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市長定例記者会見 令和元年10月30日

記事ID:0057045 更新日:2019年10月30日更新 印刷ページ表示

・令和元年10月30日(水曜日) 午前11時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1)令和元年台風19号の対応について
(2)クラウドファンディング型ふるさと寄附の実施について
(3)「東京2020オリンピック聖火リレー安曇野市実行委員会」設立総会及び第1回委員会の開催について
(4)その他 
   ・城西国際大学留学生の農家民宿受け入れ 
   ・安曇野産農産物の海外輸出の取り組み 
   ・安曇野パラスポーツフェスタ2019について

資料

令和元年10月市長定例記者会見資料 [PDFファイル/5.51MB]

会見内容

 1.令和元年台風19号の対応について

 今月12日(土曜日)から13日(日曜日)未明にかけ、東日本を縦断した台風19号は、記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂崩れなど、各地で甚大な被害をもたらすとともに、多くの尊い命が失われました。
 あらためて、犠牲となられました皆さまに、哀悼の意をささげるとともに、被災された皆さまが一刻も早く、普段の生活に戻れますよう、心からお祈り申し上げます。

 安曇野市では、11日(金曜日)に臨時部長会議を開催し、台風接近に伴い職員の警戒体制を確立するとともに、自主避難者を受け入れるための一時避難場所の設置を決定いたしました。

 12日(土曜日)には、各部署の職員が出勤し警戒態勢をとる中で、午後2時より豊科・三郷・堀金・明科の各公民館及び、穂高支所西側別棟を一時避難場所として開放し、73人の方が避難されました。

 幸い、安曇野市内では、数か所の倒木や河川の水位上昇、及び一部地域での停電はありましたが、住居や人命などへの直接の影響はなく、市民生活を脅かすような災害にはなりませんでした。
 しかしながら、長野県内、特に東北信地域では、千曲川の増水による堤防の決壊や、千曲川に合流する河川の氾濫などが発生し、住宅への浸水により家財などが損害を受け、市民生活に大きな影響を与え、現在なお、不自由な避難所生活を強いられている方が多くおられます。

 市では、長野県市町村災害時相互応援協定により、長野市へ避難所運営支援のため、21日(月曜日)から1日4名を、また、被災者生活再建支援制度の受付業務に、昨日から11月末まで1日2名の職員を長野市の豊野支所に派遣しています。また、11月2日(土曜日)から11月末までの祝祭日のみ、1日1名の職員を、古里支所に派遣しています。

 なお、すでに派遣は終了いたしましたが、18日(金曜日)から28日(月曜日)まで、り災証明書発行のため、千曲市へ1日2名の職員を派遣いたしましたし、飯山市へは、10月19日(土曜日)から24日(木曜日)まで、災害廃棄物の運搬支援のため、1日9名の職員を派遣いたしました。

 今後も、可能な限り被災自治体の支援を行ってまいりたいと考えております。

 市といたしましても、引き続き防災・減災対策に取り組んでまいりますので、市民の皆様におかれましても、「防災マップ」による危険箇所の把握のほか、最寄りの避難場所や、避難経路を確認していただくなど、平時から災害に備えていただくようお願いいたします。

2.クラウドファンディング型ふるさと寄附の実施について

 市では、来る11月1日(金曜日)から来年1月31日(金曜日)までの3か月間、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を利用しまして、新総合体育館整備のためのクラウドファンディング型ふるさと寄附を実施いたします。
 「来ましょ、住みましょ、安曇野に ~移住交流促進プロジェクト~」と題しまして、市の主要施策の一つである「移住・交流の促進」に資する事業を対象に取り組むこととし、その第1弾として、「市民交流の促進」をコンセプトの一つとする新総合体育館の整備費の一部500万円を目標金額として実施するものであります。

 令和3年秋の完成を目指す新総合体育館は、様々な“アクティビティー”の総合拠点として、市民の皆さんはもとより、信州安曇野ハーフマラソンなどを通じ、市外・県外の「安曇野ファン」の皆さんにも大いにご利用いただき、まさに“みんなの体育館(交流ベース)”となることを期待しております。

 ご寄附いただいた方には、安曇野の未来への投資の証として「ふるさと未来投資家」証書を、またスポーツ大使の有森裕子さんからのオリジナルメッセージカードを差し上げるほか、3万円以上ご寄附いただいた方は館内にネームプレートを設置し、顕彰させていただきます。 

 説明は以上でありますが、詳細につきましては、お手元のチラシをご覧いただきたいと思います。

3.「東京2020オリンピック聖火リレー安曇野市実行委員会」

 設立総会及び第1回委員会の開催について6月の記者会見で報告させていただきましたが、東京2020オリンピック聖火リレーの長野県ルートが発表され、安曇野市は、2020年4月3日、県内2日目に、6番目の市町村として聖火が通過することとなりました。

 私は、またとないこの聖火リレーの通過を、全市をあげて歓迎し、沿道で多くの市民の皆さん、特に子供たちに聖火リレーを観覧いただき、大勢の皆さんと感動を共有し、市民の皆様の心に残る一日にしたいと考えております。

 このため、11月1日に、関係諸団体による「東京2020オリンピック聖火リレー安曇野市実行委員会」設立総会、及び、第1回委員会を開催し、聖火リレーの概要説明及び企画案等について協議をさせていたたくことになりました。

 市内ルートの詳細については、12月末にオリンピック組織委員会から発表されるとお聞きしておりますが、聖火リレーの実施概要を市民の皆さん、関係団体の皆さん等に広くご説明し、スタート・ゴール地点、沿道等での聖火ランナーの応援、支援にご協力をお願いしたいと考えております。

 今後、聖火リレーの実施につきましては、市実行委員会の皆様、オリンピック組織委員会、県の実行委員会、警察、周辺住民の方々等との十分調整を取りながら進めてまいりますので、大勢の皆様のご協力をお願いいたします。

4.その他

城西国際大学留学生の農家民宿受け入れ

 10月26日・27日に、友好都市の千葉県東金市にございます城西国際大学の留学生26名の皆さんが安曇野市を訪れ、農家民宿をご利用いただきました。国籍は、中国、台湾、マレーシアなどのアジア地域をはじめ、フランス、スペイン、ノルウェーなど、11か国でございます。

 農家では、リンゴやブドウの収穫を体験したり、一緒に食卓を囲み交流を深めるなど、大変楽しい時間を過ごしたようであります。留学生からは「日本のあたたかい家族を知ることが出来てよかった。」とのうれしい感想もいただきました。

 また、この事業は、東金国際交流協会の皆様が中心となって企画し、今回、初めて実施されたわけですが、「とてもよい企画になり、農家の皆さんを始め、安曇野市の皆さんには大変感謝している。」とお褒めの言葉もいただきました。

 安曇野市の農家民宿事業は、これまで、主に日本の中学生・高校生を受け入れてきておりますが、今後、外国人の受け入れも広げてまいりたいと考えています。

安曇野産農産物の海外輸出の取り組み

 昨年度、日本酒の輸出に向けた取り組みの中でつながりのできた、マレーシアの輸入関係事業者の皆様が、今週28日から本日まで安曇野市を訪問されています。

 今回は日本酒だけでなく、ワサビやお米など、安曇野市の特産品を実際に見ていただき、その食材の魅力をアピールすることで輸出につなげようという狙いです。

 今回、来訪されたマレーシア側の代表の方は、昨年の11月にも安曇野市にお越しいただき、懇親を深めたところであります。今回は、そのご縁をもとに、その方を通じて新しい販路の開拓を目指すもので、最終的には、輸出につながることを期待しているところであります。

安曇野パラスポーツフェスタ2019について

 「安曇野パラスポーツフェスタ2019」を11月24日(日曜日)午前10時30分から午後3時まで、堀金総合体育館で開催します。
 このフェスタは、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の体験会やパラアスリートの講演会を通じ、広く市民の皆さんに障がい者福祉についての関心と理解を深めていただくものです。

 体験では、パラリンピックの競技種目であるボッチャの他、松本山雅からホームタウン担当の片山さん、ガンズくんを招いて体操やブラインドサッカーを行います。

 また、来年開催されるオリンピック、パラリンピックの機運を高めるため、ホストタウンのPRやカヌー体験も併せて行います。
 多くの市民の参加をお待ちしております。

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