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走ることが自分の原点 夢へと続く一歩一歩

記事ID:0125890 更新日:2025年2月20日更新 印刷用ページを表示する

感謝の思いと共に挑戦し続ける若きアスリート

本年1月、広島市で開かれた全国都道府県対抗男子駅伝。額に「堀金」と刺繍された赤い鉢巻きで第6区を走り、区間賞とわずか3秒差のタイム(8分39秒)で長野県の4連覇に貢献した中澤侑己さん。駅伝との出会いと走ることへの思いを聞きました。

中澤侑己さん 

中澤侑己​さん​​
堀金中学校3年生の期待のアスリート。リフレッシュタイムは休み時間の同級生との会話。パワーの源は、母の作る肉と野菜の入ったオリジナル冷やしうどん。

たすきに思いをのせて

小学2年生の時、父と初めて信州安曇野ハーフマラソン・ファミリーランの部に出場しました。結果は10位入賞に届きませんでしたが、このときに走る楽しさを知りました。
「次こそは入賞したい!」という思いから、翌年の小学3年生で安曇野かけっこクラブに入り、本格的に陸上を始めました。練習の成果もあり、この年のファミリーランでは7位入賞、翌年は優勝することができ、陸上がますます楽しくなりました。
中学に入学し、迷わず陸上部に入部。先輩達が大会で上位入賞するなど実績を残しており、部活の雰囲気も全国大会を目指す熱気に満ちていました。その年、チームは念願の全国中学駅伝大会に出場。そこで第2区走者を任されました。この経験は、今の自分の走りにつながる大きな体験となりました。
昨年に続きランナーに選ばれた本年1月の都道府県対抗男子駅伝では、長距離移動や環境の変化で心に余裕がなかった昨年と違い、環境に体を順応でき、プレッシャーの中でも落ち着いた走りができました。任された第6区では順位を維持し次のランナーにたすきをつなぎ、長野県の4連覇に貢献できたことは、大きな自信になっています。​
 

​​​堀金中学校のグラウンドで練習をする中澤さん 職員室前の掲示板には中澤さんの活躍が掲載      

感謝を胸に 自分のペースで

​レース中は、自分の体の状態を常に意識し、リラックスすることを心掛けています。また、攻めの気持ちを持ちつつも、自分のペースを守ることも大切にしています。スタート前は緊張しますが、走り出せば自然と緊張はほぐれ、沿道からの声援に力をもらい、より一層頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
ここまで頑張ってこられたのは、応援してくれる皆さんや学校の仲間、コーチ、そして両親のおかげです。父は大会と練習の送迎や日々の練習の相談に乗ってくれ、母は栄養バランスを考えた食事で支えてくれています。
今後の目標のひとつにインターハイ出場があります。そのためにも基礎をしっかり固め、けがに気を付けながら、コツコツと努力を積み重ねていきたいと思います。陸上を通じて出会った人や経験は、自分のかけがえのない財産です。これからも感謝の気持ちを忘れずに、一歩一歩前へ進んでいきたいと思います。

中澤さんのランニングシューズ

<Memo>
〇令和6年度の記録(中3)​
​・第63回長野県中学校総合体育大会夏季大会 3000m 1位
・第45回北信越中学校総合競技大会3000m 2位
・第51回全日本中学校陸上競技選手権3000m 2位
・第30回全国都道府県対抗男子駅伝長野県チーム(第6区走者) 優勝

 


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