん。毎日更新しています。

もしもの時に備えて避難行動要支援者名簿の提供に同意してください

 災害対策基本法の改正を受けて、市では、避難行動要支援者の名簿「避難行動要支援者名簿」を作成しました。

避難行動要支援者とは

 災害が発生したときや、発生する恐れがあるときに、自分一人で安全に避難することが困難で、他の人の支援を必要とする人を言います。

避難行動要支援者名簿とは

 避難行動要支援者名簿は、災害時に避難支援関係機関に提供され、安全確認や救助に役立てられます。本人の同意が得られた人の名簿は、平常時から避難支援関係機関に提供し、災害に備えます。

  • 名簿記載情報 行政区、番号、氏名、カナ氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、避難支援を必要とする理由、世帯主名
  • 名簿情報の守秘義務 名簿提供先には、守秘義務が課せられます。個人情報は適切に管理され、災害対応以外での情報の利用は禁止されています。

登録要件に該当する皆さんへ本人の同意確認をします

 平常時からの名簿提供には、本人の同意が必要です。名簿記載者(図1の1に該当)には、1月上旬に「避難行動要支援者名簿提供同意書」を送付しますので、内容を確認し、同意する場合は必要事項を記入の上、ご返送ください。なお、要件に該当し、1月15日までに同意書がお手元に届かない場合には、長寿社会課福祉政策担当にお問い合わせください。

新規に登録を希望する皆さんへ名簿への登録申し込みを受け付けます

 市では把握できない支援が必要な人(図1の2に該当)を対象に、名簿への新規登録の申し込みを受け付けます。
 災害時の安全な避難に支援を必要とし、平常時から避難支援関係機関への名簿提供に同意される人は申し込んでください。代理人による申し込みも受け付けます。申込書は、各支所地域課と穂高健康支援センター、市ホームページで入手できます。郵送を希望する場合はご連絡ください。
 本人同意と新規申し込みの期限いずれも、2月10日(火曜日)までに各支所地域課または穂高健康支援センター窓口に提出、またはポストに投函してください。

災害時住民支え合いマップへの掲載

 区に加入している場合、名簿を提供すると「災害時住民支え合いマップ」(以下、マップ)への掲載が進められます。マップに掲載されるためには「災害時住民支え合いカード」(以下カード)の区への提出が必要です。区から連絡があったら、カードを提出してください。新規登録申し込みの皆さんには申込書と一緒にカードをお渡しします。新規登録者以外でカードが必要な場合はご連絡いただければ郵送します。市ホームページからも入手できます。

  • 「地域支援者」の記入
    カードには、災害発生時にご自身の避難を支援していただく「地域支援者」の記入欄があります。地域支援者は、近隣にお住まいの人などから選び、必ず本人の同意を得てから記入してください。

 問い合わせ 長寿社会課福祉政策担当 (電話81・1622代表 ファックス81・0703)

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