会派代表質問の日程および質問内容は、下記のとおりです。
*会派代表質問は、毎年12月定例会のみ行なわれます。
平成19年安曇野市議会12月定例会代表質問 |
|
---|---|
12月14日(金曜日) 午前10時から | |
発言順 | 会 派 名 |
1 | 五一会(ごいちかい) |
2 | 安政会(あんせいかい) |
3 | 日本共産党安曇野市議団 |
4 | 平(たいら) |
代表質問 12月14日(金曜日) 午前10時から |
|
---|---|
五一会 代表者 栗原定美 |
|
質問事項 | 質問内容 |
基礎自治体が置かれた状況と、市行政執行の基本的な姿勢について |
基本姿勢として、農業政策・生活弱者・子育て支援等、国策から来る影の部分に配慮をしていくことが必要と捉えるが、市長の考えをお聞かせください。 |
ネオリベラリズムの政治思想のもと、市場原理主義による社会経済構造を求め、行財政改革が国において進行し、格差社会の拡大が予測されている。子供たちは、予測される厳しい社会環境を生き抜いていかなければならないが、そのためには感性豊かで且つ、生きる力を醸成していかなければならないと捉える。教育における基本的な取り組みについては、どう考えているか。 | |
市長任期後半の行政執行の基本的な考えについて |
旧5町村の事務事業の統一は、ほぼ統一ができたと承知してよいか。総合計画・土地利用・庁舎建設等があるものの「新たな想像から飛躍をめざす」方向とベースが任期後半に向けて、できたと理解してよいか。 |
市長任期後半の行政執行の基本的とする考えはなにか。総合計画の基に、新たな想像から飛躍をめざすべく、より具体化の芽を出して行くと捉えてよいか。 | |
「まちづくり」「協働のあり方」に取り組むにあたり、具体的に組織化する基本的な考えはなにか。おおむね自治区を単位とした市民参加による協議体の醸成に取り組む必要があると考えるが。 | |
総合支所は、単なる本庁の出先機関であってはならない。地域市民へのサービスはもとより、地域におけるサポート役の機能を持たせ、充実を図ることが必要。基本とする考えは。 | |
新市建設において行政能力向上は、欠くことのできない重要な事項である。市長は積極的に取り組まれていると承知をしているが、次の内容について基本的な方策を聞きたい。 (1)(綱紀粛正)法令順守の徹底。(2)広く見識を高める方途並びに人材育成の方策。(3)専門性を必要とする職員の確保。(4)(職員および非常勤職員)健康管理と予防。 |
|
環境と経済基盤開発の関係について基本とする考え方はなにか。土地利用政策と関係をしてくるが、環境を基本に捉えつつも、市民の経済基盤確保に関係する開発環境の整備は積極的に進める必要があると捉えるが。 | |
市としての農業政策が必要である。「アルプスに育まれこころ輝く田園都市安曇野」の将来都市像は、農業なくして語れない。市としてのでき得る農業環境整備の基本とする考えはなにか。「農地・水保全の組織化と販売におけるブランド強化の環境整備」を市としての政策の基本に捉える必要があると考えるが。 | |
ブランド政策の基本とする考えはなにか。市が持つ個々のブランドないしブランドイメージを整理し、産業や市民福祉政策とつなげ、点から線、線から面へと具体化して行く作業が必要と捉えるが、どうか。 | |
市民生活と市民生活環境整備の基本とする考えはなにか。 豊科・穂高地域等の再開発をも視野に含め、それぞれの地域における市民生活環境状況の点検と改善の方策を、それぞれの地域の市民と共に政策として取り組む必要があると考えるが、どうか。 |
|
子育て支援は少子化対策・男女共同参画社会実現に向けて重要な課題である。保育園整備を進めていることは評価し承知をしているところであるが、子育て支援の環境整備について以下の基本方針を伺う。 (1)保育園の入園には、保育に欠けるという条件がある。幼保一元化、認定子供園設置等の考えはあるか。 (2)子育てにあたって子供が突発的に病気になり、保育園には行けないが予後を必要とし自宅待機をする状況があることがある。安心安全で預かる施設についての考えは。 |
|
旧町村で立ち上げ、市が出資をしている社団法人や財団法人がある。経済行為に関係する第三セクター等の扱いは、将来に向けて基本的にどのように捉えているか。ケースバイケースであるが、将来的には撤退を視野に入れていく観点が必要と捉えるが、どうか。 | |
広域行政の対応について、基本とする考え方はなにか。道州制の施行も視野に入れていかなければならないと考える。特に松本市の基本政策は視野に入れ、協調政策と安曇野市独自政策を明確にする必要があると考えるが、どうか。 | |
庁舎建設について 庁舎建設に関する検討日程は、長期に渡るべきでない。 また、総合支所の利活用も含めて同時並行で検討される必要があると捉える。今後の日程と総合支所の利活用検討の考えは。 |
|
上水道事業について (1)旧町村から引継いだ上水道使用料の統一は、市として必要である。どのように統一を図っていくかについて、基本方針を伺う。 (2)三郷地域においては、黒沢川の治水対策と並んで黒沢川よりの上水道水源対策を含めた課題があった。三郷地域の水源対策の基本方針は。 |
|
旧町村から受け継いだ体育施設のなかで、欠けている施設の一つにきちんとした野球場がない。市営・県営は問わないが、野球場建設を求めたい。歳入が厳しくなってくる状況は承知しているが、引き続き今後の課題としての取り組みを願うところである。この課題に対する市長の基本方針を伺う。 | |
平成20年度諸課題に取り組むにあたっての基本とする考えについて |
平成20年度予算編成について (1)自立を目指す数値をどこに設定するか。 (2)歳入の見通し、歳出の削減目標(義務的経費、その他経費)並びに投資的経費の設定目標は。 (3)増収策、税徴収率の向上対策と目標とする税徴収率は。 (4)合併特例債、その他地方債の起債予定と事業は。 |
行政改革について (1)平成20年度職員適正化計画と市民サービスが劣化しないための基本とする対策は。 (2)指定管理者などアウトソーシング計画の推進にあたっては効果とサービスを念頭に評価が常に行われなければならないと捉える。基本とする方策は。 (3)市が出資している法人の形態は様々であるが、この法人に対して経営状況を把握し、育成・指導・誘導も必要と捉える。どのように行って行くのか。基本的な考えは。 |
|
公共交通について (1)デマンド交通は、市民から好評のうちに試行されているが 地域活性化と利便性を主眼に検討され成功を願いたい。検討についての基本的な考えを伺いたい。 (2)市民の生活圏は市外、特に松本市に求めている現状がある。デマンド交通利用にあたっては、市外、特に松本市まで拡大できれば、市民の利便性が増す。試行の段階であるが、広域のなかに課題提起をしていく考えがあるか。 |
|
地域防災について 緊急時における地域での自主防災組織は、災害地域での経験に照らしても重要である。未組織地域の解消にむかっての取り組みが急がれるが、平成20年度に向けての考えは。 |
|
入札方式について 平成20年度には工事評定を組み入れた総合評価落札方式に移行するとしているが、工事の質の確保や地元業者育成についてどのように配意されることになるのか、基本とする考えを聞きたい。 |
|
電子自治体の推進について 現在、電子自治体の構築はどこまで進んでいるか。平成20年度の構築目標と今後の構築に向けての基本的な考えは。 |
|
安曇野赤十字病院支援について (1)平成20年度に第1期工事が開始されるとしている。市の中核病院であり、安心を確保するためにも財政的に出来得る支援が必要と考えるが、基本とする考えは。 (2)医師不足、看護師の充実についての取り組みの考えは。 |
|
土地利用規制について 市は土地利用のルールについて、平成22年度に制度の制定を目指すとし、現在一定の方向付けをする時期にさしかかっている。市民は「総論的には土地利用規制は必要であるとしている」と理解をしているが、各論においては今日の経済状況も踏まえ市民の合意形成の努力が必要であると捉える。また、以下について基本的見解を伺う。 (1)立地・用途に関するルールに関し、線引き・非線引き適用を選択肢としている。それぞれのプラス面、マイナス面はなにか。 (2)立地・用途に関するルールに関し、線引き・非線引き適用の選択肢を求めるにあたり行政としての基本とする考えはなにか。 (3)土地利用規制ルールは一本化しなければならないが、線引き・非線引き・併用型が考えられる。条例と線引きの併用型ルールは、法的にも、手法としても可能なのかどうか、見解を問う。 (4)都市計画法第34条第8号の3の適用について、国・県・市の見解と事例を伺う。 (5)立地・用途に関するルールに関し、適用方向付けが定まった場合、市民の合意形成を今後どう図って行くか。 |
|
公共下水道について (1)完成の見通しと、平成20年度の公共下水道整備の基本方針は。 (2)公共下水道整備における合併浄化槽の扱いの基本方針は。 ・過剰投資を抑制することが出来る観点から、合併浄化槽の扱いは独立存在や支援の方針があってもよいと捉えるが、どうか。 |
|
第三セクター株式会社三郷ベジタブルの経営について ・健全経営への当面並びに中長期に亘る厳密な計画策定と共に、いかにして技術力と経営力を上げるかが、大きな課題と考える。その方途について示されたい。 |
|
小中学生社会が引き起こす心の貧困構造対策について ・全国的に子供社会の「いじめ」が発生していることは承知のことと思う。安曇野市においても無縁ではないと捉えなければならない。人権教育の必要性があると捉える。以下について、基本的な方針を伺う。 (1)「いじめ」問題の発生は、構造的に子供社会に潜在していると捉える。人権教育の強化と大人社会も含めた対策について、どのような基本方針で臨んでいるか。 (2)生徒のケアのみならず、教師や保護者へのケアも大切と捉えるが、その態勢はどうか。 |
|
公民館事業イベントの5地域平準化に伴う課題について ・公民館は社会教育における教育機関と捉える。地域で開催され公民館事業として行われる市民芸能発表等のイベントはイベントの内容はさることながら、市民の集い・ふれあいの場として大きな役割を果たしている。特に高齢者参加の手法については、5地域平準化ではなく総合支所長の権限において、費用・参加方法等の弾力的な取り組みはできないものか。基本的な見解を問う。 |
|
安政会 代表者 高山喬樹 |
|
質問事項 | 質問内容 |
健やかな体と志を持ち未来を拓く子ども達の育成 |
食育の推進(給食の主目的「食育」に、文部科学省) 基本的生活習慣の定着(早寝、早起き、朝ごはん) 体力づくりの推進 基礎、基本を大切に育む学力指導 コミュニケーション能力を育てる教科 尾道市立石堂小学校視察について |
次代へつなぐ食と農のこころ |
島根県奥出雲産直振興推進協議会視察報告 ・18年度農林水産大臣賞受賞 ・地産地消から地産都商 |
米政策抜本見直しを ・生産調整へ行政の関与 ・生産調整実施者のメリットを十分確保 ・品目横断政策の対象面積要件は、地域の実態に即し、市町村特認 |
|
村の高齢化、後継者不足の対策 | |
日本共産党安曇野市議団 代表者 草深温 |
|
質問事項 | 質問内容 |
予算編成の基本 |
市財政からみる「株式会社三郷ベジタブル」の見通しと今後の課題 、市の責任 |
予算編成の基本と方針は |
重点課題 (1)子どもから高齢者までが安心、安全、元気に暮らす環境 (2)合併時未調整課題を早期に克服 (3)将来の財政状況を見通し経常経費削減を強化 市民負担の実際と対応は。 税金の使い道は確かなものか。福祉、教育が本当に優先されているか。 本庁舎建設計画について |
平 代表者 浜昭次 |
|
質問事項 | 質問内容 |
市長の2年間の市政評価と課題 |
危機管理 (1)災害的危機対応の意識統一 (2)行政執行上の職員の危機管理意識の醸成 ・運営から経営への意識改革 |
入札制度 ・一般競争入札への転換 入札物件対応の専門職員の採用とその成果 名誉市民選定の考え方と顕彰基準 製造出荷額県下トップ賢持の今後の見通しと具体的思索について 市長の「豊かな一つの流れ」はどの様に各計画に反映されるのか。 |