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喜び、驚きの感動を自然から ココロが育つベース基地

記事ID:0110918 更新日:2024年1月10日更新 印刷用ページを表示する

五感を使い生きる力を育てる場所 自然遊びの伝道師

黒沢洞合自然公園周辺を主な活動拠点に子どもたちの野外活動・環境教育を行っている大浜さん。活動を始めたきっかけや子どもたちへの思いを聞きました。。

大浜崇さん

大浜崇さん 

埼玉県出身。大学卒業後、体操・野外教室へ勤務した後、南米ボリビアの日本人学校での勤務や、インド、ネパール、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ等世界各国を旅し、帰国後、児童館や児童養護施設に勤務。平成17年に安曇野三郷小倉に移住。平成20年どあい冒険くらぶ設立。​​​

森で遊び自然を学ぶ環境づくり

新月の夜、 手元の明かりを消すと暗闇が自分を包みました。 日本で今まで感じたことがなかった暗闇を目の当たりにして、「街中からほんの少しだけ離れているだけで、こんな素敵な所があるんだ」と感じた場所こそ、黒沢洞合(現在の黒沢自然公園)でした。


インドやアフリカなど世界各国を旅し、ボリビアでは現地の日本人学校に勤務。帰国後、児童館や児童養護施設に勤務したのち平成17年に友人の招きで訪れた信州安曇野の黒沢洞合の自然に魅了され、三郷小倉に移住を決意しました。

移住当時、保育園児だった我が子と黒沢洞合での自然遊びに夢中になりました。それまで見たことのなかったトンボの羽化や多種多様な動植物との出会い、黒沢川での川遊びなど、自然体験で得られる感動を重ねるうちに、「地域の子ども達にもこの体験をしてもらいたい」と思うようになり、平成20年に「どあい冒険くらぶ」を設立しました。

どあい冒険くらぶは、1年を通して定期的な野外活動を行っています。遊具もない自然の中での、日常の延長のような野遊びです。特別な道具は何もありません。ただ、環境があり、仲間がいます。四季の移ろいを実感しながら仲間と共に新しいことに挑戦し、自ら考え工夫して遊ぶための環境を作り、サポートしています。

川遊び 火起こし 学習 

拠り所「心のベース基地」

​​子どもの時に自然の尊さ、仲間との成功体験を重ねることは人生のかけがえのない財産になります。


かつて年長者に憧れ、たくさんのことを学んだ子が、いつしか憧れられ、教える立場になります。中学校、高校生になっても参加しスタッフになってくれたり、昔、どあい冒険くらぶを利用していた子から何年かたって「浜ちゃん、遊びに行ってもいい?」と言われると、この場所が拠り所の一つになっていることに胸が熱くなります。このくらぶが子どもたちがいくつになっても遊びに来られる「心のベース基地」になれれば良いと思っています。

育つ公園 「黒沢洞合自然公園」 へ

平成19年、当時の三郷中学校の生徒が整備したロマン溢れる黒沢洞合自然公園。現在、公園拡張整備計画が進められています。完成された公園を整備するのではなく、誰でも気軽に触れ合える開かれたフィールドでさまざまな体験ができ、利用者が遊び親しみながら、市民の手で育つ公園になればと願います。

<MEMO>夏の活動内容

●実りの陣
秘境探検や自然観察、川遊びなど​
●対象
小学生(中学生以上もボランティア参加可能)

安曇野へ移住サイトへリンク<外部リンク>

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