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空家所有者必読!「安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック」を作成しました

記事ID:0091428 更新日:2023年8月3日更新 印刷ページ表示

安曇野市では、NEX-T安曇野と協働で「安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック」を作成しました。

  • 空家を所有ている方
  • 空家の売却・賃貸・解体など、利活用を考えている方
  • これから空家を所有しそうで、早めに空家のあつかいを考えておきたい

こういった方々へ向けて、

  • 空家になりそうなときに事前に考えておきたいこと
  • 空家でつまづきやすいポイント
  • 空家を所有したら考えておきたいこと
  • 空家にはどんな処分の方法があるのか

などのぜひ知っておきたい知識を、わかりやすくまとめました。ぜひ一度お読みいただければ幸いです。

 

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック ~空家の予防・診断・活用のチェックシート~

令和3年12月末までに安曇野市内で把握された空家は1086

このうち22%は建物に明らかな劣化が見られ、保安上の危険環境等への悪影響が心配される空家です。
さらに、同じような状況になることが懸念されている空家が45%あり、全体では約70%が問題を抱える空家となっています。

また、少子高齢化や核家族化など人口減少が進む中で増える世帯数や新築件数など、今後の空家増加の要因を踏まえ、安曇野市では令和3年度、NEX-T安曇野と協働で、その予防や活用につながる啓発活動に取り組み、本書を作成しました。

題して、「安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック ~空家の予防・診断・活用のチェックシート~」です。

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブックの表紙

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック [PDFファイル/4.55MB]

※ハンドブックは、移住定住推進課 空家活用係(安曇野市役所本庁舎 2階6番窓口)でも配布しています。

 

予防・診断・活用による空家対策とは?

空家の売却・賃貸・解体などの利活用をするためには、予防(事前対応)診断が大変重要になります。

いざ空家を利活用しようと思っても、相続登記認知症対策などの予防をしていないと、空家は売却・賃貸・解体できません。
また、耐震診断住宅診断(インスペクション)などの診断をすることで、より安心して空家を売却・賃貸できます。

以下に、空家の予防・診断・活用についてのよくある質問をまとめました。

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブックのよくある質問一覧

また、特に大切な5つのポイントについても、以下のとおりまとめました。

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブックの5つの大切なポイント

これらに当てはまるものがひとつでもありましたら、ぜひ「安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック」をご一読ください。

安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック [PDFファイル/4.55MB]

 

動画での解説はココスマチャンネルで見れます。

 

住まいの終活のススメが株式会社JOHOの運営するココスマチャンネルで紹介されました。

動画での解説なりますので、ぜひご覧ください。​ ココスマチャンネル<外部リンク>

空家の課題解決に向けて、前向きに考えてみませんか?

お困りごと、あればご相談を。

空家の放置期間が長期化するほど、課題解決は複雑、困難なものになります。
お困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。
市や専門機関、民間団体が連携しサポートします。

 
連絡先

安曇野市役所 移住定住推進課 空家活用係

電話: 0263-71-2011
メール: akiya@city.azumino.nagano.jp

空家や空き店舗に関する補助金の活用をご検討ください。

様々な種類の空家に関しての補助金があります。ぜひ活用をご検討ください。

※おおまかな内容のみの記載です。詳しい条件等は各ページをご確認ください。
※制度や補助内容は、予告なく変更される場合があります。

 
対象者 補助金のおおまかな内容 補助額
空家所有者 片付け清掃補助
  • 空家をこれから片付け・清掃し、安曇野市空き家バンクで物件の売却や賃貸をする場合に、片付け・清掃費用の一部を補助

上限10万円
(経費の1/3)

空家所有者

空き家バンク登録者支援補助

  • 空家をこれから登記・測量し、安曇野市空き家バンクで物件の売却や賃貸をする場合に、登記費用・測量費用の一部を補助
上限20万円
(経費の1/3)
空家所有者

空家解体補助

  • 空家をこれから解体して更地にし、敷地を不動産業者を通じて第三者に売却する場合に、解体費用の一部を補助
  • 物件に著しい劣化がある場合などは、条件が変わります。詳しくはご相談ください

上限70-30万円
(経費の1/3)

※上限額は物件所在地の基本区域によって変動

空家所有者
空家購入者

耐震改修工事補助[建築住宅課]

  • 住宅の耐震改修工事これから行う場合に、工事費用の一部を補助
上限100万円
(経費の1/2)
空家所有者
空家購入者

空き店舗等改修支援事業補助[商工労政課]

  • 空き店舗、空家を購入・賃貸し、建物をこれから改修工事をして事業を行う場合に、工事費用の一部を補助
上限50万円
(経費の3/10)
空家所有者
空家購入者

あんしん空き家流通促進事業補助<外部リンク>[県補助]

  • インスペクション(住宅診断)と、既存住宅売買瑕疵保険料の費用を一部補助
上限10万円
(経費の各1/2)
空家購入者

移住者支援補助

  • 移住者が、安曇野市空き家バンク掲載物件購入または賃貸し、これから不動産事業者へ仲介手数料の支払いや引越しを行う場合に、費用を一部補助
  • 引越し後、物件に3年以上居住する必要があります

上限10万円
(経費の1/3)

空家購入者

「ようこそ。安曇野へ」補助

  • 移住者が、安曇野市空き家バンクから購入済みの物件をこれから改修する場合に、改修工事費用を一部補助
  • 改修工事完了後、物件に10年以上居住する必要があります
上限80万円
(経費の2/3)
空家購入者

「活かそう。地域資源」補助

  • 持ち家のない市内在住者が、安曇野市空き家バンクから購入済みの物件をこれから改修する場合に、改修工事費用を一部補助
  • 改修工事完了後、物件に3年以上居住する必要があります
上限30万円
(経費の1/3)
空家購入者

「おかえり。安曇野へ」補助

  • 移住者が、3親等以内の親族から購入・受贈・賃貸・使用貸借した/している空家これから改修する場合に、改修工事費用を一部補助​
  • 改修工事完了後、物件に3年以上居住する必要があります
上限50万円
(経費の1/3)
空家購入者

「長期体験。安曇野くらし」補助

  • 移住者が、安曇野市空き家バンクから定期賃貸借をした物件をこれから改修する場合に、改修工事費用を一部補助​
  • 改修工事完了後、物件に1年または定期賃貸借契約満了まで居住する必要があります
上限40万円
(経費の1/3)

空家を求める人たちのニーズは様々です。

ご自身の空家、古くて使えないかも…など一人で悩まず、市の空き家バンクで利活用を考えてみませんか。

空家を求める人たちのニーズは様々です。
築50年の住宅がそのまま売れるケースもあります。ぜひ空き家バンクの活用を考えてみてください。​

まちも元気に!

市内では、空家を活用した「まち」を元気にする取組みも進んでいます。
空家を地域の資源として生かすことで、地域交流など賑わいが創出されます。

 

さぁ!一歩前へ。なるべく早く決断し行動することが解決への近道です。

 

ハンドブックは、令和3年度市民協働事業により作成しました

安曇野市では、令和3年度にNEX-T安曇野と協働で市民協働事業「安曇野“住まいの終活のススメ”事業​」を実施しました。

「安曇野“住まいの終活のススメ”」事業は、安曇野における空家の現状と課題を共有し、実地で体験し、この経験をもとに、空家の予防・診断・活用について、プロセスを分けて見える化し、空家の予防・診断の重要性について市民に広く周知することを目的として実施を行いました。

「住まいの終活ワークショップ」「空き家相談会」「穂高宿まちあるき空き家見学会」といった事業を行い、これらの事業の内容をまとめ、「安曇野”住まいの終活のススメ”ハンドブック ~空家の予防・診断・活用チェックシート~」を作成しました。

今後、ハンドブックの配布を行い、広く市民に空家の課題や予防策について啓発を行っていく予定です。

​■NEX-T安曇野は、NEX-T(信州中古住宅流通ネットワーク)の地域組織で、宅建士、建築士、工務店、不動産鑑定士、金融業者、保険業者などの専門家が集まり、空家や中古住宅の流通促進に取り組んでいる団体です。

 

 

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