本文
「当たり前」が変わる
安曇野に住む私たちにとって「当たり前」のことも、安曇野以外、特に都会から来た皆さんには驚くことも多いはず。安曇野で過ごすと、皆さんの「当たり前」が少し変わるかもしれません。
安曇野市の当たり前1
毎日壮大な北アルプスを眺められる
3,000メートル級の山々が連なる北アルプスは、季節によって、天候によって、毎日その姿を変え私たちの目を楽しませてくれます。その姿は、何十年と安曇野に生まれ育った地元住民にとっても、新鮮な驚きを日々与えてくれます。
少し疲れた時は窓の外を眺めると、いつも美しい北アルプスが見える。それが安曇野市の「当たり前」です。
安曇野市の当たり前2
銭湯代わりに温泉に行ける
安曇野市内には市が所有する温泉施設など、沢山の日帰り温泉施設があります。
仕事帰りに「今日はいつもよりゆっくり疲れを癒したい…」と思った時は、すぐに温泉へ行くことができます。お風呂掃除が面倒だな、と思った時にも「今日は温泉にするか」とできるのが嬉しいところ。利用料も500円程度からとリーズナブルです。
安曇野市の当たり前3
天気を確認してから登山やスキーに行ける
安曇野市には、北アルプスの名峰である燕岳や常念岳、蝶ヶ岳などの登山口があります。朝、その日の天気を確認してから登山に行くかどうか決められる、登山好きにはたまらない場所です。冬は前夜の降雪状況を見て、朝一番のパウダーを目掛けて出かけることもできます。安曇野は、山好きが住むにはもってこいの場所です。
安曇野市の当たり前4
旬の野菜がすぐ手に入る
安曇野市内には農産物直売所が点在しています。それぞれ旬の野菜を扱うほか、お惣菜など手作りの加工品なども販売しています。秋には地元特産のリンゴやブドウが、何種類も店先に並びます。
各直売所で品ぞろえに特徴があるので、休みの日には直売所巡りをするのも楽しみの一つです。
安曇野市の当たり前5
車の便利さが身に染みる
安曇野の暮らしには、車があるととても便利です。
市内には大型商業施設が点在しており広い無料駐車場があるので、日用品のまとめ買いをするにも車が便利。また、温泉に行ったり登山やキャンプに出かけたり、レジャーの幅も広がります。
安曇野市の当たり前6
冬の寒さも身に染みる
近年の温暖化で、安曇野の冬もだいぶ寒さが和らいでいます。とはいえ、マイナス10度を下回ることがしばしばあり、本当に寒い日には洗濯物まで凍ります。うっかりすると水道を凍結させてしまうことも。
冬の時期、安曇野の住民は毎日の最低気温のチェックに余念がありません。
安曇野市の当たり前【番外編】
ちょっと変わった「当たり前」もご紹介します。
1 横断歩道で車が止まってくれる! 長野県は停止率72.4%で全国1位
横断歩道で立ち止まっていると、多くの車が止まってくれます。そして、止まってもらった歩行者も頭を下げてお礼をすることが当たり前のように行われています。しかし、安曇野の夜はとても暗い…。夜はドライバーが歩行者に気づかないことも多いので、夜歩くときはなるべく明るい服装を心掛けましょう。
*データ出典:JAF「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」2020年版より
2 ゴキブリはあまり見ないが、別の生き物をたくさん見られる
普段の生活でゴキブリを見かけることはほとんどありません。(まれに出没します。)その代わり、外を歩けば色んな虫やチョウチョ、山際ではサルなどの野生鳥獣を見かけることも少なくありません。
サルに出会っても、エサは与えないように!
3 “お茶うけ”がたくさん!
お茶のお供「お茶うけ」というと、皆さん何を思い浮かべますか? お菓子、果物など甘い物が多いでしょうか。長野県の特に年配の方のお宅にお邪魔すると、お茶の時間はちょっとした食事かと思うほど、お茶のお供が出てきます。甘いお菓子から、煮物、お漬物、おやきなど、ご飯の前にお腹がいっぱいになってしまいそう。
昔は、農作業の合間に食べる軽食を「おこひる」と呼んで、農作業の休憩を兼ねて簡単な腹ごしらえをしていました。お茶の時間に出てくる沢山の「お茶うけ」は、その名残りと言えます。