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安曇野の水道水は地下水100%

1. 水源の秘密 10年以上の歳月をかけた「大地のろ過」
安曇野市の水道水の最大の特長、それは水源が100%地下水であることです。 私たちは、川の表層水やダムの水ではなく、北アルプスから流れ込む清らかな雪解け水や雨水が、大地の奥深くで育まれた恵みをそのまま利用しています。

【水の壮大な旅】
北アルプスに降り積もった雪や雨は、地中にゆっくりと浸透し、長い長い旅を始めます。その旅の期間は、なんと約10年〜15年にも及びます。この長い年月、地層という天然のフィルターをくぐり抜けることで、水は不純物が取り除かれ、ミネラル分が適度に溶け込んだ「軟水」へと磨き上げられていくのです。
この自然が作り出した壮大な「ろ過システム」こそが、安曇野の水道水の品質を支える根源となっています。
2. 全国でも珍しい「大規模な浄水場いらず」の理由
安曇野市には、水をきれいに処理するための大規模な浄水場がありません。これは、くみ上げた地下水が、すでに飲用できるほど高い清浄度を保っているからです。
【天然のろ過システム】
通常、都市部の水道水は川や湖の水を利用するため、薬品を使った凝集沈殿や砂ろ過などの複雑な工程を経て、水質を安定させます。しかし、安曇野市の場合、地層が浄水場の役割を果たしています。
私たちは、深井戸から汲み上げた水に対し、水道法の基準を満たすため、消毒用の塩素(次亜塩素酸ナトリウム)をごく少量だけ注入する最小限の処理を行うだけで、各家庭にお届けしています。これは、安曇野の地下水が持つ「生来のきれいさ」の証です。
3. 「軟水」がもたらす暮らしのメリット
安曇野の水道水は、ミネラル分の含有量が少ない「軟水」です。この水質は、日々の暮らしにさまざまな恩恵をもたらします。

【料理を美味しく、身体に優しく】
軟水は、硬水のようにミネラル分が主張しすぎないため、素材本来の味を最大限に引き出すことに優れています。
- 和食・出汁:昆布や鰹節の旨味成分をしっかり抽出し、雑味のない、まろやかな出汁が取れます。
- お茶・コーヒー:お茶の渋みや香りを邪魔せず、本来の風味を引き立てます。
- 炊飯:お米一粒一粒をふっくらと炊き上げます。
- 身体への優しさ:赤ちゃんや小さなお子様のミルク作りにも安心してご利用いただける、口当たりがまろやかで優しい水です。
安曇野の水道水は、「安全」であることはもちろん、「おいしい」という確かな品質を備えた、生活に欠かせない恵みなのです。
マイボトルで安曇野の水を
給水ステーション・スポット

市内に安曇野の水をマイボトルに給水ただける給水スポット・ステーションを設置しています。







