令和5年10月23日(月曜日) 令和5年度第2回臨時会本会議にて、第9代議長、第10代副議長が就任しました。
議長就任後間もない時期に、片山善博元鳥取県知事の話を聞く機会がありました。その時の「行政は予算や条例の案は作るが、決めるのは議会だ」 との言葉が、いつも私の中で反復しています。
作る側の思いや苦労も相当でしょうが、決める側の覚悟や真摯な取り組みの重要なことを改めて考えています。
決めるについて、議員、議会として調査や研鑽も必要ですし、場合によっては、市民の皆さんの思いを確認する作業も必要では、とも考えています。
私は市議会だよりの編集に長年携わりましたが、「議会のトリセツ」という随時連載の記事、みなさまご存知でしょうか。トリセツとは取扱説明書のこと。市民のためにある議会が、市民にとってはまだまだ遠い存在であることから、「もっと市民に近く親しまれる議会になります、どうぞ議会を身近に使ってください」との思いを込めた記事です。
副議長となっても目指すべきはそこにあると信じ、「市民のための議会」として信頼を得られるよう努めてまいります。
議長 松枝 功 副議長 小林 純子